五十嵐貴久のレビュー一覧

  • 年下の男の子

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    年上女性の心理状況がリアルに伝わってきました。晶子の言動は理解出来ましたが、児嶋くんの気持ちは自分に置き換えてみると、ちょっと想像し難いものでした。さすがに14歳差は…と。だからこそ、児嶋くんの愛は本物だと言えるかもしれませんが。

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    2024年02月12日
  • 交渉人・遠野麻衣子

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     キャリアとして警察庁に入庁し、警視庁特殊班第一係に配属された女性捜査官を描いた警察サスペンス。シリーズ第1作。
              ◇
     キャリア採用の麻衣子は生活安全局に配属予定だったが、男女雇用機会均等法の煽りで刑事部特殊班第一係に配属変更されてしまった。
     当初は形だけの要素が強かった麻衣子の評価は交渉人研修で一変した。受講者中ダントツで優秀な成績を修めたのが麻衣子だったからだ。

     自然な流れとして麻衣子の特殊班第一係配属が正式に決定。麻衣子はネゴシエーターとして本格的に訓練を受けることになった。
     訓練を担当するのが、麻衣子の上司で交渉のエキスパートでもある石田修平警視。石田の知

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    2024年02月09日
  • サイレントクライシス

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    これ、単純に面白い!
    五十嵐さん得意の、台詞回しによって臨場感を盛り上げていく手法がぴったりはまっている気がします。消防士八神シリーズではこの手法、『こんな緊迫して時間のない時に、その長台詞は無理があるだろ』と思ってしまったけれど、これなら違和感ない。
    お勧めです。

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    2024年02月03日
  • 炎の塔

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    超高層ビルがオープン日に火災に見舞われる。原因はワンマン社長が利益優先した施工にある。短い章立てで、関わることになる人達の事が描かれていく。タワーリングインフェルノという映画にインスパイアされての執筆とあったが、ガッカリさせない。特に後半は、先が気になりかなりなページ数なのにも関わらず一気読み。読み切るととても面白かった。ハラハラドキドキしながら読める小説で、災害モノの映画を観ているようで面白かった鎮火には伏線が張り巡らされていて面白かった。

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    2024年02月03日
  • リカ 黒髪の沼(3)

    購入済み

    リカの本間への執着の理由がこの時点では全くわからないのが怖いです。女遊びをしていた本間に、因果応報という言葉では済まされない位の不幸が襲ってきていて、気の毒になってしまいます。

    #ダーク #怖い

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    2024年02月03日
  • バイター

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    五十嵐貴久『バイター』光文社文庫。

    ゾンビ・パニック冒険小説。『タワーリング・インフェルノ』『ポセイドン・アドベンチャー』の次は『ゾンビ』への挑戦か。

    映画などでは何の説明もなく突如としてゾンビが現れて人間を襲うのだが、本作では冒頭に人間がゾンビに変貌した理由やゾンビの弱点などの設定がしっかりと描かれている。

    『ブラッド・セブン』というネーミングには少々笑ってしまったが、息苦しいくらいのスリリングな展開に手に汗握る。夢中になって読んでいると、背後から『バイター』に襲われるのではないかとびくびくしてしまう。

    結末に救いの無いのが、残念なのだが、多くの『ゾンビ』映画も救いの無い結末であるこ

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    2024年01月25日
  • 鋼の絆 ギンイチ消防士・神谷夏美

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    3部作で終わったはずだった神谷夏美シリーズの新作が出て、びっくり!
    ずっと続いて欲しいシリーズだったけど、いろんな思いがあり、3部で終わると最終作のあとがきにあったが、今作は最終作の続編ではなく、夏美がギンイチに選ばれるまでの前日譚。
    各消防署から選ばれた先鋭達が、厳しい研修を受けて、ギンイチの一員になるまでを描く。
    小柄で体力のない夏美に、他の各隊員たちの目線は冷たい。
    しかし、現場で発揮される諦めない夏美の姿に段々と隊員たちの気持ちが変化していく。
    「命の砦」で誰よりも命をかけていた夏美の弱々しい時代の頃のエピソードが読めて、とても嬉しかった。

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    2024年01月21日
  • サイレントクライシス

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    刑事が東京中の警察から追われる。警察の捜査を熟知した刑事の逃走は、紆余曲折しながら様々に逃げ続ける様は緊張感があり、読むページがどんどん進んでいった。真田の軍隊との壮絶な戦闘シーンもかなり攻めていて良かった。
    ただ、最後の兄弟愛は唐突過ぎて若干気分を削がれたが、全体的には十分に満足した本だった。

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    2024年01月17日
  • 交渉人・遠野麻衣子

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    日進月歩どころか分進秒歩ともいわれる現在、身のまわの物を扱った現代ものの小説などは、数年で陳腐なものになってしまう。
    携帯電話の、ガラケーからスマホへの変化など、その極みだろう。特にミステリーなどで、通信手段として重要な場面で使われると、違和感が際立つ。
    そんな思いから、著者は2002年発表の思い入れのある作品『交渉人』を大幅に改稿し、『交渉人・遠野麻衣子』と改題し、河出文庫で刊行。
    『交渉人』を読んだのは、16年も前であり、その幻冬舎文庫版を拾い読みしながら、本書を<再読>。
    本文が445頁だった幻冬舎文庫版に比し、この河出文庫版は345頁と、冗長だった箇所が割愛され、スピーディ感が増してい

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    2024年01月07日
  • 誰でもよかった

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    ネタバレ

    〜と言った。ーと呟いた。が多かった。
    あっさり結末を迎えたが実際に起こったらこんなもんだろう。
    タイトルもうまく回収したと思う

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    2024年01月07日
  • あの子が結婚するなんて

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    旧アカのときに読んでたオススメ本を移設投稿中。
    ベタだけど、女性なら絶っっっっっっ対に共感できるマウンティング思想あるあるが詰まっていて爆笑だった。コメディ感が強いけど、ストーリーもしっかりしてるので最後まで楽しく、気楽に読める一冊。ヒリヒリする部分もあるかも。

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    2024年01月06日
  • リセット

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    リカの高校生時代の話。例の如く、周りの全てを不幸に陥れるリカ健在。こんなにインパクト大きいのにリカシリーズを知っていると、こんなのはただの日常なんだろうなと思ってしまうあたり、充分毒されている。

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    2023年12月31日
  • 相棒

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    妄想なのか、させられたのか。しかも最後に坂本龍馬が生きてる異国の地で、そして土方歳三は信念の前に死ぬってこと。相反すると思われたが2人が並び立つと物凄いエネルギーを生み出す。実際事件解決したから、幕府なんかがんじがらめの何も出来ない腐食の集まり、事実があるし、こうして物語になるのも良いな、伊東が暗殺したと書くのもいいんだよね、実際あーいう腐った人間で一生語り継ぐ歴史に残る、よかったじゃないか、やった事がそのままでも反映されて。犯人探すクライマックスに向かうジワジワ感もいいしだね。でも新撰組は苦手だね

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    2023年12月17日
  • For You

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    叔母と私の2つの時間軸が交互につづられるかたちで物語が進む。
    特に叔母が過ごした1980年代については、高校生活の出来事、会話の間合いなんかが本当にリアルで引き込まれる。江ノ島まで男女10人で遠出したり、進路をこっそり話し合う雰囲気、卒業式後の同級生の挙動など。ああこんな感じだったなと自分の忘れていた高校生活が再びなぞられ、思い返せば楽しいこともいろいろあったなと幸せな気持ちになる。それもイヤな奴が出てこないおかげか、優しい気持ちに浸れて心地いい。
    友人関係など自分の近辺で感じることは現代と同じようなものだけど、日韓の関係性というもう少し広い世界に目を向けるとその時代の空気が今とは異なることも

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    2023年12月15日
  • リフレイン

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    ネタバレ

    面白かったー
    リカの専門時代の話で何冊か前の本から火事の件が出てて、その話。
    もっとリカの不気味さを感じたかった〜

    あとこの話以前の話がどーだったかあんまり覚えてなかったので読み返したくなった。

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    2023年12月10日
  • 鋼の絆 ギンイチ消防士・神谷夏美

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    神谷夏美シリーズのエピソード0かな。
    このシリーズは全3作で完結のはずなんだが、ある方に捧げるということで、追加で4冊目として書かれたようです。
    相変わらず台詞が理屈っぽいが、それは五十嵐貴久ファンにとっては魅力でもある。
    それはともかく、消防士の皆様には感謝しかありません。ありがとうございます。

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    2023年12月06日
  • 鋼の絆 ギンイチ消防士・神谷夏美

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    シリーズ第四弾だけど、今作は銀座第一消防署(ギンイチ)に配属される前の研修が描かれている。ギンイチと呼ばれる東京での大災害に備えた全国から精鋭が集められた消防署。そこに入るための過酷な研修。主人公の神谷夏美は体格、体力共に男性たちに劣り、足手まといと思われている中での訓練はハード。人を助ける目的は同じでも仲間に命を預けられるかという信頼を夏美は得られていない。そこをどうやってクリアしていくか。訓練と実際の火災現場の緊迫感に圧倒される。

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    2023年12月01日
  • 命の砦

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    五十嵐貴久『命の砦』祥伝社文庫。

    女性消防士・神谷夏美シリーズ第3弾。

    余りにも救いの無い結末には愕然とした。なかなか消火活動や救命のシーンが描かれず、消防署組織のゴタゴタばかりが続き、読んでいて気持ちが焦れる。挙げ句、マグネシウム火災の怖さばかりがクローズアップされるのだ。

    しかし、こういう無差別テロは何時起きてもおかしくない時代だということも心に留めておきたい。

    クリスマスイブの夕方、多くの人びとで賑わう新宿駅地下街が何者かによる同時多発的に放火される。迷路のような地下街はたちまち火の海となり、数万人が閉じ込められる。

    銀座第一消防署の消防士・神谷夏美は、同僚や知人との楽しい夜を

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    2023年11月09日
  • リセット

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    リカの妹の結花の高校時代のストーリーで、升本家のしがらみも含め、面白くサクサクと読み進められた。ただ、最終の描写が淡々としており、もう少し濃く描いてほしいと感じた。

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    2023年11月04日
  • リフレイン

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    リカの青美学園の時代のストーリーで、リカの残忍さ、冷酷さを改めて知ることが出来た。生徒の不審死の計画的犯行に戦慄さを覚えた。

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    2023年10月31日