感情タグBEST3
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新作の結末に悩んでいる新人作家の元へ担当編集者が挨拶と新作の完成を見届けるため訪れる。新人作家の実家は携帯の電波が届かない田舎町にある旅館。原稿が完成するまで滞在することに…。編集者と作家の家族のほんわかした交流が徐々に狂っていく。読み終わった後なぜ装丁と旅館のウェルカムメッセージが赤いのか意味がわかると背筋がゾッとした…。
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春川澄香は出版社の社員として八年が過ぎた。
期待の新人である山科和美担当している。
現在書き進めている小説の打合せをするため、岩手の人里離れた旅館を営む彼女の家を編集長と訪ねる。
不穏な空気は感じてましたが、そんな展開ですか。
イッキ読みしちゃいました。
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山科和美(26歳)は自費出版で出した本が評判となり、版を重ね、ついに50万部を超えた。どの出版社も次は自社で出してほしいと願う中、選ばれたのは中堅の出版社の春川(30)という編集者だった。作品を生み出すのに苦しんでいる山科の住んでいる実家を、春川と編集長の古田が訪れるところから話は始まる。春川は同人誌で山科の作品を発見し、書き直してコンクールに応募するよう強く勧めていて、その縁で二作目を頼んだのだった。しかし、その山科の実家を訪れたところから怪異的な事象に襲われ始める。
淡々と話しが流れていき、冒頭の殺人事件とか途中で起きてる怪異とか、いつお話が動き出すんだろう?と感じながら読んだ。最後の最後にばばばーっと展開しました。私には向いていない展開だった。映像化したらおもしろいかも。
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主人公は、出版社の編集者春川澄香…新人作家の山科和美との打ち合わせのため、彼女の実家でもある、岩手県の山間にある「山科旅館」に向かう…。編集長の古田は1泊するが、春川澄香は山科和美との次回作の執筆を勧める目的で連泊することになる…。山科和美の家族も、春川澄香を家族のように迎えるが…その間、説明のつかない現象を目の当たりにしたり、山科和美の友達が不審な死を遂げたりと様々なことが起きる…。
なんだが、うん??となっちゃった読後でした。オカルトテイストが強くて、でもなんだろう…だんだんと、ストーリーがとんでもない方向にいっちゃった感じ…。読み切れないことはなかったけれど、私的にはなんともなんとも…納得しにくい印象を持った作品でした。
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後半までハラハラ読み進めていたのに第八章で急に意味不明に?オカルトオチで済まされるのか?飲み会帰りの電車で読んだ自分が悪いのかもしれないけど急展開&理不尽で消化不良。
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主人公は女性編集者。仕事に熱心で真面目な性格。
真面目すぎるがゆえにコミュニケーションが得意ではない。
自費で出版していたとある女性新人作家にいち早く目をつけ担当編集者となる。
初作で50万部売れるベストセラーとなり2作目
オージナリーピーポーも完成間近になり彼女の実家に編集長と共に訪れる。
岩手の田舎の温泉宿をやっており滞在しながら結末の完成を待つ間に事件が起こる。
最後死んでいたとの結末は予想外で面白かった。
もう少し続きがあったらなおよかったな。