あらすじ
喫茶店経営者が客を人質に籠城。自ら通報した犯人はテレビでの生中継を要求する。前代未聞の事態に麻衣子は困惑するが、そこにはある狙いが――。『交渉人・籠城』を改題&大幅改稿した傑作警察小説!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
娘を殺された男が、人質を取って自分の喫茶店に籠城。
スワット突入で銃撃戦!みたいな派手な展開はないが、実際の交渉のジリジリ感がよく伝わる作品だった。
少年法を考えさせられる内容である、被害者家族のの気持ちを思うとやるせないなぁ
Posted by ブクログ
少年法はね…難しいよね。
被害者感情としてはね…。
それはさておき…そりゃそうなるよ…騙されちゃってまぁ。
夫が復讐を企てているのを見護るだけの妻、なんてのはね。
ってか、耳!怖っ!!
そして、妹!協力するなよ〜〜!!!(・_・;;
Posted by ブクログ
喫茶店の店主が客を監禁・篭城する事件が発生した。交渉人に任命された遠野麻衣子に、篭城犯は「テレビカメラを駐車場に入れ、事件を中継しろ」と要求する。過去に犯人の幼い娘が少年によって惨殺された事件に動機があると推察するが、麻衣子たちは要求の真意を計りかねていた。そこへさらに突きつけられたのが、警察としては決して呑めない前代未聞の要求だった。解決策を探ろうと必死の交渉を続ける麻衣子といった200頁に凝縮された作品でした。
Posted by ブクログ
交渉人シリーズのリライト第3弾❗️
この後に新作でその後の遠野 麻衣子の活躍が描かれていたら、真っ先に読んだけれども、エピソード0が出版されたので、余り興味を引かれずに積読してあった作品。
臨場感あふれる描写と上からの命令には背けれない麻衣子の葛藤が、結構リアリティだなぁと感じました。
本書でテーマとなっている少年法については、アメリカやイラン、イラク、バングラデシュ等世界で七カ国程で少年の死刑が認められているようですが、少年の更生を掲げる日本の法律の元では、被害者の立場からしたら計り知れない苦しみと強い痛みを伴う措置だと思っています❗️
純粋にストーリー対しての評価をくだせず、テーマである少年法の是非について大きく考えさせられる作品でした❗️まだまだ遠野 麻衣子の活躍が読みたいと思います。
Posted by ブクログ
前作までのシリーズは未読で、こちらが初めての読書でした。
「立て篭り事件の犯人との電話交渉」という他の推理小説と比べると極めて短い時間軸での物語であり、少し間延びしているように感じてしまいました。
テーマがテーマなので当たり前ですが、終始交渉人である主人公と警察上層部、そして犯人のせめぎあいを見せられており、それ以外の大きな展開が無く少し退屈に感じてしまいました。
問題を投げかけて終わる、といったタイプの結末もあまり好みではなく、
私がこのタイプの物語に向いていなかったのかもしれません。
Posted by ブクログ
籠城犯との人質解放交渉のやり取りを、ハラハラしながら読みました。
この話のテーマになっている法律のあり方について考えさせられました。
『法のもとに平等である』と言われています。
でも被害者と加害者が受ける法律の力は、この話のテーマになっている法律の場合、被害者が損をしている印象を受けました。