【感想・ネタバレ】いつかの少年 吉祥寺探偵物語 : 5のレビュー

あらすじ

探偵・川庄が活躍する「吉祥寺探偵物語」シリーズ第5弾は、川庄の小学6年の息子・健人の恋物語から始まる。聞けば年上だという。なかなかやるもんだと感心する川庄に、シリーズ3作目『六つの希望』でコンビニを占拠した宮田から、吉祥寺一帯で振り込め詐欺の被害が広がっている話を聞かされる。事情を探る川庄は、あることに気づくが……。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

五十嵐貴久さんの作品はとっても読みやすくて
公証人シリーズもお気に入り。
年下の男の子も三作読み倒しました。

そこへきて初めて手にとった吉祥寺探偵シリーズ。第五弾からうっかり詠み始めてしまいましたが
なんとまあ、テンポの良いストーリー!!
愛すべき息子の恋に奔走するお父さんが笑っちゃう♪
時折はさんでくる歌謡曲の懐かしいフレーズがとてもツボでした。
前4作も極めなくっちゃ!!

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2016年01月17日

Posted by ブクログ

それぞれの人物の恋、良かったぁ。皆上手く行ってほしい。そして警察の工藤、苦手だったけど良い所ある!見直した!

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2024年09月02日

Posted by ブクログ

シリーズ第5弾。
2015年刊行なので現状これで終わりなのかな。
小6になった息子
シリーズ前話で登場した人物
老若男女それぞれの恋。
ずっと放置気味だった息子と思い切り向き合ってるのがよい。

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2024年08月20日

Posted by ブクログ

スピード感と緊張感と情熱に溢れた終盤の展開が良かったな。
続きが発表されていないようですが、これでシリーズが終わってしまわないことを願っています。

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2018年06月28日

Posted by ブクログ

吉祥寺探偵シリーズの第5弾。今回は川庄の愛息・健人のせつない初恋物語がメインテーマ。お馴染みのメンバーに、コンビニ籠城事件の主犯老人も登場する。
いくつになろうと恋は生まれる。叶う恋と散ってしまう恋。本作には幾つもの恋が現れるが、どの恋も美しい。そして本気であればあるほど絶対的に美しい。
空港でのシーンは名場面だと思う。BGMに♪ハナミズキが流れた。

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2015年07月18日

Posted by ブクログ

五十嵐貴久の書き下ろし長編ハードボイルド第五弾。
バツイチで子持ちの中年フリーター:川庄は、息子の初恋を応援しつつ、振り込め詐欺の解決支援も依頼され・・・
今回も吉祥寺を舞台に、いつもの展開です(^_^;)
“軽い”感は否めませんが、今回はなかなかイイ感じの展開でした。
最終章の展開は、1作目の感じが戻ってて良かったと思います。
ってか、「ススキノ探偵シリーズ」感が戻った??(^_^;)

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2015年04月24日

Posted by ブクログ

書き下ろしシリーズの第5弾。探偵らしからぬ川庄が主人公の探偵物語。ハードな探偵ミステリーというよりも、川庄を中心に描かれる人間関係、親子関係のドラマが読み所。

妻に逃げられ、息子の健人と二人暮らしの川庄は相変わらず、コンビニでバイトを続けている。今回は、かつて、川庄が働くコンビニに立て篭もった老人からの依頼で振り込め詐欺と息子・健人の恋の悩みの解決に挑むが…

関川夏央と谷口ジローの名コンビによる傑作『事件屋稼業』に雰囲気が似ている。

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2015年04月17日

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小学六年生になった息子の様子がおかしい。どうも恋をしているらしい。探偵である“おれ”が訊ねるとあっさり認めたが、彼女は間もなくイギリスへ引っ越すという。それでも告白するという息子に、おれは全力で応援することを告げる。一方、ある事件を通して知り合った老人から「知り合いが振り込め詐欺に遭った。何とかしたいので手伝ってくれ」との連絡が入る。おれは話をきくため、カフェに向かった…。東京・吉祥寺の町を探偵・川庄が今日も走る。

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2018年05月28日

Posted by ブクログ

読み終わってから、シリーズものだったことに気づきました…
しかも、第5段とは…他の4作も読みたいと思います。

五十嵐貴久さんの作品は、けっこう読んでいます。
テンポがよくて読みやすいので、スラスラ読み進められて気楽です。
今回もスラスラ読めましたが、けっこう序盤で、この人が怪しいなと思ってしまい…
偏見でしょうか?そんな完璧な人はいないよと…
そして、ちょっと力技な解決の仕方ではないだろうかとも…

私は、探偵社シリーズのほうが好きかもしれません。
が、他の4作も読みますw

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2016年04月28日

Posted by ブクログ

今作はミステリ要素ゼロ.ちょっと期待を裏切られた気もするが変わらずの川床のいい加減さ,そして随所にちりばめられた中年ギャグに同世代の絆のようなものを感じてしまった.きっと次巻も読んじゃうだろうな.
以下あらすじ(背表紙より)
小学六年生になった息子の様子がおかしい。どうも恋をしているらしい。探偵である“おれ”が訊ねるとあっさり認めたが、彼女は間もなくイギリスへ引っ越すという。それでも告白するという息子に、おれは全力で応援することを告げる。一方、ある事件を通して知り合った老人から「知り合いが振り込め詐欺に遭った。何とかしたいので手伝ってくれ」との連絡が入る。おれは話をきくため、カフェに向かった…。東京・吉祥寺の町を探偵・川庄が今日も走る。個性的な脇役も光る書き下ろし探偵ミステリー。

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2015年04月19日

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