銘和乳業宣伝部課長職のわたし(川村晶子)とピーアール会社の契約社員・児島くん。38歳と24歳、14歳差の二人は結婚を決意してつきあい始めたが、周囲の反応は様々でてんやわんや。児島くんの父やわたしの友人の一部は賛成だったが、児島くんの姉妹や母親に会ったところ微妙な反応、そして最大の難関はわたしの父。これが断固反対で話がまとまらないのだ。くわえて、銘和乳業の新製品健康ドリンク“モナ”販売戦略でも難問山積み、こちらも社内で意見が二分してしまった。ロングセラーを狙い、いたずらな増産をさけたい宣伝部と、売り上げ倍増でいけいけどんどんの販売部とが意見対立状態に。わたしと児島くんがウエディング・ベルを鳴らせるのは一体いつのこと? “年下”シリーズ第2弾。
Posted by ブクログ 2016年09月03日
三十八才の女性と二十四才の男性の物語。
「五十になったとき、彼は三十六」
何回も繰り返し書かれる数字。結婚という文字と組み合わせることによって、浮き足だった印象を受ける。
でも、晶子さんと児島くんならいける!がんばって!と応援したくなる。
親の気持ちも分からなくないけど、成人した二人が決めたことだか...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年05月20日
年下の男の子の続編。
前編で付き合うことにおさまった晶子と児島くんの、続きのお話。
2人の周りで仕事もプライベートもどたばた。
それに立ち向かうお話。
仕事のバタバタは、38才で課長になった、だからこそのバタバタ。
プライベートは、14才という年齢差だからこその親とのバタバタ。
なんとなく分かるなぁ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年06月18日
晶子 38歳 大手メーカーの課長職
児島くん 24歳 小さなPR会社の派遣社員
歳の差14歳のカップルの行方は?
「年下の男の子」続編。
3作目を先に読んじゃったので、結末はわかってるけど(笑)
両家族の反対(特に晶子の父親)、仕事のトラブル
恋も仕事も、思うようには進まない
両家の顔合わせ...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年01月18日
前作のあのトンデモな訪問からの続編
ん~、何というか、冗長な部分がったり展開が遅いのが気になる
もっとサクサク展開出来ると思うけどね
要はプライベートでは晶子さんの両親特にお父さんが絶対に反対で取り付く島がなく
仕事ではモナの増産で販売と広告で揉めてる板挟みということでしょう
前作は仕事の課題やプ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年01月06日
年下の男の子の続編。
めでたく結婚までこぎつけるまでのハラハラドキドキな展開を期待していただけに、何とも残念。
文中に14歳の年の差という表現が何回出てきたことか。
もうわかっているって!主人公でなくてもあたしまで叫んでしまいそう。
最終巻も心配になってきてしまいそう。
2015年最初に読破した本だ...続きを読む