塩野七生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
塩野七生 「 ローマ亡き後の地中海世界 」
ローマ帝国滅亡後の地中海通史=キリスト教とイスラム教の対立史。サラセンのシチリア征服(イスラム勢力の拡大)〜ノルマンコンクエスト(キリスト教国家の反撃)まで。
印象に残るのは シチリアとヴェネツィア。
シチリアの通史〜イスラム化、ノルマンコンクエスト、ノルマン王朝におけるイスラム教とキリスト教の共生の歴史〜は 未来的な感じがする。ヴェネツィア については 著者の「海の都の物語」を読もうと思う。
ノルマンコンクエストの成功要因を
*イスラム教徒間の宗教的な内紛(同一宗教内の対立)
*地中海経済の共有を目的とした キリスト教国家間の協力
と