塩野七生のレビュー一覧

  • 愛の年代記

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    2007年10月14日
    塩野七生著。面白かった。中世イタリアの女性の人生の恋の話。恋愛をしたことで、人生を踏み外してしまった人たちの話。恋愛の力ってこわい。気をつけよう。

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    2009年10月04日
  • わが友マキアヴェッリ フィレンツェ存亡―塩野七生ルネサンス著作集7―

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     読んでいると作者が女性だということを忘れる。繊細さや柔らかさにですら潔さが漂う感じ。
     フィクションなんだかノンフィクションなんだか、この人の話を読む時は読んでいると境界が分らなくなる。
     じっとり染み込んできて、拾い読みが許されないくらい濃密な厳しさみたいなのを感じる。
     それでいてすごく艶かしい文章を書く人だなあというのをいつも思う。この人の作品って大抵そう。
     「ルネサンスの女たち」が一番好きなのだけれど、この本はハードでもお構いなしに鞄に押し込んで読み漁った。凄く楽しかった。
     余談だが、この人が物凄く好きだったので、受験中世界史の問題の全てに私はこの表記を使い通した。

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    2012年11月25日
  • 愛の年代記

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    まるで良質な映画を見ているかのよう。
    ずっとずっと昔から、人は恋をして、笑ったり涙をながしたりしてきたんだ。
    こういった「恋」や「愛」をテーマに据えた短編集は星の数ほどあるけど、
    その中でも一際輝いてる一冊だと思う。

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    2009年10月04日
  • 人びとのかたち

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    映画論+エッセイ。豊富な知識を持つ人物の書物は、ただその知識を並べ立てているものではない限り、抜群におもしろい。1つの映画に対して、関連映画を紹介しつつ関連書物を紹介しつつ著者自身の生活を暴露しつつ持論を主張展開する。著者のズバリ切り込む物の言い方も心地良い。しっかりと輪郭を整えた言葉をたくさんもらった。私には到底受け売りできない著者自身の感覚が溢れている。あそこまで堂々と美学を語れるなんてかっこいい。ローマ人の物語にも是非挑戦したい。

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    2009年10月04日
  • ユリウス・カエサル ルビコン以後──ローマ人の物語[電子版]V

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    英雄カエサルの壮年後期〜改革〜暗殺。
    さらに後継者オクタヴィアヌスがアクティウムの海戦で
    アントニウス/クレオパトラ連合軍を破るまでを描く。

    志半ばにして凶刃に倒れたカエサルであったが、後継者選びには成功した。
    当初の目論見通り、事実上共和制に幕を引き、帝政への礎を築いたカエサルの
    卓越した政治手腕と先見性に脱帽の一冊。

    野心に燃えるクレオパトラ、恋に落ちるアントニウスなど
    カエサル以外の登場人物のドラマも見逃せない一冊でもある。

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    2009年10月04日
  • ユリウス・カエサル ルビコン以前──ローマ人の物語[電子版]IV

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    筆者が愛してやまない英雄カエサルの物語(前半)。
    カエサルの幼年期〜ガリア戦役〜ルビコン渡河までを描く。
    筆者のカエサルに対する惚れ込みようが文中から伝わってくる。
    リーダー論の視点から読んでも面白い一冊。
    以下、本文から抜粋。

    「〜イタリアの普通高校で使われている歴史の教科書より
     指導者に求められる資質は、次の五つである。
     知性。説得力。肉体上の耐久力。自己制御の能力。
     持続する意志。カエサルだけが、このすべてを持っていた」

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    2009年10月04日
  • イタリアからの手紙

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    イタリアに暮す著者による、イタリア風聞。個々のエピソードは、どれも面白く、イタリア文化、風俗を知るのに好適。

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    2009年10月04日
  • 終わりの始まり──ローマ人の物語[電子版]XI

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    家内はこの巻で挫折した。それまでは3分の1税を取り立てていたのだが。挫けそうなときには読んではいけない。

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    2009年10月07日
  • レパントの海戦

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    塩野七生の三部作と言われるキリスト世界とイスラム世界の対決を都市国家ヴェネチアから見た連作歴史小説の完結編。双方合わせて400隻を越す歴史上最大の海戦が幕を開けます。200隻を越す船団はどんなに壮観だった事でしょう。ガレー船の旋回、激突、甲板になだれ込んでの白兵戦、もう頭の中は妄想で一杯です。

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    2009年10月04日
  • イタリアからの手紙

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    何度読んだことか…。読み終えたあと酔ったような気分にさせてもらえる、塩野さんらしさあふれるエッセイ集

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    2009年10月15日
  • サロメの乳母の話

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    歴史上の人物を、身近な人や馬(!)の視点で描いた短編集。へえへえ〜っと言いながら、面白く読みました。
    塩野七生女史の著作を読むのは久しぶりでしたが、いつもと少し作風が違うような……? ラストの女傑たちによる饗宴は、
    イタリア版、田辺聖子、あるいは永井路子
    といった趣き(失礼?)。
    それにしても、ホントに日本に悪女はいないのか?

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    2009年10月04日
  • イタリア遺聞

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    これも塩野さんのイタリアエッセー。これも面白い。
    イタリアからの手紙よりもちょっと好き。相変わらず視点が素敵です。
    こんな生き方もいいな

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    2009年10月04日
  • イタリアからの手紙

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    イタリア在住の塩野さんのエッセー。イタリア行くために読んだんですけどね。
    あまり観光地的には参考にならず。。でもイタリアの雰囲気を楽しんでるのが感じられて、イタリアに行きたくなりました。
    読んでよかった。

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    2009年10月04日
  • わが友マキアヴェッリ フィレンツェ存亡―塩野七生ルネサンス著作集7―

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    頭がよく現実的な、しかし権力もなく見た目もぱっとしないこのおじさんへの、ものすごく愛に満ちた本です。と言っても塩野さん流の愛し方ですが。

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    2009年10月04日
  • イタリア遺聞

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    ローマ人物語をいつかトライしようと思いつつ,まずは手始めに短編からはいってみた.ところがこの随筆はかなり面白い.ちょっとヨーロッパに行ったことがある人だとこんな小話はかなりひかれるんじゃないだろうか?個人的に印象に残っているのは「コーヒーの話」エスプレッソはトルコからやってきたのだ!カザノバは実はベネチアのスパイだったとうい話.それからトルコの愛人部屋ハレムの話,,,実のところ全部面白かったですが・・・

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    2009年10月04日
  • おとな二人の午後

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    人気異邦人作家二人が古都ローマを散策し、人生の宝物について談笑する。ブランド・買い物・住まい・靴・車・ワイン・年齢・健康法・政治・宗教・教育etc。ユーモアあふれるカフェでの歓談にはじまり“二人の午後”は、時代の変わり目をどう生き抜くか、二十五歳以降いかに美しく生きていくか、についての結論へ―。五木思想と塩野哲学がコラボレイションする優雅でセクシーな旅とおしゃれと人生への誘い。

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    2009年10月04日
  • おとな二人の午後

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    I氏は季節に1度しか頭洗わないんだってよー。
    健康にいいとか言ってるし、確かにフサフサしてるけど、
    絶対に、ク・・・ク・・・

    S氏は、鼻がもげそうでは無かったのだろうかと
    そればっかり気になってしまった。

    この本を読む資格無し>私

    髪の毛が臭いのはおいておいて、おおっ、と
    思うことはたくさんあった。
    七生さんの力強さ、時に強情さ、私にはこちらがまだこころよい。

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    2012年07月10日
  • 最後の努力──ローマ人の物語[電子版]XIII

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    ローマがローマらしくなくなり、中世へと移行しつつある時期についてです。資料写真の凱旋門のレリーフが、この時期について物語っていて愕然とします。レリーフの写真はあれこれ書かれた文章を読むより一目瞭然かも。

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    2009年10月04日
  • サイレント・マイノリティ

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    愛して止まない塩野七生氏の本。エッセイとしては何冊目になるだろう?? 最近は専らローマ人の物語、それに文芸誌の短いエッセイの連載をしているのを時たま、思い出した頃に書店で見かける程度で、すこし寂しい。
    この本の語り口は非常に丁寧だけれどそれは「誰にでもわかるように書いた」丁寧さではなく、それが『男たちへ』などと違い『ローマ人の物語』とも違う雰囲気を作っていて、これが彼女と移動年代の世代に向けて発信した当時の彼女の身丈のままの文章なんだろうなとおもう。
    45歳の半分にも届いていない私の受ける印象は本来彼女の意図して書いた意思の何分の一なのだろう。
    繰り返し繰り返し読み返したい一冊です。胸に響くく

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    2009年10月04日
  • 人びとのかたち

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    思い出深い映画、有名な映画、有名人が出ている映画、話題になったが好きにはなれない映画。いろいろありますが、著者の辛口?の批評でさっくりと斬っていく もう1つの映画評をあなたも気持ちよく楽しめるはず。痛快。

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    2009年10月04日