塩野七生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読んでいると作者が女性だということを忘れる。繊細さや柔らかさにですら潔さが漂う感じ。
フィクションなんだかノンフィクションなんだか、この人の話を読む時は読んでいると境界が分らなくなる。
じっとり染み込んできて、拾い読みが許されないくらい濃密な厳しさみたいなのを感じる。
それでいてすごく艶かしい文章を書く人だなあというのをいつも思う。この人の作品って大抵そう。
「ルネサンスの女たち」が一番好きなのだけれど、この本はハードでもお構いなしに鞄に押し込んで読み漁った。凄く楽しかった。
余談だが、この人が物凄く好きだったので、受験中世界史の問題の全てに私はこの表記を使い通した。