和田はつ子のレビュー一覧
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大山詣出….….
大山詣出の話から始まって、修験者、利権を巡る争い….….赤天狗、青天狗….….面を外した顔は、意外な人物だった。次の赤天狗が現れないように、大山の里の平和も守られるように、願わずにはいられない。
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饅頭怖い….….
亥の子饅頭に纏わる17年前の子拐い、悪人と手を組んだ悪の権化の筆頭同心の殺し、拐った亥の子饅頭売り、今は、寺の住職を隠れ蓑にした悪党、拐われた子らの末路、心が重く暗くなる。一つの救いは、お玉が面倒をみていた子供達が、真の親元に帰れた事。
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天晴れ!
疾風小僧翔太!今回は、烏谷始め、いつもの面々も、してやられたね。悔しいというよりは、悪人退治と、貧しき者達への、施しで、天晴れ!うはははっ!やられた!という感じかな?今回は、悪人しか、死ななかったので、いつもより、楽しめた。
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げっ!
鷲尾彰守に双子の妹が居て、虎翁の元で、人殺しの請け負い業をしていたなんて。季蔵に、勝手に横恋慕して、季蔵に関わる女性を殺し続けていたなんて。まさに、鷲尾の亡霊!狂気の沙汰だ!
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蓮の花が….….
「蓮の花が、ぽーん」のからくり菓子。最後は、良かったな。紛い物のキリシタン信仰を隠れ蓑にした殺人の請け負い業。恐ろしい事件だった。今回の季蔵は、寅吉と瑠璃に、助けられた。寅吉、凄いぞ!
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皆、幸せに。
女忍びのお玲、その娘のお光、お光の異父妹のきよ乃、双子の妹おいく、残された者達は、各々に幸せになって欲しい。瑠璃も、少しずつでも良いから、良くなっていって欲しい。
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これからは….….
根本剛右衛門、他の者の犠牲の上で、自分だけ良ければ良いという鼻持ちならない男。殺されて当然だ。めでたく、敵討ちを終えた人達は、これからは、幸せに生きていって欲しい。
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えっ!?
お花見の宴で、見初められた瑠璃が、元老中の周防守の後添えになる!?そんな馬鹿な!結局は、烏谷の時間稼ぎの方便だったけれど、をい!季蔵!その方が、幸せかもしれないとかって、潔く諦めないでもらいたい。
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皆、幸せに。
十数年前、徒党を組んで、強盗を企てたものの、すんでのとことで、良心に目覚め改心し、それから、死に物狂いで頑張って、成功を納めた….….殺したと見せかけ、逃がした仲間も生きていた。皆、頑張ってきたのだから、生き残った人達は、もう、幸せになって欲しい。
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皆、幸せに….….
おき玖は、伊沢蔵之進と、家庭を持ち、幸せ一杯に、伊沢家の切り盛りもしながら、塩梅屋の手伝いもしている。瑠璃の、掛かり付け医が、代わり、少しは、良い方へ向いて居るような….….皆、幸せになって欲しい。
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おき玖の幸せ
紆余曲折が有ったけれど、おき玖も、とうとう、好きな人と、結ばれる。蔵之進となら、幸せになれる。ずっと、季蔵への片思いでは、可愛そう過ぎたから。
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料理、今昔
生鮭の刺身と燻製、江戸時代は、お大尽しか食べられない贅沢料理だったんだ。今は、庶民でも、食べられるけど。鮪のトロは、猫跨ぎって言われて、肥料に埋められてた。何て勿体ない。今は、高値の華だよ。
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巨悪を討つ!
前巻からの、事件の裏で糸を引いていた巨悪が、やっと、倒された。人の心の暗い欲望を、金と引き換えに、叶える。全く、気分が悪くなるような悪党。最後は、あっけなかったけど、抹殺されて、気分が良いね。
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たかが鮎、されど鮎
深く大きな闇が、まだ、潜んでいる。鮎騒動は、まだまだ尾を引くのか?
しかし、伊沢蔵之進、不思議な男だ。つかみどころが無く何を考えているか解らない。季蔵の敵では、無さそうだけれど….…. -
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終わり良ければ、始末よし
罪もないのに、死んでしまった人達はー亀吉や、桃代ー
は、可愛そうだったけれど、蔵之進ではないが、終わり良ければ、始末よし。悪人が、退治されたのだから、良しとしなければ….….
柚子餡のタルト、食べてみたいかも(笑) -
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諸行無常….….
白紙掛….….無益の旗本の四男五男で、腕に覚えが有る者で、命じられたら、辞退は許されない。本名も捨て、上からの命令には、絶対服従。悪人の用心棒から人殺し、何でもしなければならない….….武藤多聞が、そういう役目を追わされている者だったとは….….
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切ない….….
色んな家族…親子や兄弟ーや、想い会う男と女が居て、色々な愛憎劇が有る。目を覆いたくなるほどのどろどろした話も有るが、瑠璃を想う季蔵、季蔵を想うおき玖、切なくなる….….そんな話も有る。
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ささやかな幸せ
古くからの家柄の体面を守らなければならない武家の悲しい末路には、気持ちが鬱がれる。長屋で生きる浪人夫婦の、ささやかな幸せに、心が救われる。
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ちょっと、ほろ苦い結末
連続殺人事件には、隠れた犯人が居た。田鶴代さん絡みの義理の息子と、呉服屋の若旦那と、商売敵の呉服屋の娘絡みの下っぴき。どっちもどっちな奴らだったけれど、ちょっとほろ苦い結末だったな。