和田はつ子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
すっきりしないラストだった。
それって忠義なの?
なんで季蔵が忠義としてものすごく共感しているのかがまったく理解できなかった。
富豪のお嬢様の件は、食事シーンは興味深かったけど、何のために江戸に来たかとかなんでそういうことを?がよく分からず。
三吉はがんばっているね。
ところで、これって物語開始からどのぐらいの時間がたっているのだっけ?
三吉はいつまでも季蔵のところで見習いなのかな。
すごく成長しているようなのに。
あのお菓子への瑠璃の反応もよくわからない。
あー、なんだか私の読解力が追いつかない話になったのか。
なんて言っても、続きがでたら読むのは間違いないだろうな。 -
Posted by ブクログ
先代の親方の時から長年懇意にしていたお店から、主人があろうことか父親を殺し、店も没収された。
また、おきくの師匠が後添えになるはずだった家が、主人が自死、大きな借金を抱え、店がなくなった。
長年懇意の薬種問屋が突然の火事を出し、罪に問われるという。そこで偶然に、実家の跡取りとなった弟と再開。
店の娘が許嫁という。
季蔵は、探りを入れてゆくと、そこには次期長崎奉行を争っての暗躍が。
時期は雛の節句を前にして、今回は練り切りを作るという。
ひなの節句を楽しみにしていた、孤児となった二軒の娘を慰めようと、今回も料理人として、裏の仕事人として活躍。