和田はつ子のレビュー一覧

  • へっつい飯 料理人季蔵捕物控

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    出てくる料理がとにかくおいしそう。おなか空いてるときに読むとつらいです(笑)ストーリー自体はおもしろいのだけど、ちょっと弱いなと感じたり、ご都合主義な感じもある。でも、江戸の雰囲気を感じることができて、まあまあ好きな作品。

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    2011年09月12日
  • 口中医桂助事件帖1 南天うさぎ

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    長く読める時代物シリーズを探して買ってみた本。
    主人公の「江戸時代の歯医者」という職業が目新しく新鮮。大奥絡みの捕り物帖仕立てのお話もまあ面白い。
    が、主人公ができすぎ。容姿も性格もよくって、女性に好かれるがそういったことには興味が薄い。幼馴染のすごい美人がいて彼女は主人公を好きなんだけど、そんな想いには気づかない。
    もうひとり飾り職人の幼馴染もいて、彼は彼女のことを好きなんだけど、主人公には勝てっこないと思っているし、主人公のことも好きなので諦めている。
    この辺はありきたりすぎる幼馴染設定かなと。
    このあと大奥も巻き込んだ陰謀のお話に発展していくらしいんだけど、新館で買ってまでは読まなくてい

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    2010年09月26日
  • お宝食積 料理人季蔵捕物控

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    出てくる料理がおいしそう!
    自分で作ってみよう…とまでは思えないけど。
    誰か作ってくださるなら!

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    2010年09月22日
  • おとぎ菓子 料理人季蔵捕物控

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    2010/06/14:相変わらず作り方の描写は詳しいのに出来上がった料理(菓子)の描写が乏しいです。
    鰯飯などは作り方でなんとなくイメージ出来ましたが、タイトルのお菓子の話は(初めて作るのに色や味に失敗しないなんてどれだけ天才なんだというツッコミはさておき)華やかな見た目を楽しむものなのに、犬やお爺さん等の名前だけで姿(立っている、ふっくらしている等)や表情(凛々しい、愛らしい等)がさっぱり分からずもどかしかったです。(><)
    狸は表紙のイラストがなければ確実に信楽焼きの狸っぽいのをイメージしていました(表紙イラストはト○ロみたいと思ったのは内緒w)

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    2010年06月14日
  • 口中医桂助事件帖9 幽霊蕨

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    シリーズ9作目、前作品で少し区切りがつたかと思ったが、新メンバーとして、若き日の徳川慶喜が加わる?鶴亀屋の梅太郎も登場、最近の傾向か他作品にも同様なことが見られる。
    14代将軍にかかわる、水戸斉昭と井伊直弼の対立が背景に進められるのか?

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    2010年04月05日
  • 口中医桂助事件帖8 末期葵

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    シリーズ8冊目にして、やっと一区切りって感じでしょうか。
    この後は、どういう展開になっていくのか気になるので、また買っちゃうかな(^^;

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    2009年10月07日
  • 口中医桂助事件帖3 花びら葵

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    口中医シリーズ桂助の出生の秘密が明らかになりシリーズで個々の事件だと思ってたものが大きな事件のエピソードのひとつだとわかってきた話。えぇ〜そこまで大きな話だったの?ってちょっとひいてしまった。

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    2011年07月21日
  • 口中医桂助事件帖1 南天うさぎ

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    またまたシリーズものに手を出してしまった。
    主役の桂助は、なんか爽やか過ぎて・・・どうだろう?
    親友の鋼次は、軽率過ぎて・・・どうだろう?
    友人の志保は、生意気過ぎて・・・どうだろう?
    そんなものを、続けて読もうとしてる私は・・・どうだろう?(笑)

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    2009年10月07日
  • 異常快楽殺人者~若き法医鑑定人の事件簿~

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    「長編サイコ・ホラー」となっています。

    異常な快楽(性欲?)の持ち主が、殺人などを犯します。彼が犯人役。
    最終的にねらわれた女性が探偵役。
    そこに、刑事やら、法医学の専門家などが登場します。

    最近は、こういう犯罪が増えているように思う。犯人が異常な快楽を追求するようになった原因とは?を考えると、単におもしろい小説だと読み飛ばして良いのか、とも思う。

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    2009年10月04日
  • 口中医桂助事件帖1 南天うさぎ

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    口中医とは今で言う歯医者さんのことで、江戸時代には医者も歯医者も免許制ではなく、自分で医者だと名のってしまえば開業できたようです。本作の内容は口中医の診療日記などではなく、身近におこる事件を主人公の口中医が謎解きをしながら解決していくという推理もの。 岡っ引きや同心が活躍する話と違って、当時の歯科事情やそれに付随する風習などが語られていたりで興味深く最後まで楽しめました。

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    2009年10月04日