和田はつ子のレビュー一覧

  • おとぎ菓子 料理人季蔵捕物控

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    料理人と隠れ者のバランスが今二つ三つなのが、惜しいけど、だいぶ、こなれてきたかなと思ったり。「おとぎ菓子」の正体がなんだか切ないねー。

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    2012年01月28日
  • 雛の鮨 料理人季蔵捕物控

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    時代小説に挑戦。1冊で1事件かと思いきや、1章につき1事件。淡々と進み、盛り上がりに欠けるような。が、癖になりそうな読み口。瑠璃さんが微笑むシーンを読みたくば、続きを読めということだろうか。

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    2012年01月19日
  • 口中医桂助事件帖11 かたみ薔薇

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    ここのところ停滞感というかマンネリ感が漂っていて、雰囲気も暗かったが少し明るくなったようなならないような?

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    2012年01月03日
  • 祝い飯 料理人季蔵捕物控

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    料理人季蔵捕物控シリーズ、13巻。

    前巻「涼み菓子」と同じく、短編連作スタイルを維持しながらの実質1冊1話構成。
    メリットもデメリットも、この構成から生まれてるように思います。
    ただの短編より事件の深みや広がりが出る分、話を跨いで続くことで若干だらだらとした印象が拭えない。
    1冊の中でも、どこが一区切りなのか見失う事もしばしば。

    ただ、1冊自体がとても薄い為、引き伸ばされたという程ではなく、話の転がり方など少し性急な筆致であるのも相まって、
    物語のテンポそのものは乱れず、さらりと読みやすい仕上がりになっています。

    途中乖離しがちだった、事件と料理の組み合わせについては十分安定してきている

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    2011年11月27日
  • 祝い飯 料理人季蔵捕物控

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    ネタバレ

    お利うの存在がちょっと曖昧すぎて、同志の位置なのか恋愛の位置なのか考えにくいのも、いつもに比べてちょっと…な感じだった。しかもあの人の昔の恋愛がらみ… 澪つくし料理帖の文庫が盛り上がった後だったので、ちょっと評価が辛くなったかな。

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    2011年09月26日
  • 雛の鮨 料理人季蔵捕物控

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    季蔵は武士から町人になったとはいえ、言葉が・・・。時折おき玖とダブって、どっちが話しているのか分からない時も。どっちかといえば、亡くなったおとっちゃん、長次郎の話を読みたかったなぁ。オットコ前だったろうなぁ。サラっと読めるのは良かった。料理人というのならば、澪ちゃんの方が読ませてくれるな、と思った。

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    2011年09月12日
  • へっつい飯 料理人季蔵捕物控

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    幽霊物の落語にちなんだ料理はどれも食べてみたい一品。
    中でも三年桃は想像が味の想像がつきにくく試してみたい一品です。

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    2011年08月06日
  • おとぎ菓子 料理人季蔵捕物控

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    小説で起こる事件がシリーズを追うごとにだんだん複雑になってきた。
    登場する料理もなかなか気になるものが増えてきた。

    これまでの梅風味に加えて、季蔵が考案したみりん風味、昆布風味、かつお風味を加え、4種類の煎り酒が登場。醤油に変えてそれぞれを使い分けを楽しむのもよさそう。料理は奥が深い・・・。

    しろ餡作りには、白インゲンの皮を剥くという工程があることをはじめて知った。手間がかかっているんだなぁ・・・おとぎ話を題材にした練り切り、おいしそう。

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    2011年08月06日
  • おとぎ菓子 料理人季蔵捕物控

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    30分で読み終わる軽さ、長さ。シリーズ6作目なのに、脇がいない。さらに不思議なことに前の話を読まなくてすむくらいいろいろ説明してくれる。少し残念。時間つぶしにいい程度。料理は煎り酒を使ってる時点で参考にできない。

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    2011年09月11日
  • 旅うなぎ 料理人季蔵捕物控

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    うなぎと大葉と卵を使った菜の花に見たてたうまきの菜の花巻をぜひ食べてみたいと思った。試しにイメージで作ってみようかな・・・

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    2011年07月24日
  • 涼み菓子 料理人季蔵捕物控

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    最近の時代小説は、なぜか、食べ物屋が舞台となっている作品が多い。
    食べ物+捕り物。登場人物も多く、段々覚えられなくなってきた。
    他のお気に入りの作品とどこか設定が似ていて、それらを組み合わせたような作品に感じてしまい、他のもの程愛着が湧かないからかもしれない。しかし、なんとなく、続きを読んでしまうという作品。
    ちょっと、複雑な気分。

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    2011年07月10日
  • 悲桜餅 料理人季蔵捕物控

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    あいかわらず料理も事件もぱっとしない感じですが、さらーっと読める感じなのでとりあえず全巻読破を目指します

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    2011年06月26日
  • 菊花酒 料理人季蔵捕物控

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    お武家のプライドというか矜持というか。お「家」大事もいいけれど、なんというか、大事なものを忘れちゃいないかい?とツッコミたくなる。おいしそうな料理もさることながら、やっぱり一筋縄でいかない人の思いが。心に痛い。

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    2011年06月21日
  • 思い出鍋 料理人季蔵捕物控

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    借本。シリーズ物なのにここから読み始めたので人間関係とか、裏稼業的なところは「???」な部分が多し。とはいえ、必殺仕事人は料理人。というのは、なんというか刃物稼業的に通ずるものはあるだろうし、命を奪うのも料理人だからこそ。と、思ったりもして。人の思いが苦しいなぁというのが正直な読後感。

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    2011年06月21日
  • 雛の鮨 料理人季蔵捕物控

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    時代小説。元武士季之助が町人で料理屋「塩梅屋」の使用人→店主季蔵となり、裏稼業も継ぐことになる過程を描いたシリーズ第1弾。
    もう少し料理寄りの小説化と思っていたが、裏稼業メインの小説だった。
    事件の解決場面に正直、物足りなさ感もあるが人情味あふれる部分も多く第2、3、、、弾と読み進めたいシリーズ。

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    2011年06月14日
  • 口中医桂助事件帖11 かたみ薔薇

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    口中医シリーズ最新作です。
    まさかまさかの展開が待ち受けています。

    うーん作者はこのシリーズをどこへもって行きたいのか?
    そしてそしてあの仲はどうなってしまうのか……

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    2011年05月26日
  • 雛の鮨 料理人季蔵捕物控

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    読みやすさと、ややこしくない設定がお好みに。
    シリーズでまだ何冊かでてるので、続けて読むこと決定。

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    2011年05月14日
  • 口中医桂助事件帖10 淀君の黒ゆり

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    第十弾
    将軍家との係わりは終わり、市井に生きる口中医として色々な事件に関係していくのか。
    登場人物は特に変化なく、短編四話気楽に読める。
    淀君とおねの黒ゆり騒動、史実かどうか知らないが、佐々成政との関連で描かれているのが?

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    2011年03月02日
  • 雛の鮨 料理人季蔵捕物控

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    春夏秋冬。
    料理とサスペンス。
    舌に乗せたらどんな味がするのか書いてあればもっとワクワクしたな~。
    『初ものがたり』をイメージしていたからかもしれない。
    とはいえ、塩梅屋の醤油、煎り酒は味わってみたい!

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    2010年11月07日
  • 雛の鮨 料理人季蔵捕物控

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     「農林水産本」で、「鰹」をテーマにした本は無いかいな?、と思って検索したら、本シリーズに行き当たりました。 とりあえず、シリーズ第一作ということで。 主の企みによって、許嫁を奪われ侍の身分を捨て、料理人となっている主人公(よく考えると結構情けない理由ではあるなぁ)、料理屋の主人が亡くなりその理由を料理屋の娘と一緒に探っていく・・・。 まぁ、面白いと言えば面白いけれども、細かいところの詰めというか、流れというか、今ひとつかなぁ・・・。といいつつ、二作目も読んでおります。

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    2011年08月19日