和田はつ子のレビュー一覧

  • 禁忌

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    野方
    太田知翔
    太田佑一
    水野薫子
    加藤
    稲沢吾郎
    佐竹勝利
    慎介
    結城みちる
    橋本明日香
    日下部遼
    太田行徳
    朝倉文丈
    三麗
    白石まゆみ
    岬令子
    三橋みどり
    浅野信次郎
    阿部定
    沼田千里
    椎名一郎
    松本幹男
    須田
    田中一三
    田中石橋
    巻田要一
    巻田竜平

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    2025年09月01日
  • 信長餅 料理人季蔵捕物控

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    ネタバレ

    あいかわらず季蔵、瑠璃の件も含め話に進展がなくて残念。
    お嵯峨さんが素敵で、ああいう決着で本当によかった。
    あと、信長餅は作ってみたい。
    具体的なレシピではないけど、あそこからなんとかやってみようか、と。とはいえ、文章からイメージできるのはシフォンケーキの上にライスプディングを乗せた二層構造の洋菓子に思える。「餅」???
    作ってみたら違った感じになるのかなぁ。

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    2024年01月28日
  • 朝日文庫時代小説アンソロジー 家族

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    どの作品も楽しく読めます。
    特に田牧さんは、ちょっとワクワク、
    そしてほっと心が温かくなる作品を
    書かれる方だなぁと思う。
    私の憧れの江戸の町民たちが題材は
    楽しいし気持ちが良くて好きだわ。
    別(他社かな?)のアンソロジーを読んだ時は
    その作家さんの単行本で読んだ作品が
    入っていたりしてガッカリしたが
    こちらは、幾つも読んだことのある作家さんなのに
    作品はお初ばかりで嬉しい。
    こういうアンソロジーはもっと読みたいな。

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    2023年03月24日
  • 時そば 料理人季蔵捕物控

    ネタバレ 購入済み

    噺と、料理

    噺と、それにちなんだ料理が、ふるまわれるって、なんて、贅沢な話。目黒の秋刀魚に、饅頭怖いに、蛸芝居に、時蕎麦に、そんな贅沢な時間を、過ごしてみたい。
    今回も、悪人、いや極悪人が、やっつけられて。スッとした。いつも思うけれど、こんなに不幸な人が、多く死ぬ前に、やっつけて欲しかったけど….….。

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    2022年05月06日
  • 旅うなぎ 料理人季蔵捕物控

    ネタバレ 購入済み

    皆、幸せになって欲しい。

    おき玖ちゃん。清三良に殺されなくて良かった。お金で、人殺しを請け負う….….そんな恐ろしい男に騙されていたなんて、手遅れになる前に、気付けて、始末をつけられて、本当に、良かった。長﨑屋五平さんは、今度こそ、幸せになってほしい。

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    2022年05月06日
  • 新・口中医桂助事件帖 志保のバラ

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    内容データベースから

    藤屋桂助は、妻の志保、親友の鋼次家族とともに、日本に帰ってきた。アメリカでは歯科のある病院で、当初は奴隷同然の扱いだった。桂助は重度の虫歯である院長夫人の命を救い、桂助の優れた抜歯技術を院長に評価されることで、最新の口中医療を学んだ。帰国の際、足踏み式虫歯削り機を持ち帰る。
    帰船中、乗客だった富士山太郎一座の大山かじ花が殺害された。そして、鋼次の妻・美鈴も倒れる。美鈴は重症の疱疹であるとわかり安静に過ごすことに。かじ花殺害の件も、桂助が真相を突き止める(「望郷さくら坂」)。
    再び〈いしゃ・は・くち〉に戻った桂助を、金五や入れ歯師の本橋が、事件の相談もあり相次いで訪れてく

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    2021年04月17日
  • 冬うどん 料理人季蔵捕物控

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    入院中にふと手にした本。
    手術後、ご飯が食べれず点滴生活。
    早く美味しいごはんが食べたいと。
    そしてたまたま年末の師走。
    この本読むの、本当に辛かったー。妄想力半端なく鍛えられた。

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    2020年12月23日
  • 涼み菓子 料理人季蔵捕物控

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    日本橋は木原店にある一膳飯屋「塩梅屋」。主の季蔵と先代の娘・おき玖が、美味しい冷茶の試作をしているさ中、季蔵の弟分である豪助がやって来た。「甘酒屋みよし」の父親がこれぞという“涼み菓子"を考えてきた男を、娘おれいの婿にすると約束したという。おれいに想いを寄せる豪助に季蔵が助太刀をすることに・・・・・(「涼み菓子」より)。表題作他「婿入り白玉」「夏の海老」「乙女鮨」の全四篇を収録。人びとに美味しい料理と幸せを届けるために、今日も季蔵が大活躍。シリーズ第十二弾!

    令和2年7月26日~28日

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    2020年07月28日
  • ひとり膳 料理人季蔵捕物控

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    内容(「BOOK」データベースより)
    江戸に梅が咲き始めた如月、一膳飯屋“塩梅屋”では、梅見弁当の準備がはじまった。先代長次郎が生前、書き遺していた「能代春慶、三段重提げ弁当、梅見鰤、ひとり膳」という言葉が気になる主の季蔵…。そんなある日、おき玖は父・長次郎を偲ぶ梅見へ出かけたが、大雨が降りはじめ、梅の木に雷が落ちたという知らせが塩梅屋に入った。おき玖を案じた季蔵が急いで迎えに行くと、屋敷内で“夜光の珠”が盗まれたと大騒ぎになっていた―。「梅見鰤」「饅頭卵」「吹立菜」「ひとり膳」の全四篇を収録。料理に支えられ生きてきた者たちの、人を想う切なさとあたたかさに溢れた大人気シリーズ第十一弾。

    令和

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    2020年07月26日
  • 口中医桂助事件帖16 さくら坂の未来へ

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    内容(「BOOK」データベースより)
    桂助と鋼次は、虫歯の治療に行くという妹のお房に横浜の居留地まで同行した。そこで、エーテル麻酔で痛みを感じさせずに、機械で虫歯を取り除くという最新治療を目の当たりにする。歯科医のウエストレーキから、日本の木床義歯の優秀さと、医療用以外で阿片の使用が広まる懸念を告げられた桂助は、謎の死を遂げた同心の友田が阿片密輸の大本に迫っていたことを知って、その真相に迫っていく。そして遂に、探し求めていた志保と再会を果たした桂助は、できるだけ抜歯をしない歯科治療を目指して、新たな世界に旅立つのだった。大人気シリーズ、感動の最終巻!

    令和元年11月23日~26日

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    2019年11月26日
  • 思い出鍋 料理人季蔵捕物控

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    内容紹介
    季蔵の弟分である豪助が、雪見膳の準備で忙しい一膳飯屋″塩梅屋〟にやってきた。近くの今川稲荷で手の骨が出たらしい。真相を確かめるため、季蔵に同行して欲しいという。早速現場に向かった二人が地面を掘ると、町人の男らしき人骨と共に小さな″桜の印〟が出てきた。それは十年前に流行した相愛まんじゅうに入っていたものだった……。季蔵は死体を成仏させるため″印〟を手掛かりに、事件を追うが――(「相愛まんじゅう」より)。 「相愛まんじゅう」「希望餠」「牛蒡孝行」「思い出鍋」の全四篇を収録。 人を想う気持ちを美味しい料理にこめた人気シリーズ、記念すべき第十弾!

    令和元年7月4日~7日

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    2019年07月07日
  • 口中医桂助事件帖15 毒花伝

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    内容紹介
    いよいよ大詰め、シリーズ第15作!

    桂助の治療処〈いしゃ・は・くち〉に、骨董屋の隠居、上川屋啓右衛門が看取女の真穂とともに治療に訪れた。その後、実は痛みを抱えた真穂を治療した桂助の処で、彼女が休養することになる。真穂は、桂助の元で手伝いをするようになった。
    品川の宿で、簀巻きにされた男の骸が発見された。死体を検分した桂助は、その人物が自分が治療したことのある千住品三郎という侍だったことに気づく。品川では、その前後でツクヒ(破傷風)で亡くなった男が往来で見つかり、その男を焼いた伝助や、はぐれ馬も亡くなっていた。品三郎の遺体を戻そうと、千住家を訪ねていった桂助は、その真相を突き止めよ

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    2019年07月01日
  • 菊花酒 料理人季蔵捕物控

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    内容(「BOOK」データベースより)
    北町奉行の烏谷椋十郎が一膳飯屋“塩梅屋”を訪ねて来た。離れで、下り鰹の刺身と塩焼きを堪能したが、実は主人の季蔵に話があったのだ…。「三十年前の呉服屋やまと屋一家皆殺しの一味だった松島屋から、事件にかかわる簪が盗まれた。骨董屋千住屋が疑わしい」という…。烏谷と季蔵は果たして“悪”を成敗できるのか!?全四篇を収録。松茸尽くしなど、秋の美味しい料理と市井の人びとの喜怒哀楽を鮮やかに描いた大人気シリーズ第九弾。

    令和元年6月26日~29日

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    2019年06月29日
  • 口中医桂助事件帖14 恋文の樹

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    内容紹介
    桂助を狙う闇の正体とは!シリーズ最新作

    桂助の治療所の薬草園を荒らした下手人が遺体で発見された。その男の歯を治療したのは田辺成緒という女医だった。彼女の伯父は志保の父・佐竹道順と一緒に殺害されていた。その時、同席する予定だった桂助が治療で欠席し、一命を取り留めていたために、成緒は桂助を疑っていた。
    しかし、成緒のもとに脅迫状が届けられ、飼い猫が殺されていた。
    一方、岸田正二郎から、桂助と同じく、育ての親に育てられたのが判明したと告白された。実の父は、牧瀬基良という医師だった。叔母の扶季を訪ねると、彼女は殺害されていた。彼女が遺した血文字から、恋文の束を見つけた二人は、牧瀬と扶季の

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    2019年06月02日
  • 口中医桂助事件帖16 さくら坂の未来へ

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    ネタバレ

    時代小説のシリーズものの、それも最終巻からいきなり読んでもいいのだろうか……なんて読む前は少し不安でした。でも大丈夫! この巻から読んでも十分楽しめました(もちろん1巻から順に読んだ方がより楽しめるとは思います)。何より文章が堅苦しくなく、とても読みやすいです。

    公式のあらすじが盛大にネタバレしちゃってますが(笑)

    江戸の口中医・桂助と鋼次の男の友情に胸が熱くなったり。金五と友田の関係に思わず涙したり。
    物騒な事件の黒幕は果たして誰なのか?
    そして桂助は志保と再会できるのか――。
    ハラハラしつつ、物語は大団円を迎えます。死人は結構出るものの、読後感は非常に爽やかです。

    小説丸さんのTw

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    2019年05月09日
  • 口中医桂助事件帖11 かたみ薔薇

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    内容(「BOOK」データベースより)
    桂助に平穏な日々が訪れたと思ったのも束の間だった。側用人の岸田正二郎の指示で、桂助は旗本田島宗則のもとから十年前にいなくなった娘の行方を探し始める。一方、下っ引きの金五の恩人だった喜八が殺され、金五も足に大けがを負う。そして、手習塾の女師匠ゆりえが殺害される。また、長い間行方不明だった金五の両親が遺体で発見され、さらには志保の父・佐竹道順や横井宗甫に魔の手が!被害者の多くには、前歯に二本の黒い線が彫られていた。犯人捜しをする桂助だったが、不可解な印はなぜ付けられたのか。さらなる敵を予感させる、人気シリーズ第十一弾。

    平成31年4月22日~23日

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    2019年04月23日
  • おとぎ菓子 料理人季蔵捕物控

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    内容(「BOOK」データベースより)
    日本橋は木原店にある一膳飯屋・塩梅屋。主の季蔵が、先代が書き遺した春の献立「春卵」を試行錯誤しているさ中、香の店酔香堂から、梅見の出張料理の依頼が来た。常連客の噂によると、粋香堂では、若旦那の放蕩に、ほとほと手を焼いているという…(「春卵」より)。四篇を収録。季蔵が市井の人々のささやかな幸せを守るため、活躍する大人気シリーズ、待望の第七弾。

    平成31年2月11日~13日

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    2019年02月13日
  • 口中医桂助事件帖9 幽霊蕨

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    作品紹介・あらすじ
    食が細くなった岡っ引きの岩蔵親分。それが人に言えない悩みを抱えていることだと桂助は見破った。岩蔵は、四千両を盗んで磔に処せられた御金蔵破りのふたりには、実は黒幕がいるのではないかと気にしていた。そして、桂助を訪ねてきたおまちの、結婚相手の辰三が行方不明になっていた。折しも、全焼した岩田屋の跡には、隠した金を探しに勘助の幽霊が出るという。
    幽霊の正体とは?そして、周辺で起こった事件の真相とは? 一介の旗本に身をやつした一橋慶喜が、鋼次の長屋に越してきて、桂助とともに権力の動きを突き止める。人気書き下ろしシリーズ新展開!

    平成31年2月1日~4日

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    2019年02月04日
  • 口中医桂助事件帖8 末期葵

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    内容(「BOOK」データベースより)
    貞右衛門殺しの容疑で捕らえられた義父・長右衛門。それは、岩田屋勘助の仕組んだ罠だった。岩田屋は自らの権力拡大のため、前の将軍のご落胤である桂助を、次期将軍にして自分の思うがままに動かそうとしていた。義父の命の鍵を握る岩田屋の命じるままに、次期将軍争いを繰り広げる南紀派と一橋派の両領袖の治療にあたった桂助。そして、側用人の岸田が襲われ、叔母とその孫が連れ去られるに至って、桂助は出生の証である“花びら葵”を、岩田屋に差し出すことを決意する。岩田屋の野望は達せられたかに見えた…。長年の因縁に決着が付く、シリーズ第八弾。

    平成31年1月22日~24日

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    2019年01月24日
  • 口中医桂助事件帖7 菜の花しぐれ

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    内容(「BOOK」データベースより)
    紬屋の太吉が、女房お悦の着物を仕立てるために藤屋に出入りするようになった。不幸にしてお悦は亡くなるが、そんな太吉を妹お房は慕うようになる。しかし、桂助の養父長右衛門と太吉の父親である貞右衛門との間には、今まで知らされていなかった過去があった。お房の気持ちを知り、ある日貞右衛門に呼び出された長右衛門だが、行方不明になる。貞右衛門もいなくなり、目撃証言が出て長右衛門に殺害容疑がかかる。それは、桂助を次期将軍にしようという岩田屋の陰謀だった!養父を守るために立ち上がった桂助の苦悩を描く、書き下ろし人気シリーズの第七作。

    平成31年1月13日~15日

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    2019年01月15日