和田はつ子のレビュー一覧
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息が詰まりそう
大きな大きな悪が、ずっと、色々な事件の裏に、隠れている。岩田屋という毒蜘蛛が、桂助を、絡め取ろうと、蜘蛛の糸を、張り巡らせている。不気味で、息が詰まりそうになる。
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桂助の出自については、そんな事ではないかなという予想通りというか、ちょっと、予想より大物過ぎた感が、有るけれど。それにしても、岩田屋は、何をしたいのだろうか。いつまでも、世の中に、悪を蔓延らせて置いてはいけない。
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不思議
またまた、大物が出てくる。庶民相手に、安価で、安心な、口内治療を行っている、はずの、口中医が、側用人やら、大名家の姫君やら盗賊の女等と、次々に関わりを持って、事件に、巻き込まれて、解決していくのか、とても不思議だ。
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ちょっと….….
何かと便利に使える疾風小僧。季蔵に化けたり、田端に化けたり、悪党の大元締め、渡部堂源之助の悪事を炙り出すのに、大活躍。今回は、ちょっと、季蔵も霞んだ感じだった(笑)けど、何でもかんでも、疾風小僧が解決してしまうのも、面白くない。
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消化不良気味….….
随分、酷い奴らも、居たもんだ。幼い女の子の誘拐、二大料理屋の対立と各々の主人を恨む者達。醜い人間模様が有ったが、最後は、全ての犯人が暴かれて、一件落着。出てくる料理は、皆美味しそうで、お腹が空いて困るけれど、世相も、なにやら暗いし、事件は、とても陰惨だった。少し、消化不良気味….….
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Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより)
早春の夕刻、日本橋は木原店の一膳飯屋「塩梅屋」には、常連の喜平、辰吉、勝二が揃った。主の季蔵が、大食通極望子の料理山海珍味帖による白梅酒を召し上がりませんか?という文を出していたのだ。季蔵が用意したお酒を堪能しながら、見事な梅園を幾つも持つ両替屋・晴野屋の話などに、花が咲いた三人だった。その数日後、梅干し料理の献立を考えていた季蔵の元に岡っ引きの松次がやってきた。晴野屋に、大山天狗の名で、跡取り息子を拐かす、という文が届いたという―。美味しい季節の料理と、大切に思うひとへの愛、冴えわたる季蔵の推理。大ベストセラーシリーズ、充実の最新刊。
令和4年7月4日 -
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お腹が空く….….
この本は、夜に読んでは、いけない。お腹が空いて、眠れなくなる(笑)
話の中では、この前からの流行風邪の大流行と、その終息後の不安定な状態が、丁度、今のコロナ禍と、重なる気がして、不安が募る。今回は、烏谷の出番が、少なかったのが、少し寂しい。 -
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怖い。怖い。
怖い話だった。殺人の請け負い業を巡っての、取り替え殺人やら、親殺しやら、請け負い人同士の殺し合いやら、最後は、南町奉行とその妻の自害….….死人が、いっぱい。
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流行風邪
江戸で流行っている流行風邪….….今で言うインフルエンザか?移りやすく、死者も多く出て、人が多く集まるのを禁じたり等の禁令も多く出て….….まるで、今のコロナ渦を、彷彿とさせる。病気も怖いが、人間社会の闇…人の欲も怖い。その闇は、深くて暗い。
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深い深い闇
物凄く深く、気が遠くなる程長い主家への忠誠と奉公。闇の世界の深く暗い闇….….そんな闇に飲み込まれないで、季蔵にも瑠璃にも、幸せになってもらいたい。
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一世一代の大芝居!
烏谷椋十郎、絶対、死んでないとは思っていたけれど、やっぱりね。季蔵のそっくりが、もう一人現れた!矢萩藩藩主だって!もう一人のそっくり、疾風小僧も、また出て来て、烏谷と組んでの大芝居。なんだか、料理そっちのけの大騒ぎだった。