【感想・ネタバレ】口中医桂助事件帖10 淀君の黒ゆりのレビュー

あらすじ

藩で起きた殺しの真相解明に桂助は動く!

側用人の岸田正二郎が治療に訪れ、大名家で起きた不可解な事件の調べを桂助に命じてきた。堀井家江戸留守居役である、金井が殺害されたという。金井の両手足には五寸釘が打ち込まれており、なぜか歯にはお歯黒が塗られていた。岸田の知らせで、次いで善石寺を訪れた桂助は、毒殺された女性の骸と白いゆりの花を発見する。これを聞いた志保は、「絵本太閤記」に記された淀君と寧々を巡る黒ゆりの話をした。そして住職から、闇に葬られた藩の不祥事があったことを聞き、桂助は真相に迫っていく。表題作ほか、桂助の推理が冴え渡る、人気書き下ろしシリーズ第10弾!

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Posted by ブクログ

内容(「BOOK」データベースより)
側用人の岸田正二郎が治療に訪れ、大名家で起きた不可解な事件の調べを桂助に命じてきた。堀井家江戸留守居役である、金井が殺害されたという。金井の両手足には五寸釘が打ち込まれており、なぜか歯にはお歯黒が塗られていた。岸田の知らせで、次いで善石寺を訪れた桂助は、毒殺された女性の骸と白いゆりの花を発見する。これを聞いた志保は、「絵本太閤記」に記された淀君と寧々を巡る黒ゆりの話をした。そして住職から、闇に葬られた藩の不祥事があったことを聞き、桂助は真相に迫っていく。表題作ほか、桂助の推理が冴え渡る、人気書き下ろしシリーズ第十弾。

平成31年2月13日~17日

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2019年02月17日

Posted by ブクログ

両手足には五寸釘が打ち込まれ、歯にはお歯黒が塗られていた。堀井家江戸留守居役の金井だった。毒殺された女性の亡骸と白百合、「絵本太功記」に記されたクロユリ・・・・圭助は、闇に葬られた藩の不祥事の真相に迫る。

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2024年09月11日

Posted by ブクログ

第十弾
将軍家との係わりは終わり、市井に生きる口中医として色々な事件に関係していくのか。
登場人物は特に変化なく、短編四話気楽に読める。
淀君とおねの黒ゆり騒動、史実かどうか知らないが、佐々成政との関連で描かれているのが?

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2011年03月02日

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