【感想・ネタバレ】口中医桂助事件帖13 春告げ花のレビュー

あらすじ

人気書き下ろし時代小説、第13弾!

お待たせしました!人気書き下ろしシリーズ、満を持しての再開です。
江戸で評判の口中医・藤屋桂助の〈いしゃ・は・くち〉には、志保が来なくなって鋼次と二人で施療を行っていた。
ある日、やってきたのが人気浮世絵師の香川喜代麿だった。喜代麿は、“呉服橋のお美”に恋をしているという。そのお美が、茶問屋芳田屋の娘・美鈴であることがわかる。そのお美が写経に通っていることになっていた深川の泉福寺で、逗留していた病人が亡くなっていた。それが他殺だと見破った桂助は、そこにある真実に迫る。
やがて、桂助の元に通ってくるようになった美鈴の回りで起こる事件を解き明かしていくうちに、桂助は美鈴の思いに気がつくようになるのだが……。
新たな主要人物となる美鈴が加わり、桂助と鋼次が絡んで、物語は佳境に入っていく、シリーズ第13弾。

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Posted by ブクログ

こういう締め括りの話はいいなぁ。
人死にが出る話でも、めでたい話でオチがつくと最後にほっこりできる。
次巻以降も楽しみだ。

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2014年01月14日

Posted by ブクログ

内容(「BOOK」データベースより)
桂助のもとに人気絵師・喜代麿が訪れる。喜代麿が探しているという“呉服橋のお美”が、銘茶問屋芳田屋の娘・美鈴であることがわかり、それをきっかけに桂助のもとを訪れることになった美鈴。女手がなくなり、鋼次とふたりで慌ただしい日々を送っていた“いしゃ・は・くち”の手伝いに美鈴は通うようになる。当初は、名前を偽り装いも変えていた美鈴に、鋼次は厳しい目を向けていた。桂助は、彼女の回りで起きたいくつかの事件を解決していくうちに、美鈴の思いに気付くのだった。新たな恋の行方を描いて新展開のシリーズ第十三弾!

令和元年5月9日~11日

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2019年05月11日

Posted by ブクログ

「呉服橋のお美」で評判の娘は、実は美鈴と言った。美鈴は、鋼次と二人で忙しくしていた圭助の治療所の手伝いに通うようになる。当初、名前を偽ってのいた美鈴に鋼次は厳しい目を向けていたが、圭助は美鈴の思いに気づくのだった。

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2024年09月17日

Posted by ブクログ

第十三弾
人気絵師の裏の顔、そして本来は訳ありの娘美鈴は
鋼次と無事結ばれる?
短編の積み重ねで進んで行くのは同じ?

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2016年04月20日

Posted by ブクログ

201401/おおざっぱなくくりでは、料理人シリーズとこの口中医シリーズで多少被るのは否めず、ずっと読んでて馴染んでる分、甘い評価になってしまうとこはあるけど、ずっと読んできたからこそ味わえる愛着がいい。今作は「鋼さん!(嬉)」なとこも良い。

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2014年01月24日

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