和田はつ子のレビュー一覧
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シリーズ第一幕では、瑠璃を一途に想う季蔵と季蔵に密かな想いを寄せていたおき玖の関係だったが、第二幕では、おき玖が同心・伊沢と祝言を挙げたことで、変化が起こり、季蔵と瑠璃の関係が動き出す可能性があるのかも知れない。それを想像させるような展開の中で、意外な真犯人をかばうような素振りを見せる季蔵に、共感を...続きを読むPosted by ブクログ
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読みだすと、先が気になり最近読書の時間がなかなかとれなくてずいぶんとかかりましたが、やっと読み終わりました。本屋さんにも行けず、読む本がなくなりました。Posted by ブクログ
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20150802 いきなりの展開。更に今迄何も仕込みも無かったサイドストーリー。終わらせるにはしょうが無かったのかもしれないがびっくりしました。Posted by ブクログ
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ジュエリー界のいろいろ。創作のどんな世界にも知識とイマジネーションが必要なのね (^_^;) 今回は知識に関わる部分が多くて、北斗やみな美の心境に触れる部分が少なかったかな。Posted by ブクログ
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ミステリかと思いきや、人情もののライトノベルでした。
宝石のうんちくよりハーブのご飯の方が印象に残る。
主人公の宝石の屈折率を見抜く能力が活かされてなく、
魅力を感じない。
短編より、長編で一冊書いた方が面白いのでは?
しかし登場人物たちに魅力はないし、話にもインパクトがないので読み進めるのは辛い。Posted by ブクログ -
おき玖が伊沢蔵之進と結ばれる形で第一幕を下ろす展開になるとは意外だったが、正直安心感も覚えた。さて、次はどう展開していくのだろうか?Posted by ブクログ
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季節は秋。
例年通り熟柿作りを始めていた塩梅屋に盗人が入り、熟柿が盗まれるところから話が始まる。
過去の作品に出てきた一連の事件と、熟柿盗難事件の関連性が浮上し、その黒幕を追い詰めていく話。
過去の作品の内容を覚えてないとついていけない部分があって大変だが、この巻で一旦一区切りだろう。
しかし、毎回...続きを読むPosted by ブクログ -
201503/ここで突然の第一幕完、て!後半、二人の進展は幸せでいいけど、都合よく片付けたような唐突感もある。これまでのようなハイペースでの刊行はなくなるのかなー。Posted by ブクログ
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今回は短編が繋がっていて、長編のような感覚で読めた。ただこのまま、季蔵たちを描いていくと緊張感が薄れていくのではないかと思い始めたところだったが、次巻で第一部完結の情報がもたらされた。見事な展開を期待したい。Posted by ブクログ
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前作は、闇に潜む何者かを暗示して終わる展開であったため、今回は完結編ということになる。大きなスケールの話になった割には、黒幕があっけなく倒されたという印象が残った。Posted by ブクログ
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闇に潜む何者かを暗示して終わる展開だが、胡瓜を手にした妙な彫り物が入った死体の謎、変化朝顔の鉢泥棒や墓場荒らしの謎はきちんと明かされる展開に満足した。Posted by ブクログ
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シリーズ第24段。
今回もまたいくつもの殺人事件が起こり、全部が繋がってるかと思いきや、実はそうではないという逆の返しでした。
いや、繋がりはあるんだけど、それをネタバレせずに書くのは難しいです。
今作は鮎料理が出てきます。
鮎節を使った出汁、そうめんがとても美味しそうで気になりました。
今回は、自...続きを読むPosted by ブクログ -
季蔵シリーズ、今作は花見の季節。
花見弁当、濁酒に合う料理、お茶を使った料理が出てきます。
前半で一つの殺人が起き、後半でまた一つの殺人が起きるが、酒の匂いを嗅ぎ分けられる犬が事件を解決に導く。Posted by ブクログ