和田はつ子のレビュー一覧
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料理人李蔵捕物控
雛の鮨
七夕麝香
長次郎柿
風流雪見鍋
銀座三河屋の「煎り酒」をもらったので
使い方見本として読んだ本。
「煎り酒」上品でおいしい調味料です。Posted by ブクログ -
シリーズ第十一弾、何か久しぶりに読む
何か新たなる展開か?
身近な人々が殺されていく、犯人は分かるが陰で暗躍する何者かの影が!Posted by ブクログ -
第二十九弾
結構長く続いているが、先代の娘も嫁ぎ、第二幕目?
さまざまな悲しい愛の結末、つつましくもはかない夢に破れた百合根売りの清美、強い愛情ゆえに相手を追い詰めた旅籠の女将お舟、病の娘を助けたい一心で妻子を失った岡っ引きPosted by ブクログ -
初の和田はつ子の時代小説を読んだ。
みをつくし料理帖のように料理の詳しい話がある訳でなく、少し期待とは違っていた。しかし、塩梅屋の料理人季蔵が、主家の鷲尾影守への恨みを晴らすところはワクワクしながら読んだ。また、元許嫁の瑠璃やおき玖とのこの先の行方が気になる所である。Posted by ブクログ -
最初の殺人から、解決まで、人がたくさん出てきてどの人かわからなくなったw
いろんな推測が出てきてごちゃごちゃしたけど、ラストはあっさりな感じだった。
絡んだ人たちの色んな形の愛情を感じ、主人公も許嫁からの愛情に気付くという、締めだったけどそちらの話も今後進んでいくということかな。
熟柿の描写が少なく...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ第二幕の始まり。
おきくが嫁ぎ、16時までという約束で今まで通り塩梅屋に通うことになった。
店の前ですり騒ぎがあり、それをきっかけに知り合った有名な医者に瑠璃を診てもらうことになる。
第一幕は料理人と隠者としての話が中心だっだが、第二幕は瑠璃が回復していく可能性が出てきた。
瑠璃の回復する様...続きを読むPosted by ブクログ -
短編連作の時代小説。
今作では、仕出しを頼まれた先で季蔵だけでなく、おきくも危険な目に遭う話から始まる。
異変に気付き、蔵之進が助けに入るが、話は意外な展開に。
最後の章ではまさに一区切りの話が出てくるが、とても幸せな話。
ただ、この2人がくっつくとは思わなかった。
というか、そんな伏線あったかな?...続きを読むPosted by ブクログ -
季節は冬。
年末から新年にかけての時期。
季蔵が生鮭料理を頼まれ、赴いた千田屋で、婚礼を控えた娘に赤いサンゴのかんざしが届く。
そのかんざしが届けられたことにより、死んだ父が実は生きているのかもしれないと言われ、調査を依頼される。
生鮭料理もかんざしも、家族の愛情の話につながる伏線。
一話目から最...続きを読むPosted by ブクログ -
煮豆売り吉次
鮟鱇武士
春恋魚
美し餅
お助け小僧の事件から磐城平藩の臨時料理人、そして磐城平での春恋魚と美し餅の謎解きのお話し。
話に無理があって人が無駄に死にすぎる。Posted by ブクログ -
人物紹介の一巻なのかなと判断。一応の幕引きあり。季蔵が青臭い(笑)料理人としても塩梅屋としても今後どう成長していくのか期待。季蔵の刀の腕も未知数だしね。
他の方も書いてるけど料理よりも捕り物の要素が強いので澪つくしを期待すると肩すかしかも。池波正太郎を軽くした感じ。連鎖短編なので読みやすい。それにし...続きを読むPosted by ブクログ -
相愛まんじゅう、希望餅、牛蒡孝行、思いで鍋。
光徳寺での竹林雪見膳を柱に前巻からの三種の細工物に黄の水晶の数珠を加えた宝探し。
ちょっと人が亡くなり過ぎる。Posted by ブクログ -
201507/一旦シリーズ終わったので長く待つのか下手したらもう出ないのかと思いきや、あっさり第二幕が始まり、特にいつもと同じ続刊ってカンジで。まぁ、読めて楽しいんだけども。Posted by ブクログ