和田はつ子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ料理人を表の顔としていきてる季蔵が主人公です。
彼は、元武士です。一膳飯屋・塩梅屋の主です。
茶漬けから始まり・・・町人の腹を満たす気軽で美味しいものが出てきます。卵が貴重だったころです。卵二個も使った丼ものなんて、豪華だったことでしょうが、これはとくには・・・。葱めしも・・・、いけません、私は奢っておりますね、血もドロドロなわけです。甘酒なども細かく描写されて出てきます。
中盤には、ふく尽くし。
かなり丁寧に書かれてて、それほど河豚好きではない私も、それは美味しそうですな、と思う描写がいくつもありました。しかも、これが内密に、裏で料理屋をやってる場所であり、殺しの場面も展開されてゆくわけです -
Posted by ブクログ
長屋のお婆さんの誘拐事件、10年前に行方不明になった子供の行き戻り事件、死んだ俳優の生き返り事件。
この3つの事件が絡み、切ない話に。
さらに前巻に出てきた事件とも絡み合っていて、その事件の黒幕にまでたどり着ける。
季節は秋刀魚の時期。
他に、季節外れの鯛やはまぐりの料理が出てくる。
シリーズ化して、様々な登場人物が出てきた。
その脇役たちを毎回ほんの少しずつ登場させるのだが、あまりにもほんの少しなのでわざわざ出す意味があるのかなと思ってしまった。
毎回料理を食べに来て同じような感想を言うトリオの代わりに、たまには別の脇役に料理の感想を言わせたりした方が、新鮮味が出てマンネリ化しないような