井沢元彦のレビュー一覧

  • 逆説の日本史8 中世混沌編/室町文化と一揆の謎

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    流し読みのため第4章のみ通読。能が怨霊との絶縁体として面を用いている、将棋は死穢の思想を反映した戦争ゲームではなく経済ゲームになっている、などなど。鋭い洞察が随所にみられる。筆者と読者の温度差を多少感じつつも歴史を振り返ることができる良書。

    第1章 「懶惰の帝王」足利義政編
    第2章 日野富子と傀儡政権編
    第3章 国一揆と一向一揆編
    第4章 室町文化の光と影編

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    2014年01月31日
  • 逆説の日本史6 中世神風編/鎌倉仏教と元冦の謎

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    読み流し。

    第1章 鎌倉以前の仏教編
    第2章 浄土門の聖者たち編
    第3章 道元と日蓮編
    第4章 元寇と日本人編
    第5章 後醍醐天皇の野望編
    第6章 後醍醐天皇の新政編

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    2013年12月20日
  • 逆説の日本史3 古代言霊編/平安建都と万葉集の謎

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    着眼点は面白いのだが回りくどい。この3つのテーマで400頁超も必要なのか?と思ってしまった。テーマの興味有り無が好き嫌いの分かれるところ。

    第1章 道鏡と称徳女帝編
    第2章 桓武天皇と平安京編
    第3章 『万葉集』と言霊編

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    2013年11月08日
  • 伝説の日本史 第1巻~神代・奈良・平安時代 「怨霊信仰」が伝説を生んだ~

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    伝説をただのでっち上げでなく、どうしてできたのかという背景を知ることが必要と作者は説く。証拠はないけど推論としては面白い。

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    2013年11月07日
  • 英傑の日本史 激闘織田軍団編

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    著者の独自解釈を楽しむ本。この人も武将をサラリーマンになぞらえるのが好きで、現代価値観の援用連発に、ホンマか、とは思う。皆が社長を目指さないのと同様、信長が生きていた頃は、天下統一は織田信長と武田信玄しか考えてなかったという主張。

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    2013年11月05日
  • 逆説の日本史2 古代怨霊編/聖徳太子の称号の謎

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    ネタバレ

    常識を以って定説を疑う。論証手法に些かの癖と難があるものの、目の付け所は面白い。本巻は建国から奈良時代あたりの、聖徳太子と天智天武天皇がメイン。テーマによって人それぞれ好き嫌いが分かれると思うが、本巻については私自身はあまり興味が持てなかった。この古代日本史に興味がある方にはおすすめだと思う。

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    2013年10月26日
  • やっかいな隣人 韓国の正体―-なぜ「反日」なのに、日本に憧れるのか

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    ネタバレ

    ▼井沢元彦さんが韓国人が何を考えているのか疑問を投げかけ、
    それに対して呉善花さんが応じるというようなインタビュー形式?対談形式?になっています。

    ▼多くの日本人がどうして?と思っているような事柄が
    問題提起されていて、「あーそれそれ、それ聞きたかった」と
    思った部分もたくさんありました。

    ▼物の考え方や価値観・美意識・習慣が日本と韓国では大きく違うということがハッキリとわかりました(知ってたけど)。

    ▼腹立たしいのは、フェアプレイが求められるスポーツでも、韓国人は勝つためには何をしてもいいと思っているらしく、危険なプレーや反則なども平気で仕掛けてきます。負けたくないという気持ちはわから

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    2013年09月06日
  • なぜ日本人は、最悪の事態を想定できないのか 新・言霊論

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    言霊、に目をつけたのはとてもいいと思ったんだが、むっちゃ我田引水感が溢れかえっていて決壊しそう。
    目に付いた事象に無理やり解釈してるようなところがあって、トンデモな香りがする。
    認知的不協和とか、ハレとケガレとか、他にもキーワードは色々ありそうだが、言ってる本人が言霊に祟られてるんじゃないかなあ。
    言葉に、想いを乗せること自体が、そんなに悪いとはどうにも思えん。

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    2013年07月30日
  • 逆説のニッポン歴史観

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    逆説シリーズを読んでいるので、氏の歴史観は理解できる。

    この書では、朝日新聞を中心にして、メディア批判をしてる。氏の主張はよく分かるのだか、最近、世の中が、だいぶ右傾化してるように感じる。井沢氏に言わせると、マトモになってきたということになるのだろうが、ほんの少しの危うさを感じるのは、私だけだろうか。

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    2013年06月08日
  • 逆説の日本史13 近世展開編/江戸文化と鎖国の謎

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    何となく、文化を中心においた巻は、少し弱いきがする。

    非武装中立論の危うさを聞かされるのも、もうお腹いっぱいという感じ。

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    2013年06月08日
  • 逆説の日本史12 近世暁光編/天下泰平と家康の謎

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    ここまで読み進み確信したのは、井沢シリーズ歴史の見方だけでは、やはりいけないのではないか。

    氏の見解と客観的事実が、判然と区別できない時がある。私の歴史認識の甘さや、知識の少なさも当然あるのだろうが。
    ともかく、批判的な態度、多角的な見方だけは失わないでいたい。

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    2013年06月08日
  • 逆説の日本史11 戦国乱世編/朝鮮出兵と秀吉の謎

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    好きなシリーズなのだか、現在の歴史学批判が、少々くどくなってきた。
    一巻から読んでると、もう耳タコ。

    でも、ここまできたから、全巻読むぞ。

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    2013年06月08日
  • 逆説の日本史10 戦国覇王編/天下布武と信長の謎

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    信長論、あまたの著作があり(もちをん全部に目を通してる訳ではないが).好きな人物だけに、井沢氏の描く信長にはは、うなづける点、⁇の点あるが、信長が、生きていれば、今の日本とは違った日本が現在あつたのはまちがいないだろう。

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    2013年06月08日
  • 逆説の日本史8 中世混沌編/室町文化と一揆の謎

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    実は、このレビュー、読後ずいぶん立ってから書いてるのですが、この巻は印象が薄い。

    この時代に始まった文化への興味がないせいかもしれない。

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    2013年06月08日
  • 逆説の日本史4 中世鳴動編/ケガレ思想と差別の謎

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    ケガレ思想が、今の日本人の差別意識に影響してるのは、理解できる。それゆえに、自衛隊(軍隊)も忌避してるという、著者の論法は、少し強引。

    歴史を学び、分析する事が、今の日本を理解する上で大事なのはよく分かるが・・・

    それでも、このシリーズは面白い。
    川村氏の解説もいい。

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    2013年06月08日
  • 逆説の日本史3 古代言霊編/平安建都と万葉集の謎

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    今の平和憲法と言霊信仰を結びつけるのは、少し強引な気もする。

    ただ、怨霊封じとか、言霊信仰とかが、日本人の精神の通底にあるのは、否定できないと思う。

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    2013年06月08日
  • なぜ日本人は、最悪の事態を想定できないのか 新・言霊論

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    言霊信仰がまだ根強く日本には残っているから、マスコミが機能しない、ということを説いている。マスコミだけではなくて、日常生活でも「ホントになるとダメだから言ってはいけない」という状況はよくある。

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    2013年05月16日
  • 逆説の日本史5 中世動乱編/源氏勝利の奇蹟の謎

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    相変わらず切り口は面白いし、「なるほど」と膝を打つことも多いのだけど、ふと疑問に思ったのは「自分たちの感性をどこまでこの時代に適合させていいんだろう?」ってこと。

    「怨霊」について現在とはまったく違う考えが膾炙していた、という主張はとても説得力がある。
    じゃあ
    「あいつ、向こうの仲間に入りやがって」
    とか
    「戦術を優先させて、戦略を台無しにするのは愚かな行為だ」
    とか、僕からしたらもっともな感情は、はたして当時はどうだったんだろうね。

    ほんの数十年前の小説を読んでも、たとえば貞節に関する感覚なんか今とまったく違ってたりして、だから僕たちが素朴に「アプリオリな感性・態度」と思っているものも、

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    2013年05月06日
  • 逆説の日本史10 戦国覇王編/天下布武と信長の謎

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    ネタバレ

    織田信長について、今までの見方とは、違った見方で書かれた本。

    個人的には、宗教論のところまで踏み込まれていて、自分の知識の無さからか、ちょっと難しかった。
    でも、織田信長は宗教に対しては、否定的な見方というよりは、自分の権力に影響を及ぼす場合のみ、潰しにかかったというのが印象的だった。
    確かに、ロジックがしっかりしていて納得がいった。足利義昭への取扱いに対してもそうだった。

    もっと様々な歴史の本を読んで、しっかり知識を増やしていこうと思った本でした。

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    2013年04月29日
  • 逆説の日本史4 中世鳴動編/ケガレ思想と差別の謎

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    僕のような亜歴史好き(?)にとって、平安時代の特に後期って、とても退屈な時代なんだよね。
    早く源平の合戦に入ってほしい。できるならばそのへんも端折って、血沸き肉躍る戦国時代を熱く厚く語ってほしい。

    と、興味も知識もなかったので、逆に本書で提示される新事実(とされるもの)はとても心が惹かれて、「おお、この辺の時代もやるじゃねーか」と、ちょっと蒙を開かれた思い。
    さすがは「逆説」である。

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    2013年04月21日