井沢元彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
副題が「天智天皇暗殺事件」歴史ミステリーと、現実の事件とをうまく組み合わせて構成された傑作、だと思う。
百人一首、の一番初めであり、また山科の御陵(地名。みささぎ、と読みます)は実家にもまあ近く、というか御陵に私のお茶の師匠が住んでおられた、ということもあって毎週通っていた時期もあったりするんだけど、いつも素通りしてたし…ああ、一度でいいからおまいり(?)しておけば(未公開かもしれないんだけど…せめてもちょっと近くまで行っておけば)と、ちょっと後悔している。
しかし土地勘や、歴史的知識がなくっても楽しめる本。それは天皇家の系図とか蘇我氏とのかかわり、壬申の乱の基礎知識なんぞはあった方がいいだろ -
Posted by ブクログ
このシリーズ、好きなんですよね。きちんと本屋で買っているものの一つ、でもあります(←いばるな^^;)とはいえ、文庫版なのでまた6巻までしか出てなくって続きが待ち遠しいんですけど…
従来の歴史学者の目に付けないような視点から見ているので、かえってわかりやすい点があるところがまずうれしい。また「言霊」という本も出してらっしゃることからわかるように日本人ならではの習慣(あるいは因習とでも言うべきか)を解明してゆく手腕は見事、だと思う。
この巻は鎌倉仏教についてと、鎌倉幕府の滅亡、について書かれているんだけど特に「宗教にはうとい」ので、こういうわかりやすい本はうれしい。…読み飛ばすにはもったいない本。 -
購入済み
歴史上重要ではないが
歴史にもしもという概念が容認されるなら、ここの登場人物は価値あるかもしれないが、しょせん歴史の主役には程遠いひとたちだったゆゆえ、さほど興味を持てない人もいるだろうと思われる。