井沢元彦のレビュー一覧

  • 逆説の日本史11 戦国乱世編/朝鮮出兵と秀吉の謎

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    秀吉の話が中心。

    現代の歴史学への批判というのが、逆説の日本史シリーズではよく見られる。
    今回は特にその記述が多く感じた。
    ちょっとくどいような。。。
    もちろん大事なことだから繰り返しているんでしょうけど。
    (逆説の日本史10から続けて読んだからそう感じるのかも)

    世に言う秀吉の朝鮮侵略の認識が大きく変わった。
    (著者は、朝鮮侵略という表現には異を唱えている。)
    今までの私の認識は、現代の価値観+結果論に大きく影響されたものだということに気づいた。
    歴史を本気で学ぼうとしたら、当事者の視点が欠かせないのだろう。
    歴史が好きな人間として、どういった姿勢で歴史に望めばよいのかということも考えさ

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    2013年01月24日
  • 伝説の日本史 第1巻~神代・奈良・平安時代 「怨霊信仰」が伝説を生んだ~

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    井沢元彦の歴史本は大好きで、既に10冊以上読んでいる。
    日本には怨霊信仰があるので、怨みをもって亡くなった魂の鎮魂が必要となる、という思想をベースに各年代に奇想天外?とも言える説を展開する。真偽のほどは定かではないが、個人的には毎回楽しく読んでしまう。曰く、
    ・天照大神こそ卑弥呼である。
    ・神武天皇は「神武東征」を初め何代にもわたる天皇の事績・経歴を集約した集合体
    ・歴代125人の天皇の中で「神」という諡号が送られたのは、「神武・崇神・応神」の3人のみ。崇神が真の初代天皇であり、応神の時に一度皇統が断絶している。新たな皇統が始まった神宮皇后を持ち上げるための逸話が「三韓征伐」。
    ・悲劇の最後を

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    2013年01月20日
  • やっかいな隣人 韓国の正体―-なぜ「反日」なのに、日本に憧れるのか

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    韓国人との対話であり説得力がある(それでも片寄った見方かも知れないが)。同じアジア人なのに、こんなに違うのかとビックリすると同時に、異なる民族間で理解し会うことの難しさを痛感。

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    2013年01月13日
  • 伝説の日本史 第1巻~神代・奈良・平安時代 「怨霊信仰」が伝説を生んだ~

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    伝説について書いてあるのかと思いきや、それだけでもなかったような印象です。

    各人物の内容は、それほど長くないので、さくっと読めました。

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    2013年01月11日
  • 逆説の日本史14 近世爛熟編/文治政治と忠臣蔵の謎

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    柴田錬三郎は「秀吉は加藤清正に熊本でなく尾張あたりで百万石でも与えておくべきだった。そうすれば、豊臣家は滅びなかったであろう。」と書いた。
    つまり、秀吉は、朝鮮出兵に本気で、家康をそこから排除し、子飼いをそこに張っていた。

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    2012年09月29日
  • なぜ日本人は、最悪の事態を想定できないのか 新・言霊論

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    日本人の不条理な決断の裏には、日本人が気付いていない価値観がある。それが日本人独特に根付いている宗教であり、とりわけ言霊の呪縛がその元凶だというのが、これまでの著書でも一貫している著者の主張。

    この人のはもう何度も読んでるんで今さら新しい気づきはないが、リスク管理がイヤんなるくらい叫ばれるご時世、いいタイミングで新たな読者を獲得できるんじゃないですかねえ。学生や若年層とか。
    しつこいくらい朝日新聞を糾弾しまくってるのが、新しい読者はやや引いてしまうかもしれない。それだけに勿体ない気もするが。気持ちは分かるけど。

    著者のホーム・グラウンドでもある日本史評論もない交ぜにした、一時間で読めるライ

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    2012年09月03日
  • 逆説の日本史15 近世改革編/官僚政治と吉宗の謎

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    いやー今回も面白かった。

    江戸時代はかなり知識がないので、するーっと入ってきます。

    吉宗、定信の政治と田沼意次の政治、歴史教科書の知識とはかなり違う見方で面白い。

    なぜ改革といわれるものと、そうでないものがあるのか、など、読みごたえあります。

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    2012年07月11日
  • 逆説の日本史8 中世混沌編/室町文化と一揆の謎

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    この巻は今までの中で一番読みやすかったかもしれません。  井沢節も未だ健在・・・・ではあるものの顕在というほどではないうえに、KiKi 自身があんまりよく理解できていない時代の話であるために「うっそぉ!!」と思うことがほとんどなかった・・・・・というのがその大きな理由なのかもしれません。

    正直なところ、KiKi は「応仁の乱」っていうヤツのことがよくわかっていなかった(名前だけは知っていたし、嫌になるほど長い争いだったことや都を疲弊させたことは知っていたけれど、根本的に誰と誰が何のために争っていたのかを理解していなかった)から、その輪郭がうすぼんやりと・・・・ではあるものの、ようやく理解でき

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    2012年07月11日
  • 逆説の日本史9 戦国野望編/鉄砲伝来と倭寇の謎

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    鉄砲の伝来は、ポルトガル人によるものではなく、中国人の海賊、すなわち倭寇(当時の倭寇は中国人が殆ど)であった。しかも偶然ではなく、まさに鉄砲を売るためにやってきた。面白かったです。

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    2012年06月30日
  • 逆説の日本史2 古代怨霊編/聖徳太子の称号の謎

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    この巻に関しては面白い部分が多々ありつつも、KiKi にとってはかなり不満な内容でした。  それは目次を見た段階でもある程度予想はついていたことだったんですけどね。  因みにこの巻の目次はざっと以下のような感じです。

    第1章:聖徳太子編 - 「徳」の諡号と怨霊信仰のメカニズム
    第2章:天智天皇編 - 暗殺説を裏付ける朝鮮半島への軍事介入
    第3章:天武天皇と持統女帝編 - 天皇家の血統と「日本書紀」の作為
    第4章:平城京と奈良の大仏編 - 聖武天皇の後継者問題と大仏建立

    あれ?  あれれ???  どうして「大化の改新」の章がないんだ???  あの権勢をふるった「蘇我氏」があれよあれよという間

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    2012年06月20日
  • 逆説の日本史13 近世展開編/江戸文化と鎖国の謎

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    この時代は、あまり面白いこともなかったな。強いて言えば、徳川綱吉、名宰相説だが、これは、本書では触りだけで、詳しく触れていないので、別途他の文献をあたってみることとしよう。

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    2012年06月12日
  • 逆説の日本史7 中世王権編/太平記と南北朝の謎

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    1300年代初頭から1400年代中盤にかけての室町時代前期、南北朝時代についての巻である。
    太平記のタイトルに込められた作者の後醍醐に対する批判や、22巻を境に作者と思想が変わっていただろうとする井沢氏の持論には説得力がある。
    足利義教が目指した権力集中政策(恐怖政治)については、本書で初めて知った。歴史教育の中でもっと協調されてよい事柄である。

    目次
    第1章 尊氏対後醍醐編
    第2章 「太平記」に関する小論編
    第3章 尊氏対直義編
    第4章 「日本国王」足利義満の野望編
    第5章 「恐怖の魔王」足利義教編

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    2012年05月01日
  • 言霊II――なぜ日本人は、事実を見たがらないのか

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    前に読んだ、同じ作者の『言霊』の続編です。

    内容的にはさほど目新しくはなく、前作の補足というか各論というか。大半はそのようなものでした。

    ただ後半に、作者が前半部で散々に批判している「言霊」の長所を述べる文章もくっついていますが、これは恐らくページ数が足りないので取って付けたのでしょう(その部分の内容も、逆説の日本史の何巻だったかと完全に内容が重なってましたし)。

    それにしても井沢先生の言霊論は、読めば読むほど分かりやすくて説得力もあるのですが、それだけに違和感もあります。ここに書かれていることが果たして全てなのだろうか? と考えずにはいられません。

    例えば本文中でも、現在の西欧に言霊

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    2012年04月02日
  • 英傑の日本史 上杉越後死闘編

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    2012/3/24 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。
    2016/9/6〜9/9

    上杉謙信を主役にした小説は不思議と読んでいないはず。ということで、ゲームなどで見たことのある武将の名前が、上杉家中であったことが判明して、ある種感動。しかし、謙信はとことん変わった人であったみたいだ。現代に生きていたら、付き合いにくそうな感じ。そうそう、前田慶次も、最後は上杉氏に仕えてたんだな。隆慶一郎さんの一夢庵風流記をかなり昔に読んだはずなのに、すっかり忘れてた。

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    2016年09月09日
  • 逆説の日本史14 近世爛熟編/文治政治と忠臣蔵の謎

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    1、忠臣蔵、その虚構と真実編
    2、将軍と側用人システム編
    3、大阪・江戸大商人の世界編
    4、江戸時代の東アジア外交Ⅰ 明と日本編
    5、江戸時代の東アジア外交Ⅱ 琉球王国と日本編

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    2012年03月15日
  • 逆説の日本史6 中世神風編/鎌倉仏教と元冦の謎

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    この巻では前半を使って、仏教の歴史とそれが日本に入ってくる過程を解説しており、勉強になった。

    目次
    第1章 鎌倉以前の仏教編
    第2章 浄土門の聖者たち編
    第3章 道元と日蓮編
    第4章 元寇と日本人編
    第5章 後醍醐天皇の野望編
    第6章 後醍醐天皇の新政編

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    2012年03月11日
  • 野望(下) 

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    (上下合わせた感想)
    余り面白くなかった。山本勘助と武田信玄にそんな年齢差があるとは思わなかった。

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    2012年02月15日
  • 野望(上) 

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    (上下合わせた感想)
    余り面白くなかった。山本勘助と武田信玄にそんな年齢差があるとは思わなかった。

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    2012年02月15日
  • 逆説の日本史5 中世動乱編/源氏勝利の奇蹟の謎

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    ネタバレ

    鎌倉幕府が起こった背景として、公家たちの領土に関する取り決めに不満を持った武家たちにより源氏がかつがれたことなどが丁寧に書かれている。
    横道にそれつつも多面的に歴史を検討する逆説の日本史シリーズは勉強になる。

    目次
    第1章 源頼朝と北条一族編
    第2章 源義経と奥州藤原氏編
    第3章 執権北条一族の陰謀編
    第4章 悲劇の将軍たち編
    第5章 北条泰時と御成敗式目編

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    2012年01月18日
  • 井沢式「日本史入門」講座(3) 天武系vs.天智系/天皇家交代と日本教成立の巻

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    日本史を新たな視点から切り込む著者の「入門」シリーズ。このシリーズは、逆説の日本史の入門編の位置づけなのだけど、そもそも詳細な日本史の知識のない自分には、十分に充実した内容です。
    第3巻は天武天皇系、天智天皇系の皇位継承の争い。女系天皇は最近話題ですが、この時期にも男子が生まれず、一時的に女帝が何人か登場しているんですね。ただし、女系ではなくしっかりと男系DNAは引き継いでいた、というのはけっこう綱渡りだったんだろうな。
    最後の万葉集と柿本人麻呂の話は、個人的には天皇家の話題より面白い。

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    2012年01月06日