【感想・ネタバレ】英傑の日本史 浅井三姉妹編のレビュー

あらすじ

豊臣と茶々、京極と初、徳川と江――。天下の覇権をめぐるドラマの陰で、悲劇の姫たちは歴史にどう関わったのか。井沢元彦が定説に斬り込み、英傑たちが生きた時代の視点で歴史の真相に迫る!
※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

浅井長政の三姉妹、
茶々、初、江
茶々は豊臣秀頼の母、
江は徳川家忠の妻、
歴史に名を残した彼女らの人生、面白かった。

初の主人、京極高次、有名ではないが、蛍大名と揶揄されながらも実は勇猛で凄い人だったよう。

そしてこの本のクライマックスには、
徳川三代目将軍、徳川家光の母は実は江ではないという推察が見える。
これ筋が通っていて(ように思える)、人に話したいレベル。
もう一度読んでもいいかな。

0
2023年11月29日

Posted by ブクログ

大河ドラマでも取り上げられやすい題材に乗ったかのような一冊。著者の論点はなかなか他に見られないので面白い。三姉妹そのものの話よりも周辺の人たちのエピソードの方が面白かったのは、著者としてはどう思うのだろう。家光の出自については、まぁそういう説もあるよね(聞いたことはあるよ)という感じだが、腹に落ちる感じはしなくて、もうちょっと証拠が欲しいところ・・・小説にする分には充分に楽しめる題材にはなると思うが。

0
2014年03月01日

「学術・語学」ランキング