井沢元彦のレビュー一覧

  • 逆説の日本史2 古代怨霊編/聖徳太子の称号の謎

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    飛鳥~奈良時代の聖徳太子、天智天皇、天武・持統天皇、東大寺・奈良大仏についての当時の考え方を元にした優れた推察。当時の人間的な歴史の流れが物凄く府の落ちる形で解説されてる。週刊連載だったせいか分かりやすくしようとし過ぎたせいかちょっとしつこい文章になってしまってるのが少し残念。

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    2012年02月05日
  • 逆説の日本史13 近世展開編/江戸文化と鎖国の謎

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    14巻が出たんで、とりあえず13巻から再読して復習。
    半永続的に徳川政権が定着できるよう策が繰り出される江戸初期。家康の賢さや先見力は恐ろしい。鎖国のホントの意味や、茶道や能楽などの文化考察などテーマ盛りだくさん。

    どーでもいい話だけど、家康と春日局がデキてて、その子が家光って「異説」をもとにしたら、トレンディー大河ドラマが出来るかもしれん。保科正之あたりも割と物語になると思うんだけどな。

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    2013年01月23日
  • 逆説の日本史13 近世展開編/江戸文化と鎖国の謎

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    江戸文化と鎖国の謎

    ・徳川幕府の展開Ⅰ
     鎖国とキリシタン禁制編
    ・徳川幕府の展開Ⅱ
     大名改易と浪人対策編
    ・戦国文化の江戸的変遷Ⅰ
     茶の湯の変質編
    ・戦国文化の江戸的変遷Ⅱ
     演劇の変質編
    ・戦国文化の江戸的変遷Ⅲ
     儒学の日本的変容編
    ・武断政治から文治政治への展開
     古兵と遅れてきた青年たち編

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    2011年11月06日
  • 逆説の日本史12 近世暁光編/天下泰平と家康の謎

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    天下泰平と家康の謎

    ・徳川幕府の成立Ⅰ
     序章としての関ヶ原編―「天下分け目の戦い」でいかにして勝利し たか
    ・徳川幕府の成立Ⅱ
     泰平への長い道編―保守主義者が好んだオーソドックスな手法
    ・徳川幕府の成立Ⅲ
     天下泰平の構築編―賢者のライバルつぶしの秘策「分断支配」

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    2011年11月06日
  • 逆説の日本史11 戦国乱世編/朝鮮出兵と秀吉の謎

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    朝鮮出兵と秀吉の謎

    ・豊臣秀吉、その虚像と実像編―歴史学会がタブー視する「差別」構造
    ・秀吉、天下乗っ取りの大戦略Ⅰ
     織田つぶしの権謀術数編―いかにして「権力の正統性」を確保し  たか
    ・秀吉、天下乗っ取りの大戦略Ⅱ
     対決、徳川家康編―最大のライバルを屈服させた「人質」作戦
    ・秀吉の天下統一経営Ⅰ
     豊臣の平和編―宗教、貨幣、単位を統一した専制君主の国内政  策
    ・秀吉の天下統一経営Ⅱ
     太閤の外征編―朝鮮征伐にみる日本人の贖罪史観

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    2011年11月06日
  • 逆説の日本史10 戦国覇王編/天下布武と信長の謎

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    天下布武と信長の謎

    ・天下一統のグランドプランⅠ
     織田信長の変革編―「政権の三要素」を巡る将軍義昭との抗争
    ・天下一統のグランドプランⅡ
     信長VS宗教勢力の大血戦編―安土宗論に見る「宗教弾圧」の正 当性
    ・天下一統のグランドプランⅢ
     新しき権力の構築編―信長の「大阪遷都」計画と安土城の謎
    ・本能寺の変―神への道の挫折編―明智光秀「信長暗殺」の真相

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    2011年11月06日
  • 逆説の日本史9 戦国野望編/鉄砲伝来と倭寇の謎

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    鉄砲伝来と倭寇の謎

    ・琉球王国の興亡編―「沖縄人」が築いた東アジア大貿易圏
    ・海と倭寇の歴史編―ニセ倭寇を生み出した朝鮮民族の差別思想
    ・戦国、この非日本的な時代編―「和の原理」を崩壊させた実力主義
    ・天下人の条件Ⅰ
     武田信玄の限界編―戦国最強の騎馬軍団と経済政策
    ・天下人の条件Ⅱ
     織田信長の野望編―「天下布武」と「平安楽土」の戦略

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    2011年11月06日
  • 逆説の日本史8 中世混沌編/室町文化と一揆の謎

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    室町文化と一揆の謎

    ・「懶惰の帝王」足利義政編―「無責任」将軍が招いた応仁の乱
    ・日野富子と傀儡政権編―「半将軍」細川政元のクーデター
    ・国一揆と一向一揆編―律令制度の崩壊と新しい土地システム
    ・室町文化の光と影編―忘れられた日本文化のルーツ

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    2011年11月06日
  • 逆説の日本史7 中世王権編/太平記と南北朝の謎

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    太平記と南北朝の謎

    ・足利幕府と南北朝Ⅰ
     尊氏対後醍醐編―戦乱を招いた天皇絶対国家の理想
    ・『太平記』に関する小論編―巻二十二の欠落が暗示する作者の正 体
    ・足利幕府と南北朝Ⅱ
     尊氏対直義編―幕府政治の確立を遅らせた兄弟ゲンカ
    ・足利幕府と南北朝Ⅲ
     「日本国王」足利義満の野望編―「天皇家乗っ取り」直前の不可解 な死
    ・「恐怖の魔王」足利義教編―「くじ引き将軍」が目指した絶対権力

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    2011年11月06日
  • 逆説の日本史4 中世鳴動編/ケガレ思想と差別の謎

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    ケガレ思想と差別の謎

    ・『古今和歌集』と六歌仙編―”怨霊化”を危険視された政争の敗者
    ・藤原摂関政治の興亡Ⅰ
     良房と天皇家編―平安中期の政治をめぐる血の抗争
    ・藤原摂関政治の興亡Ⅱ
     『源氏物語』と菅原道真編―ライバル一族を主人公にした謎
    ・藤原摂関政治の興亡Ⅲ
     「反逆者」平将門編―初めて武士政権の論理を示した男
    ・院政と崇徳上皇編―法的根拠なき統治システムの功罪
    ・武士はなぜ生まれたのか編―「差別」を生み出したケガレ忌避信仰
    ・平清盛と平氏政権編―「平家滅亡」に見る日本民族の弱点

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    2011年11月06日
  • 逆説の日本史3 古代言霊編/平安建都と万葉集の謎

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    平安建都と万葉集の謎

    ・道教と称徳女帝編―愛人騒動をデッチ上げた「藤原史観」
    ・桓武天皇と平安京編―遷都を決意させた真相と風水説
    ・『万葉集』と言霊編―誰が何の目的で編纂したのか

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    2011年11月06日
  • 逆説の日本史5 中世動乱編/源氏勝利の奇蹟の謎

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    源氏勝利の奇蹟の謎

    ・鎌倉幕府の誕生Ⅰ
     源頼朝と北条一族編―「源源合戦」「幕府成立」を予見した北条時 政の謀略
    ・鎌倉幕府の誕生Ⅱ
     源義経と奥州藤原氏編―”戦術の天才”義経が陥った「落とし穴」
    ・鎌倉幕府の誕生Ⅲ
     執権北条一族の陰謀編―鎌倉「幕府」を教える歴史教科書の陥穽
    ・武家政治の確立Ⅰ
     悲劇の将軍たち編―「言霊将軍」実朝を暗殺した黒幕
    ・武家政治の確立Ⅱ
     北条泰時と御成敗式目編―「法の正義」に優先する「道理」精神

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    2011年11月06日
  • 逆説の日本史5 中世動乱編/源氏勝利の奇蹟の謎

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    日本人は「納得」できるかが最も大事なんだと。白黒つけるより、灰色の納得に満足する民族。



    このシリーズを読んで毎回思うことだが、歴史の奥深さを改めて感じた。

    ただ単に史的証拠とされるものが正しいことをいってるとは限らない。

    広い視野で物事を俯瞰する。それが良く分かるね。

    高校生以上におすすめです。

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    2016年10月25日
  • 逆説の日本史2 古代怨霊編/聖徳太子の称号の謎

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    聖徳太子から聖武天皇の時代に至るまで、史実から読み取る歴史と日本人の感覚から推測する歴史を対比しながら当時を考察する。歴代の天皇に送られた諡号が意味すること、特に無念の死を遂げたと思われる推察が興味深い。また、天皇家に入り込もうとした藤原家の策略も興味深い。

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    2011年09月03日
  • 逆説の日本史4 中世鳴動編/ケガレ思想と差別の謎

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    歴史の真実なんてわかりっこない。だって、あんた見たの?って聞かれたら返事できないじゃん。僕達が学校で習った歴史だって、いろいろな文献やら、史跡やらから「恐らく確からしいもの」を抽出しただけじゃん。

    だから、こういうのもありだと、大いに思う。

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    2011年08月30日
  • 逆説の日本史3 古代言霊編/平安建都と万葉集の謎

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    藤原一族への見方が(悪いほうへ)どんどん変わっていく~><称徳天皇、道鏡や将門への見方も(良いほうへ)ガラリと変わりました。大きな権力者(藤原氏)に対抗した犠牲者じゃない。しかもこっちの説の方が納得いく。もっとたくさんの文献に触れたくなりました。あとコトダマ文化を持つ日本が、今まで他国に侵略されず独自の文化を保てたことが本当に不思議。というか、奇跡?これからどうなるのか、少々不安も抱いてしまいました。和の文化は好きだけど、通用するのは国内だけだもんねぇ・・・。

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    2011年08月04日
  • 人類を幸せにする国・日本

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    日本が好きな日本人はたった36%!? そんな日本人が、かつて高速鉄道からインスタントラーメンまで、モノづくりで世界中を幸せにするのに貢献してきたことにもっと誇りを持とうという書。日本人が作り出したもので「へぇー」と思ったのは、養殖真珠、軽自動車、乾電池、レトルトパック、缶入り飲料、冷凍食品。確かに世界の役に立っているかも。ただ原発もその一つ、というよりそれがメインの言いたいことなのかも知れないほどの積極さだ。その技術力を素直に信じているようなのだが、現時点の著者はどう考えているんだろうと気になった。

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    2011年06月29日
  • GEN 『源氏物語』秘録

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    学校で一度は習い
    誰でもタイトルだけは知っているであろう「源氏物語」
    第二次世界大戦前の日本の大学生が
    源氏物語に隠された謎を解き明かそうとするが…
    という具合でしょうか。
    実は源氏物語は
    元・源氏物語があるのではないか?という話です
    天皇家に伝わる三種の神器が出てきたり
    殺人事件が起きたりと
    最後まで展開が全く読めないこの小説。
    なかなかこの時代背景に触れる機会がなかったので
    個人としては 良く出来てるなと思いました。

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    2011年06月27日
  • 逆説の日本史7 中世王権編/太平記と南北朝の謎

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     あまり強くない南北朝と室町幕府前期についての知識を埋めるために読みました。予想以上に面白い。なにより、足利義満の天皇簒奪の狙いなど、教科書には書かれていないと思われる事項が多数あり、かつ読みやすい。

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    2011年06月25日
  • 隠された帝――天智天皇暗殺事件

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    「天智天皇暗殺説」「天武天皇との非兄弟説」「天武天皇年上説」天智・天武両天皇にまつわる謎を、小説形式で分かり易く解いている。まさか絡めた事件がそういう形で結実するとは、そっちもびっくり。書記の嘘や鍵となる万葉集。他にも見落とされた史料を通し、謎が解かれていく様は納得で爽快。それにしても権威ある学者って・・・嫌だわ・・・。

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    2011年06月20日