井沢元彦のレビュー一覧

  • 逆説の日本史1 古代黎明編/封印された「倭」の謎

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    読もう読もうと思っていたけど、なかなか縁のなかった日本史推理エッセイ集。近所の怪しげなDVD屋で50万円で売られていたので、まず1巻を購入。さすが乱歩賞受賞の井沢元彦さんの著作だけあって、学術書の雰囲気はなく、娯楽性の高いエッセイ集でした。個人的には歴史推理モノは好きで、「隠された十字架」(梅原猛)、「成吉思汗の秘密」(高木彬光)、「時の娘」(J・ティ)は夢中で読みました。本作も時間を忘れさせてくれました。

    本書はもともと「週刊ポスト」(小学館)が平成4年から続いている連載。ある程度、内容がたまると単行本として刊行され、現在26巻「日露戦争と日比谷焼打の謎」が発行されています。

    本書で井沢

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    2022年06月14日
  • 逆説の日本史24 明治躍進編 帝国憲法と日清開戦の謎

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    高橋是清の自伝でボアソナードと問答のあった井上毅が「明治国家形成のグランドデザイナー」とも呼ばれるほどの偉材であったことを知れたのが良かった。
    日本軍のもつ根源的問題点についても触れ始めてきている。

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    2022年03月27日
  • 逆説の日本史5 中世動乱編/源氏勝利の奇蹟の謎

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    鎌倉幕府による政治は、コトバを唱えるばかりで何もしない公家の律令政治に対するアンチテーゼであった、という話で、面白かった。
    源頼朝とは関東の武士団にとってどういう存在だったのかがよく分かり、ちょうど大河ドラマでその時代をやっているのでタイムリーだった。

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    2022年03月12日
  • はじめての古寺歩き

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    何気なく拝観しているとこれまで見えてなかったことが、井沢さんの丁寧な解説で改めて認識させられることが多くありました。この本を片手にお寺巡りを楽しんでいきたいと思います。

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    2022年02月23日
  • お金の日本史 近現代編

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    前回のお金の日本史同様日本の経済状況の流れも分かる内容であり、参考になりました。逆説昭和史で細かいところまで書いて欲しい。
    金の保有量等昔は世界屈指であったことは大変参考になった。

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    2021年12月31日
  • 逆説の日本史12 近世暁光編/天下泰平と家康の謎

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    家康のスーパーマンぶりをかたる12巻。
    裏の裏、先の先まで読んでいたと断定した論調だったが、家康も人間。そこまでは同調できなかった。
    ただし、天海、本多正信などブレーンが得意分野で入れ知恵をしていればあるいはと思う。
    次は江戸時代に本格的に突入する。何を題材にするか楽しみである。

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    2021年11月27日
  • 逆説の日本史24 明治躍進編 帝国憲法と日清開戦の謎

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     この本は、日本史を新しい視点で丁寧に説明してくれるので毎回楽しみながら読んでいる。歴史上の出来事はそれなりに知っているのだが、その出来事が起こった理由や背景についてはよくわかっていないのが普通である。この本によって歴史に興味を抱いた人は大勢いることだろう。
     日清戦争や日露戦争については、勝ったという事実だけ教えてもらったが、どうして勝てたのかについてはなんとなく理解しているだけである。よっぽど中国やロシアが弱かったのだろうと漠然として思っているだけであった。しかしこの本を読んでわかったのは、まさに奇跡的な勝利なのである。清の北洋艦隊というのが、7,300トン級の戦艦に対し日本は4,000ト

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    2021年10月13日
  • 逆説の日本史5 中世動乱編/源氏勝利の奇蹟の謎

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    今回は鎌倉時代あたり。
    確かに天皇どうし?が戦うことはあっても、天皇と戦う武士っていうのはレアだわね。天皇が偉そうにしたら叩くのか、と言われると、、天皇家はOKで、でも天皇家に嫁いだ人には厳しかったり。ともかく天皇家と人民の関係は難しいのよな。
    そんでもって今回も裏というか、そういやそうか、みたいなネタが楽しい。平家も決して弱くないのに義経がすごすぎた、しかし義経に政治的センスがなかった、とかなんとか。
    次は鎌倉時代かぁ。

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    2021年10月09日
  • 逆説の日本史11 戦国乱世編/朝鮮出兵と秀吉の謎

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    井沢氏は一貫して歴史学者の罪を批判し続けている。
    説としては納得できないものもあるが、概して井沢氏の説に賛成だ。
    今回は秀吉。六本指など衝撃的なものもあったが、脈々と現在まで禍根を残している文禄慶長の役は印象深い。儒教.・朱子学にどっぷり洗脳され両班が贅沢三昧、中国には子分体質の事大主義。嘘は日常茶飯事の韓国への痛烈な批判が多くのページを割いていた。

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    2021年07月11日
  • 天皇になろうとした将軍 それからの太平記 足利義満のミステリー

    購入済み

    爽快感さえ覚える

    作者は「逆説の日本史」で有名であるが、この作品はその前身とも言うべき本である。
    「逆説の日本史」と内容がかぶっているのはやむを得ないが、イッキ読みする日はこれくらいのボリュームがちょうどよい。
    怨霊信仰 言霊 というキーワードを使って歴史の謎を解き新解釈を加えてゆく手法には、いつものことながら爽快感さえ覚える。もっとも牽強付会のきらいがないでもないが。

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    2021年07月01日
  • 学校では教えてくれない日本史の授業

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    本を読んで、これまで当たり前だと思っていた歴史の見方が大きく変わりました!

    歴史が好きな人、歴史初心者の方にオススメの本です!

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    2021年06月08日
  • 逆説の日本史1 古代黎明編/封印された「倭」の謎

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    面白かったです。
    ただ、作家さんがちょっと攻撃的な感じが読み取れました。
    学問の世界って大変だな。

    とにかく、逆説的に日本の歴史を読み解くということで、古来から続く日本人の気質、日本人とは何か。

    神話と歴史の関係。

    いろいろと論理的に書かれています。

    難しくて、途中、面白いと思ったところ、ポイントはメモを取りながら読みました。

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    2021年05月06日
  • 逆説の日本史5 中世動乱編/源氏勝利の奇蹟の謎

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    久々に読み返した。史料至上主義を批判する論点は相変わらず鋭い。しかし近代以前、ましてや中世や古代の日本列島には様々な由来や出自をもつ各集団があり、また国家が把握しきれていない民は国家の枠組みを越えて生きていたはず。御霊信仰が後世の国家日本の地域的領域の住民に、みな一様に共通した観念であるかのような、印象を受ける書き方は、いささか食傷気味。もっとも、わかりやすさのために簡略化するためであれば理解できるレベルではある。

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    2021年04月27日
  • 学校では教えてくれない日本史の授業

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    「和の精神」「怨霊信仰」「穢れ」「言霊信仰」といった観点から日本の歴史を解明していく。歴史を勉強していく中で、ふと疑問に思ったことが説明されていて、とても興味深かった。「平家物語」は、なぜあの時期に作られ、なぜ琵琶法師が語ったのか。なぜ田沼意次の政治は改革と呼ばれないのか。なぜ部落差別は起こったのか。筆者の他の著作も読んでみたいと思った。

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    2021年04月19日
  • お金の日本史 和同開珎から渋沢栄一まで

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    お金という文化に焦点を当てた日本史。
    古代中国と日本の関係性。平安時代から続く硬貨文化。楽市楽座を果たした織田信長、武士の雇用政策として唐入りを目指した豊臣秀吉、開国主義でありながらも朱子学を取り入れてしまった徳川家康と非常に興味深い。
    ただ、今になってみると中高生時代に習った歴史は勝者の都合の良い歴史だったと実感する。

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    2021年02月20日
  • お金の日本史 和同開珎から渋沢栄一まで

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    お金の日本史というか、お金から見た日本史と言うべきか。いい本だとは思うけど、『逆説の日本史』を読んでいる身としてはもう少し違った切り口が欲しかった。
    経済学的な内容を期待しては駄目です。

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    2021年02月11日
  • 学校では教えてくれない日本史の授業

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    井沢元彦氏の作品はいくつか読んだことがあるが、いつも、よくもまあこんなに幅広い知識を持っているなあと驚かされる。それでいて、説は理路整然と述べられる。高校の日本史もこのように教えてもらえれば、もっと興味を持てたかもしれない。ただ、同著者の作品は、数多く存在するため、主張は一貫しているが、内容が重複することも多い。

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    2021年02月08日
  • ニッポン名城紀行

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    城専門以外から見た、城の運命をみていく。

    城には運と不運がある。
    生き残る城や消し去られる城などなど。
    様々な人物によって左右される城。

    新しい視点で、お城を見れた。
    ますます、家康が嫌いになった…
    上に行けば行くほど、疑心暗鬼になり、城の運命に影響する。
    面白かった。

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    2021年02月07日
  • 逆説の日本史22 明治維新編/西南戦争と大久保暗殺の謎

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    ☆☆☆2021年1月レビュー☆☆☆


    江藤新平が可哀そう。今回読んで最も感じたのはそれだ。
    江藤ほどの熱意、実力がありながら、あのような不幸な死に方をしたのは辛すぎる。ライバルの大久保による残酷な処理。大久保ほど非情に徹しきれる政治家は他にいないあだろう。


    西南戦争の事については
    もし、熊本城の天守閣が戦争前に焼失していなかったらどうなったのだろうと思う。
    あれがあったから「熊本城はすぐに堕とせる」と薩軍は勘違いしたのかもしれない。

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    2021年01月26日
  • 宮本武蔵 最強伝説の真実

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     サクサク読めるのだが、井沢元彦に求められる「逆説」要素に乏しい。そこが物足りない。
     余談。武蔵モチーフのマンガといえば今では『バガボンド』の名が挙がる。石森章太郎『宮本武蔵』もよい仕事だと思う。コミカライズの多くが吉川英治の重力圏にある中、石森版は司馬遼太郎『真説宮本武蔵』も援用して描かれている。

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    2021年01月05日