井沢元彦のレビュー一覧

  • 逆説の日本史 別巻1 ニッポン風土記[西日本編]

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    日本各地を旧国名でくくって歴史を紹介している。面白い切り口だけど、話がぶつ切りになりがちなので、注意して読む必要がある。本書は第一弾ということで、西日本の紹介。それぞれの国にそれぞれの歴史が有り、興味深い。
    逆説の日本史ファンなら、すでにおなじみの話が多数再構成されて収録されているので、読みやすいのでは?

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    2018年11月12日
  • 隠された帝――天智天皇暗殺事件

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    さすがに20年前の本は古いな
    天智系・天武系の話は子の本で知ったから久しぶりに(ミステリー部分は飛ばして)歴史部分のみ拾い読みした
    郭務悰をどのように書いているか確認したかったが意外と触れていなかった
    テーマは大陸との関係ではなく、天武帝自身の正体だから仕方ないか

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    2018年10月11日
  • 逆説の日本史21 幕末年代史編4/高杉晋作と維新回天の謎

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    幕末編ということで読んでみた。高杉晋作の天才ぶりを確認できたのと、日本の天皇制および錦の御旗の強さ、を改めて感じたりした。既存の見方から大幅に「逆説」という部分は少なかったけど、新しい切り口で語られた部分も多く、幕末の綱渡りの動きを改めて読めて楽しかった。

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    2018年10月01日
  • 逆説の日本史8 中世混沌編/室町文化と一揆の謎

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    今回の出張でも、例に漏れず出張のお供「逆説の日本史」を読んだ。
    あまり人気のない時代の室町時代、さらにマイナーな足利義政が中心の巻だったが、目に鱗の話が目白押しだった。
    懶惰の帝王義政と妻日野富子の関係性の面白さ。
    将棋、折り紙、風呂敷、花道、茶道など室町時代を起源とする驚き。
    勉強になりました。

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    2018年09月13日
  • 「言霊(コトダマ)の国」解体新書

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    最初は持論の展開だけかと思ったが、読んでいるうちに
    PKOの派遣についての事を書いていた。
    確かに自衛隊についてはその存在が不明確であり、
    軍隊の言い換えだと思う。
    もう、いい加減なんとかしないといけない。
    時代も変わったし。

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    2018年08月13日
  • 英傑の日本史 上杉越後死闘編

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    上杉謙信は戦国の世をどう戦っていったのか、家臣達の生き様を紐解きながら、読み解いていく。上杉越後で家臣団をここまで体系的に書かれているのは少なく、最後まで興味深く読ませていただきました。
    血染めの感状の色部勝長、長野業正、宇佐美定満など、大好きですが、もう少し書いて欲しかったですね。

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    2018年06月23日
  • 逆説の日本史21 幕末年代史編4/高杉晋作と維新回天の謎

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    幕末史の概略を追うことができる。しかし、過去の巻ほど、オリジナリティあふれる説が出てこない。
    薩長同盟の締結から、江戸無血開城まで。

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    2018年06月07日
  • 逆説の日本史7 中世王権編/太平記と南北朝の謎

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    室町時代といわれる「太平記」から義教までの話。
    義満の傲岸不遜な性格と義教への再評価が興味深かった。

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    2018年05月07日
  • 「誤解」の日本史

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    作者の歴史本はこれで2冊目ですが、この本が導入としては面白かったかも。現代の私たちの生活に合った例え方をしているので分かりやすかった。歴史については学校で習った暗記科目というだけであったけれども、人間の常識に当てはめて考えたときには習ったことが実は違うんじゃないかと思えるくらい説得力がありました。
    こういう風な歴史の見方もあるんだよ、と学生時代に歴史を学んでいればもっと興味を持って歴史を楽しく学べたんじゃないかとも思ったり。

    他の作品も読んでみたいと思う。

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    2018年03月20日
  • ダビデの星の暗号

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    歴史(伊達騒動)をベースのネタにしたミステリ。鎌倉で海軍学校の教官をしていた時代の芥川を探偵役に据えて、当時の風景の描写をしてるのは面白かった。
    暗号の扱いなどが「猿丸~」ほど込み入ってもいないのでサラッと読み終わる感じの作品でした。
    (周囲の登場人物がイロイロ面白かったんだが、皆、ちょい役みたいな感じだったので、その中の誰かとバディ組んで謎に取り組んでくれたらなあ、とは思った。追求している謎が危険だと分かっているのに、ソロで活動をする芥川がな……)

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    2018年02月26日
  • 逆説の世界史1 An Upside-Down History of the World vol.1 “The Rise and Fall of Ancient Egypt and Confucian China”

    いや~良い翻訳だが辞書機能は?

    内容は日本語版の英訳。素晴らしい英訳ですね。日本語版を英訳してもKindleに独占状態のマーケットだったから素晴らしい挑戦だと思います。だーケーどー!
    ワンタッチ辞書のバックアップは何処やねん?
    Kindle版も試すが、ワンタッチ辞書が日本語本と認識して国語辞典開くのでいちいち英和辞典選択し直す破目になった。
    どっちも不完全燃焼。
    内容が名著Sapienceの2nd opnionとして立派に通用するのに周辺機能が障害となっている。出版社と電子書籍プラットフォーム業者が初代Rideoの失敗から何も学んでないので著者に悪いけど★★★です。

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    2018年01月01日
  • 新装版 猿丸幻視行

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    『邪馬台国の秘密』や『時の娘』の系統のいわゆる歴史ミステリーです。猿丸太夫=柿本人麻呂説をベースに展開する物語。この手の史実研究踏まえた創作作品大好きなので面白かった。
    主人公の片割れに若き日の折口信夫を持ってきたところが面白い。前半のいろは歌に含まれた諸々の考察から暗号解読までの盛り上がり、後半は歴史書の記載にまつわる考察と盛り沢山で満足。

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    2017年10月20日
  • 逆説の日本史16 江戸名君編/水戸黄門と朱子学の謎

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    江戸時代に名君と呼ばれた大名がいる。
    その理由と彼らの立場行動を解説。
    著者の考えから説明されて納得する個所やあらためて知る部分があることが本作の楽しみ。
    当時は当たり前のことが後世では前提として理解されてないのが過去を解析できない理由という発言には納得大。
    今後も日本史定説の誤解を世に広く説明して欲しい。

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    2017年10月09日
  • 逆説の日本史6 中世神風編/鎌倉仏教と元冦の謎

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    例によって出張中の飛行機、新幹線で読破。
    鎌倉仏教、元寇、建武の新政がテーマ。元寇での負担で、北条の権威が落ちていくさまはおおいに納得。
    エネルギッシュな後醍醐が、すべてを手中にしようとして、逆に煩雑さに目を回し放り出すのも、さもありなんと感じた。建武の新政時代は、なかなか奥が深く、興味深い。市井のダークヒーローを作りやすい時代で創造が膨らむ。

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    2017年09月20日
  • 逆説の日本史20 幕末年代史編3/西郷隆盛と薩英戦争の謎

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    いつもながら、通説ではない歴史解釈を教えてくれる本だった。通説を批評し、異説を支持する内容が散見されるが、根拠が弱いことも多くあり、一つの解釈としてはそういう見方もあるかな、という感じ。
    幕末真っ只中の巻。

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    2017年05月22日
  • はじめての古寺歩き

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    ネタバレ

    古寺歩きのポイントは3つー仏像・建築・庭園―だという。ただ、この3つ全てを兼ね備えた寺はほとんどない。
    奈良・平安期までの寺は、仏像に見応えがあるが、鎌倉以降の禅宗では、仏像にあまり重きを置いていない。禅宗では、寺は修行(座禅)の器という観点が重要となり、庭園に力が注がれている。江戸時代になると、仏像はほとんど美術的価値を失う(湛海と円空は優れた仏師と評しているが)。寺請制度・檀家制度により、寺が役所の役割を果たすことになり、宗派間の競争が無くなり、堕落したからである。

    建物においても、三重塔、五重塔は見応えがあるが、落雷等による焼失の後、再建されたものも少なくない。搭は、もともと釈迦の舎利

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    2018年03月14日
  • 言霊II――なぜ日本人は、事実を見たがらないのか

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    『言霊』(祥伝社黄金文庫)の続編です。前著同様、政府の発表や新聞記事などを例に取り上げて、現代でもなお、日本人の思考や行動が「言霊」の支配のもとにあることを明らかにしています。

    最終章で著者は、言霊思想が日本の文化に大きく貢献してきたことにも触れています。その上で、言霊の思想を一方的に排除するのではなく、むしろそれを自覚して飼いならすことがこれからの日本の課題であるという著者の立場が提示されています。

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    2017年03月30日
  • 言霊――なぜ、日本に本当の自由がないのか

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    日本人が信仰してきた「言霊」という言葉には、ある言葉を唱えることによってその内容が実現するという考えがあります。著者は、「言霊」が私たち日本人の行動に影響を与えたのは過去のことではなく、現在でもなおその影響力は大きいと主張しています。

    言霊の影響の中でもとりわけ問題なのは、不愉快な予測を受け付けようとしない態度を助長することだと著者は考えます。たとえば、このままでは危機に陥ることが予想される場合に、私たちはそのことを口にするのは不謹慎だと考えてしまい、その結果として、来たるべき危機を回避するための方策が採られることのないまま、深刻な危機を迎えてしまうということが、これまでの日本社会において何

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    2017年03月30日
  • 英傑の日本史 激闘織田軍団編 織田信雄

    購入済み

    井沢元彦氏らしい刮目ぶり満載

    もとより織田信雄が魯鈍のぼんぼんというのは有名だったかもしれないが、井沢氏はその刮目ぶりと博覧強記ぶりをフルに発揮して、その具体性を明確に物証を効果的に用いて立証している。

    コンパクトながら十分楽しめる。

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    2017年03月16日
  • 学校では教えてくれない日本史の授業 悪人英雄論

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    この、どこまでが通説でどこからが異説なのか、異説の中でもどこからが筆者独自説なのかよくわからない感じ、小説『QED』シリーズとまったく同じ読後感。
    あっちは小説だからいいけどさあ。「だと思います」多過ぎ。それを踏まえて、怪しくない情報をメモ。
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    古代エジプトやキリスト教が目指すのは「復活」。だから遺体を保存した。
    一方、仏教が目指すのは「解脱」、すなわち六道輪廻から抜け出して"復活しなくなること"。したがって遺体の保存に執着せず荼毘に付す(火葬)。
    古代日本の場合、死=ケガレによって汚染されたものを古墳に閉じ込める、という思想。
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    天皇が早世した場合、中継ぎとし

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    2017年01月09日