芦辺拓のレビュー一覧
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月並みな感想で恐縮だが、真相にはとても驚いた。
もはや「驚いた」がミステリ作品への賛辞なのかどうかも分からないけれど。
記念すべき第一回鮎川哲也賞受賞作品(の改稿作)。
やはり、私はこの賞を獲る作品がとても好きだなと思うし、とりわけ本格ミステリが大好きだなと思う。
まず、部屋数の多い建物がある。
そして、その建物は外界と断絶されている。この断絶は、心理的・物理的どちらでもよい。
そして、密室があり、殺人が起きる。
巻頭に建物や敷地の見取り図があると尚良い。
そして、さんざん惨劇に見舞われたその場所に、名探偵が登場する。
古今東西、あまりにも多くのクローズドサークルが描かれてきたが、何度 -
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ある3人が主役の物語
『少し前から目撃されてきた巨大な怪物がついに船との衝突事故を起こした!』
というようなすごく気になる記事を調べに行きたいなと思いながら教授と話していると、怪物のことを一緒に調べに行かないかという誘いがきた。
もちろん僕たち2人はOKと言い、調べにに行くことに。
さあ、調べに(冒険の旅へ)出発だ!
面白かったですし、イラストもいっぱい入っていて読みやすかったです。
やっぱ10歳までにシリーズはイラストがいっぱいで読みやすいなと思いました。
ドキドキハラハラする冒険ものが好きな人におすすめです。
〔注意〕
表紙のイラストの乗り物に乗って調べに行くんじゃないよ。
調べに行く -
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クリスマスっぽい本を読もうかと思ってというのは冗談だけど、もしかすると、ちゃんと「クリスマス・キャロル」を読んでおいた方が良かったのかもしれないと、幽霊って単語が出てきた時にちょっとだけ思った。本歌取り部分があったかどうかは不明だけど、ともかく面白かった。関東大震災から太平洋戦争までの昭和初期が舞台。二人の主人公が、それぞれ東京と大阪で活躍する。二人の人生が交わりそうで交わらないままに、舞台は上海と満洲という二つの都になる。全く違う生き方だが、映画という縁で結ばれ、時代に翻弄される二人の行く末。最初は読みにくかったが、途中から一気に読んでしまった。元は新聞連載だったとのことだが、こんな壮大な話
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Posted by ブクログ
This is a story that 15 children went to a island, and stayed and get back.
I knew how they stayed, and how they went to the island.
Everyone was doing they're things to do.
They used the teamwork.
I don't want to go to the island.
I think that island is dangerous.
Maybe if I went there, I -