あらすじ
世界一の名探偵ホームズが、飛びぬけた推理力で、だれも解決できない奇妙な事件に挑む! 次々くりだされるナゾ解きと、犯人との対決がスリル満点。 『まだらのひも』ほか全3作品を収録。オールカラーイラストでさくさく読める世界名作シリーズ、第6弾。
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Posted by ブクログ
漢字 3~4年生レベル
フリガナ あり(全ての漢字に)
文字の大きさ 大
長さ 中くらい(一話40~50ページ前後)文字大きめ
出版年 2014年
内容 「まだらのひも」「六つのナポレオン」「ノーウッドの怪事件」
感想 現代的な絵が良い。登場人物のキャラクターや作品世界は巻頭の見開きで絵や写真を入れて紹介し、本文では事件の筋だけを追っているところが上手い。原作の面白さは折り紙付きでなので読み応えがある。
Posted by ブクログ
粒揃いの3編が収まった一冊。文体がですます調になっていたり、原作を読んでいるとちょっと違和感があるが、特有の面白さは失われない。
冒頭から引き込まれる展開、不思議な事件、ちょいちょい出てくる推理もかっこよく、たった一文に表れるホームズとワトスンの固い信頼関係、サプライズ好きなホームズ、ドラマチックなストーリー、何よりテンポ感の速さ!
何度読んでもこういう見どころが詰まってて面白い!一気に読んでしまった。なのに不思議とまた読みたくなる。
カラーの挿絵はイラストだけでなく、状況を整理する見取り図もあって、現場をイメージしやすくてよかった。
Posted by ブクログ
I just love detective.
So, I love Sherlock Homes.
He is a great detective and he knows everything about incident.
His friend, or his assistant, Watson is a doctor and he helps Sherlock homes.
Sherlock Homes is the world's most great detective.
Posted by ブクログ
不思議な同居人ホームズが、ワトスン博士と事件を解決していく物語。優秀な刑事でさえ犯人が分からないのに、ホームズは3日で犯人を捕らえた…!?ぜひ読んでみてね!
Posted by ブクログ
ホームズの部屋へ来た女性が話した恐ろしい出来事。夜中の口笛、開かない窓、双子の姉が死ぬ前に口にした「まだらのひも」とは…?(第1話「まだらのひも」より)世界一の名探偵が誰も解決できない事件に挑む!「まだらのひも」「六つのナポレオン」「ノーウッドの怪事件」の全3話を収録。
推理マンガは読んだ事がありますが、推理小説を読んだのは今回が初めてです。実際に読んでみると、事件の真相がいったいどんなものなのかすごく気になってしまい、一気に読んでしまいました。ホームズさんの推理力はすごいと思いました。まるで古畑さんや、『相棒』の右京さんみたい…なんて思ってしまいました。
ホームズさんの物語の語り手というのがホームズさんではなく、親友のワトスンさんであるのが珍しいです。語り手は一人称か三人称のイメージがあるのですが…。これはこれで素晴らしいと思いました。このようなパターンは今まで読んだ事がありませんから…。
ホームズさんのストーリーは60ぐらいあるそうですが、この本に収録されていた3作品だけでなく、他の作品も読んでみたいと思いました。「赤毛連盟」とか、「バスカヴィル家の犬」とか…。それに、コナン・ドイル作品だけでなく、アガサ・クリスティ作品も読んでみたいです。ホームズさんのストーリーがきっかけで、推理小説を読む事ができて嬉しいです。
Posted by ブクログ
子ども向けの抄訳。以前、別の子ども版で読み聞かせしようとして、けっこう長くて辟易したことがある。こちらは、やや短すぎないか?というくらいな印象だったけど、その世界を知ってもらい、かつ読み聞かせという視点で考えるとこれくらいがいいのかもしれない。もう終わり?という感はあったけどね。それはあくまで、大人版を読んだことのある、大人の視点だから、これはこれでよいのだと思う。