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古城に住む男爵の元へ届いた手紙の差出人は、「サンテ刑務所内アルセーヌ・ルパン」! 獄中の大怪盗がくり出す、前代未聞のトリックとは…? (第1話『怪盗ルパン対悪魔男爵』)ほか、全2作品を収録。さくさく読める世界名作シリーズ第12弾。
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Posted by ブクログ
漢字 3~4年生レベル フリガナ あり(全ての漢字に) 文字の大きさ 大 長さ 中くらい(一話40~50ページ前後)文字大きめ 出版年 2015年 内容 「アルセーヌ・ルパンの逮捕」(結末部分)「怪盗ルパン対悪魔男爵」「怪盗ルパンゆうゆう脱獄」 感想 たいへん分かりやすく、読みやすく再話されている。...続きを読む筋は当然面白いのでなおさら。絵や図解が多いのもよい。
怪盗ルパンが色々な人に変装したりするのですが、その精度素晴らしく!声や顔貌まで変えてしまうのです。また、馬車の仕組みを変えてしまうのがすごいと思いました。
・この本には怪盗アルセーヌルパンがしたことが書いてあります。お話だけでなくなぞを解くお話もあって面白いのでぜひ見て下さい。 ・わたしは、アルセーヌのことがどうしてもきになってえらびました。とくにあらわれたルパンがおもしろいです。
見た時から思ったけど、すごい大泥棒だ。あんなおおどろぼうがここにいたら 大変なことになったことだろう。
「10歳までに読みたい」シリーズなので、表記や表現は簡易にはなっているが、しっかりとミステリーしてる。 活字が苦手な子供さんでも何とか読み始めれば夢中になりそうな内容でした。 ルパンシリーズの他にもホームズシリーズが有るので、様子を見ながら買い与えてみようと思います。
やっと刑務所から逃げ出したのに、また戻ってきたから不思議におもった。 最後まで読むとその意味が分かった。
同じシリーズの『813の謎』を、娘(八)に続いて読んだことを娘に伝えたら、「私の読んだものを読みたいと言うのなら、こっちのルパンの本ももう読み終わってるからお読み」という趣旨のことを言われたので、読んだ。確かにそういえば、813よりも前に、はじめのうちは夫が読み聞かせる形で読んでいた。途中から自分...続きを読む一人でいつの間に読み終わっていたらしい。 絵本や漫画ではなくある程度長さのある読み物で、世界古典名作的位置付けの作品としては、このシリーズのルパンものが、娘の読書史上初めてそこそこ自主的に読もうとしている本だと思う。だから私も、ルパンシリーズを読むのはほぼ初めてなのだが、どんな面白さの作品なのだろうという一般的な興味に加えて、これが近ごろうちの子を惹きつけているルパンかねどれどれ、という気持ちで読んだ。 まず、絵が現代風で今の子的に受け入れやすいのではないか。大人たちも、翻訳文学の新訳版が出るとみんな「読みやすくなった」などと喜ぶけれど、こういった本の絵も「なんか古くさい」「可愛くない」と思ってしまったら、とっつきにくい。また、ぱらぱらっとめくったときの絵のページの割り合いも絶妙で、名作を読ませたがるような大人に「絵ばっかり!」と思わせず、かつ名作を読まされようとしている子どもに「字ばっかり!」と思わせない、ちょうどいい分量になっている気がする。 実は初めてこのシリーズを書店で目にしたときは、「アニメっぽい絵だなあ、私が子供の頃はもうちょっと真面目風な本を読んだものだ、こんなものには頼るまい」と思った。が、こうして恩恵にあずかっている今や、「いやはやよくできた本ですなあ!さすが学研さん!」に変わってしまっている。我ながらなんと現金なことよ。 そして、物語の魅力については私が今さら述べることはないが、なぜなぜどうしてこんなことが可能なの?という謎で引っ張られていく楽しさや、その種明かしがされてなるほど!やられた!と唸る瞬間の快感や、ヒーローたるルパンのことを、すごい!なり、かっこいい!なり感じてワクワクすることや、馬車の時代の風景やら、ルパンが美しいと愛してやまないパリの街やらを想像することなど、が渾然一体となって、本を読む時間を楽しいと娘が思ってくれているならいいなあと、親としては思う。 純粋な私の感想は、少女時代のミステリーとの出会いが大まかにはホームズ→クリスティ→エラリーだった身としては、盗む方が主役なんだ!という新鮮さがやはりある。また、種明かしの“種”がルパンの並外れた能力に負うところが大きい点も、名探偵が推理披露する際のパズルのピースがパシパシはまっていくような快感とはちょっと違う。これは、楽しみ方を間違えると不幸な読書になるかもしれないと思った。そしてなんといっても明るい。ルパンはいつも自身と余裕があって楽しそうだし、フランス中の人々がルパンのニュースを新聞で読むのを楽しみにしている雰囲気にも自由さがあるし、そもそも殺人事件が起こらないし、犯罪の動機につながる恨み辛み開陳シーンもない。 ホームズ?との絡みも後々あるようなので(813にもちらっと出てきた)、必ず読むかどうかはわからないが、ゆるゆる楽しんでいきたい。
たくさんの追随作品が生まれたのも納得の面白さ。ストーリーが叙述トリックたっぷりでエンタメ性が高い。キャラクターがとてもいい。好敵手のガニマール警部とある種の信頼関係があってスポーツマンシップのような公平さをお互いに保っているの面白い。挿絵もとても良い。他のアルセーヌ・ルパン作品も読みたくなった。
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モーリス・ルブラン
芦辺拓
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