五木寛之のレビュー一覧

  • 孤独のすすめ 人生後半の生き方

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    五木寛之さんの本は『人間の覚悟』『下山の思想』に続いて3冊目。
    全2冊は夫の本棚から。
    この本はそのタイトルに惹かれ、手にした本。
    既に30万部を突破しているベストセラー。

    2015年に刊行された『嫌老社会を超えて』を再構成、大幅に加筆したうえで、タイトルを変えたそうですが…
    『孤独のすすめ』というタイトルと内容がしっくりこなかった。

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    2018年06月27日
  • 70歳! 人と社会の老いの作法

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    サブタイトルに老いの作法とあるが、宗教を絡めて世情に切込み著書の考えを述べた本。対談形式のまとめで読みやすい。なるほどと思うこともあり勉強になった。

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    2018年06月23日
  • 親鸞(しんらん) 完結篇(上) 【五木寛之ノベリスク】

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     常陸の国から京へ戻った親鸞。そこでは、幼い頃に京へ出した長男の善鸞との関わりから、親鸞も様々なことに気づかされ、悟りを深めていく。

     他の本では、善鸞が悪者に描かれる事もあるが、本書では、善鸞をそこまで悪者に描かれてない。どちらかというと、善鸞の妻、涼を悪く描いているように思う。ただ、そこも、陰と陽を描いて、読者にどう感じさせるか、著者の思惑があるのかもしれない。自分の思ったことをずけずけ言うことが悪いのであれば、涼はまぎれもなく悪者だが、逆に、思いをストレートに告げれず、yesもnoも言わない、言えない、いえる強い考えを持たない善鸞が悪者と捉えられる節がないわけではない。

     親鸞が常陸

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    2018年05月29日
  • 下山の思想

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    何年も前に買っていたもの
    この年末に書棚の整理をしていた時に
    無造作に突っ込んでいた積読の一冊
    どこで、買ったのかも忘れている
    だいたい、買ったことを忘れていた

    何気なく、読み始めてみると
    ふーーむ
    なかなか面白い
    五木さん独特のセンテンスが短くて
    文章のリズムが心地よい

    年明けの
    ぼーっ とした気分のまま
    活字を追っている
    日向ぼこのように心地よい

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    2018年05月21日
  • 新老人の思想

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    飾らない言葉で、本音で書いているので、とても語りかけられているようで、読みやすい。

    「自分のことを棚に上げて」がモットー

    P 83〜 タイプA,B,C,D,E 自分はどれになるだろうな?って思った。自分はどれになりたいかな。 先進技術志向型と放浪志向型ならいたいかなって感じた。

    豊かなについてもっと考えてみようっと。

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    2018年05月13日
  • 孤独のすすめ 人生後半の生き方

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    そうなんですね。老人大国の先陣をきってるニッポン。あらためて実感しました。
    2年後オリンピック開催のいま、前回の時とは国民の意識は明らかに違っていますね。
    五木さんの危惧されている話には共感しましたが、タイトルはこれでいいのかな。
    とチョッピリ思いました。

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    2018年05月10日
  • 70歳! 人と社会の老いの作法

    購入済み

    75歳にして思うこと

    私も、本年、75歳に突入して、どんな本かな?と、興味半分読み始めた。
    何年かすると、私も、いつかは、老いて死んでいかねばならないのかなと少し寂しくなった
     他の、五木寛之さんの本を読んで、五木寛之さんの人生観が、私たちに近いものがあり共感を持っていたが、この本は、釈さんの意見に添った感じの内容が多く、私には、理解できないことがあり、ちょっと、がっかりした。もう少し、五木寛之さんにどうしたら悔いなく死ねるのかどういう風に生きれば、悔いなく死ねるのかズバリ教えてほしいという感じがした。

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    2018年05月03日
  • 無力 MURIKI

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    五木寛之さんの「無力(むりき)」(2013.4)、宗教的色彩もあり、五木さんの本にしては難しかったです。自力でもなく他力でもなく無力、「?」です(^-^) ただ、読んでて考えることは多々ありました! 自力か他力か、人間か自然か、心か体か、生か死か、意識か無意識か・・・。そして琴線に触れる文も~。人間は重力という他力によって立っていられる。重力がなければ、猛烈なスピードで自転する地球の表面からあっという間に宇宙へ吹っ飛ばされてしまう。本当に不思議なことだと思います!

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    2018年03月30日
  • 親鸞(しんらん) 完結篇(下) 【五木寛之ノベリスク】

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    覚蓮坊一味とのアクションシーンを経て思想的な内容に移る。家族関係を見ると親鸞はやはり特異な存在であった。ほぼフィクションだが、遵念寺のモデルが気になる。2018.3.7

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    2018年03月07日
  • 蓮如物語

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    親鸞の教えを説いて人々を救うというシンプルな話ではある。だからこそ、蓮如の人柄の良さと情熱が伝わってくる。子供でもわかりやすい文章。この絵師のような、口は悪いが自分の世界で生きる人は小説の登場人物として好かれそう。
    母には会えなくても、蓮如は救われたのだろうか。

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    2018年02月02日
  • 親鸞(しんらん) 激動篇(下) 【五木寛之ノベリスク】

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    前巻のエンタメ系から少し思索らしき展開になってきたと思ったが、下巻で再びチャンチャンバラバラが始まった。しかし、念仏という言葉では簡素なものの深く意味するところを説明するのは難しいだろうなと思った。2018.2.2

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    2018年02月02日
  • 親鸞(しんらん) 激動篇(上) 【五木寛之ノベリスク】

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    流罪で越後に移った親鸞と妻、恵心。異様な祈祷師外道院との出会い。親鸞の心の迷い、変遷。2018.1.30

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    2018年01月30日
  • 孤独のすすめ 人生後半の生き方

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    青春、朱夏、白秋、玄冬自分の年齢を考えると白秋で老いは平等にやって来て心身共に誰でも老いる。アンチエイジングを否定して歳を認めて生きる。山を下るのを自覚して登る時に気が付かなかった事を観て過去を振り返りもOK、日本の今後の超高齢化社会での生き方を問う内容でタブーとなりがちな若者が支える社会矛盾に一石を投じ年寄社会をどう作るか?の作者の一案る展開するも解はなさそうだ。

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    2018年01月27日
  • 健康という病

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    五木寛之の健康感が情緒的に記述されている。「健康という病」という表題に同感である。人生100年時代の身体との付き合い方のヒントがある。

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    2018年01月02日
  • 林住期

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     古代インドでは、人生を「学生期」「家住期」「林住期」「遊行期」に分けたそうです。そして50~75歳、社会人としての務めを終えた後の、すべての人が迎えるもっとも輝かしい第3の人生を「林住期(りんじゅうき)」(人生の黄金期)と呼んだそうです。著者、五木寛之氏の生き方、存念、願望のような内容が書かれています。社会から身を引く60歳を、人生の「臨終期」のように考えることをやめようと、そんな思いで書かれたようです!「林住期」、2007.2発行です。
     古代インドでは、人生を学生期、家住期、林住期、遊行期の4つのステージで考えたそうです。五木寛之さんは、林住期(50~75歳)こそ人生のピークだと。「林住

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    2017年12月30日
  • 親鸞(しんらん)(下) 【五木寛之ノベリスク】

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    親鸞が越後に流されるまで。上下巻を通じ、テンポ良くストーリーが展開していき楽しめた。ただ浄土真宗の開祖が主人公なので、もっと荘厳な哲学風のものを想像していたが、悪との闘い、死地からの脱出と、かなりエンターテイメント色が強かった。吉川英次の作品も読んで比べてみたい。2017.12.21

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    2017年12月21日
  • 親鸞(しんらん)(上) 【五木寛之ノベリスク】

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    幼少期からその間様々な経験と思念により成長する姿を描く。他の人より感受性が高い分、行動も異なってくるのだろう。2017.12.14

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    2017年12月14日
  • 下山の思想

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    五木寛之の本って、初めて読んだんですが、結構、脱力系ですね。

    そういえば、昔、日曜日の深夜(すでに月曜日に入っていたかもしれません)、五木寛之がラジオ番組を持っていたと思うのですが、ときどき、聴くともなく聴いていました。
    内容はほとんど覚えていませんが、何となく、脱力系だった気がします。

    この本は、暇つぶしにはよいですが、忙しい人は読まなくてよいと思います。
    タイトルを見て、中身が想像できる人ならば、その想像で十分かと。

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    2017年11月12日
  • 下山の思想

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     人生をいろいろな時代に区分けすることがあります。青春、朱夏、白秋、玄冬もそのひとつですね。著者は登山と下山を人生になぞらえ、50乃至60までを登山(青春~朱夏)、それ以降を下山(白秋~玄冬)に例えてます。そして、一般的に登山に比べ、下山は軽視(無視)されがちだけど、下るということも、とても大事なプロセスと説いています。ゆっくり風景を楽しみながら歩きたいですね(^-^)
     自殺者が13年連続して3万人超。そして、東日本の大災害と福島原発の事故。いま、この国は、登山ではなく下山の時に入ったと思う。(コロナ禍で、さらにその思いを強くしています) 五木寛之「下山の思想」、2011.10発行、再読。 

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    2017年10月03日
  • 新・幸福論―青い鳥の去ったあと―それでも私たちは、幸せを探している。

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    五木寛之 著「新・幸福論」、2012.3発行です。芥川龍之介が、昭和2年、「ぼんやりした不安」で睡眠薬自殺をした。東日本の大災害のあとの日本、そんな時代ではと著者は感じてます。一億総中流、原子力の平和利用、福祉社会、高度成長・・・、そんな「青い鳥」が去ってしまった今、私たちはどうするのか、冬の時代の幸福、希望とは?! 「幸福は遠くに夢みるものではない。生活の身近なところに、日常の平凡な片隅にある」本当にそう思います(どんな時代であれ)健康であることが幸せの一つだと思いますし、社会のお荷物にならない長寿も。

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    2017年10月01日