林住期

林住期

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「林住期」こそ人生のピークであるという考えは無謀だろうか。私はそうは思わない。前半の五十年は、世のため人のために働いた。五十歳から七十五歳までの二十五年間、後半生こそ人間が真に人間らしく、みずからの生き甲斐を求めて生きる季節ではないのか――。林住期こそジャンプの季節、人生のクライマックスである。古代インドの思想から、今後の日本人の生き方を説く、世代を超えて反響を呼んだベストセラー!

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林住期 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ちょうど50歳、まさに林住期の入り口、人生の帰岐路に立っていた自分に大きな影響を与えた本、再度読み返してみた。

    0
    2023年03月05日

    Posted by ブクログ

    古代インドでの人生の四分割、「学生期(0~25)」「家住期(25~50歳)」、「林住期(50歳~75歳)」、「遊行期(75~)」の内、「林住期」の生き方を論じた本。自由かつ凛とした著書の経験に裏付けられたシャープな文調に引き込まれる。人生100年時代にふさわしい内容で、50~60代に最適ではあるが、

    0
    2020年10月11日

    Posted by ブクログ

    50歳からが、本来の自己を生かす。自分を見つめる。心の中で求めていた生き方をする。他人や組織のためでなく、ただ自分のために残された時間と日々を過ごす。人生の黄金期

    0
    2011年05月28日

    Posted by ブクログ

    時々、誰かに知恵を授かりたいなぁ、と思うことがあって、そんな時思い出す人は美輪明宏さんと、五木寛之さんだったりする。お二人ともいくつになっても聡明で、おごらず、言葉に含蓄がある。
    「林住期」というタイトルから“臨終”を想像するが、まったく逆である。人生後半の50歳〜75歳までこそ、輝かしい黄金期だと

    0
    2022年11月25日

    Posted by ブクログ

    人生100年時代、4分割すると50~75才が林住期と。ある程度役目を果して迎える黄金期、人に寄って差はあれど本当にやりたかった事をやれる時期、色々考えさせられました。

    0
    2021年09月24日

    Posted by ブクログ

    古代インドは人生を4区分する。学びの学習期、働きの家住期、そのあとに林住期と遊行期を迎える。定年後は林住期の時期にいる。気持ちが落ち込み生気を失いがちだ。五木氏はそうではなく、新しいスタートだという。それまでの、学校、家庭、会社、社会にしばられてきた生き方をリセットして、本当に自分がやりたいことを始

    0
    2015年12月17日

    Posted by ブクログ

    テレビを観ていたらたまたま五木氏が出演されていて、この作品の執筆に関する話をしていた。そういうことから兼ねてより興味があった本。

    人生を百年と考え、二十五年ごとに「学生期」「家住期」「林住期」「遊行期」と区切る。五十歳からの二十五年間。これが五木氏のいう「林住期」だ。

    人生のクライマックスを五十

    0
    2011年08月04日

    Posted by ブクログ

    五木寛之さんのエッセイはいくつか読んでいます。
    最近は「百寺巡礼」の旅をしています。
    石山寺、瑠璃光寺、観世音寺、興福寺、崇福寺に行きました。
    寺を巡る紀行文とこの本とは内容に関連があります。
    マイミクさんの日記でこの本のことを知り、読みました。

    古代インドでは、「四住記」という考え方が紀元前後に

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    2007年06月20日 19:16
    五木さんの本は、あまり読んだことがありませんが、

    22歳で読むのには早いかな。と思いつつ、読んでみました。

    文字も大きく、行間も広く、大変読みやすい本です。

    別に、林住期の人が読まなくてもいいそうです。若者でも。

    ところどころ出てくる偉人たちの言葉の引用が

    0
    2023年06月22日

    Posted by ブクログ

    人生を四期に分けると、五十歳から七十五歳を林住期というそうな、林住期こそ人生のピーク!真に人間らしく生きる季節だそうだ。今の自分に何とも心強い説である。

    0
    2012年07月10日

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