親鸞(しんらん)(下) 【五木寛之ノベリスク】
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親鸞(しんらん)(下) 【五木寛之ノベリスク】

748円 (税込)

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親鸞は比叡山での命がけの修行にも悟りを得られず、六角堂へ百日参籠を決意する。そこで待っていたのは美しい謎の女人、紫野との出会いだった。彼が全てを捨て山をおりる決意をした頃、都には陰謀と弾圧の嵐が吹き荒れていた。そして親鸞の命を狙う黒面法師。法然とともに流罪となった彼は越後へ旅立つ。

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親鸞(しんらん) 【五木寛之ノベリスク】 のシリーズ作品

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  • 親鸞(しんらん)(上) 【五木寛之ノベリスク】
    748円 (税込)
    馬糞の辻で行われる競べ牛を見に行った幼き日の親鸞。怪牛に突き殺されそうになった彼は、浄寛と名乗る河原の聖に助けられる。それ以後、彼はツブテの弥七や法螺房弁才などの河原者たちの暮らしに惹かれていく。「わたしには『放埒の血』が流れているのか?」その畏れを秘めながら、少年は比叡山へ向かう。
  • 親鸞(しんらん)(下) 【五木寛之ノベリスク】
    748円 (税込)
    親鸞は比叡山での命がけの修行にも悟りを得られず、六角堂へ百日参籠を決意する。そこで待っていたのは美しい謎の女人、紫野との出会いだった。彼が全てを捨て山をおりる決意をした頃、都には陰謀と弾圧の嵐が吹き荒れていた。そして親鸞の命を狙う黒面法師。法然とともに流罪となった彼は越後へ旅立つ。

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親鸞(しんらん)(下) 【五木寛之ノベリスク】 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年06月15日

    貴族から庶民のための宗教に移り変わり始めている時の話。
    庶民にもわかりやすく、念仏を唱えればどんな人も救われる。そういう教えなのに、いつの間にか、何をしても念仏さえ唱えればなんとかなるという間違った教えが広まることに。
    新しい事は、いつの時代もなかなか権力のある人には受け入れられず、いつの時代も苦労...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年11月25日

    範宴が法然上人のいる吉水に通い始めてから、親鸞となって吉水を去るまで。
    この話の中でこの人はまた何回も名前が変わった。
    範宴から法然の弟子となった綽空
    この名前の時、恵信(紫乃)と結婚。
    選択本願念仏集の書写を終えて善信
    信州へ流罪となり、親鸞へ。
    ようやく知っとる名前になった!!!

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    Posted by ブクログ 2015年10月13日

    誰もが抱える心の闇を、ほんの少しでも照らす光明を信じて生きて行きたい。
    マジでそう思わせてくれる。

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    Posted by ブクログ 2015年08月26日

    上巻に続いて下巻も変わらずテンポよくワクワクしながら読んだ。そして気付いたのは私自身煩悩まみれであるという事(笑)
    でも親鸞自身もそんな感じで最高の伴侶を得たりしてて人間味を感じた。そこから見えてくるものだってあると思う。何も無駄じゃないんだなと勝手な解釈(笑)

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    Posted by ブクログ 2015年07月12日

    続きだが、彼が求めてきたものが少しずつ形になる。

    やはり普通というよりはどこか異端児なところがある。
    かつ一つのことを貫き通す。

    そういう人が記憶に残り、また人々から愛されていくのだろう。

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    Posted by ブクログ 2015年04月26日

    信仰の自由など到底考えられず、国家による介入が当たり前だった時代、いわゆる鎌倉新仏教が立ち上がるに至る、激動の物語。法然とのかかわりを中心に綴られる本下巻。内部での人間模様も魅力的に描かれていて、単なる仏教話ではない、小説としての面白さも担保されている。やっと”親鸞”の名前に落ち着いたところで、いっ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年05月16日

    名前しか知らなかった親鸞さんが、すごく身近な存在に感じられて、仏教に関する興味がわいてきた。

    人生の中で本当に心から尊敬、信頼できる人に出会うとは、なんと幸せなことか。
    親鸞が師法然に出会ってからの目覚まし変化。
    信じることのすごさがよくわかる。

    まだまだ続くようなので、早く文庫化になってほしい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年10月24日

    親鸞として改名して越後に流罪として流されるまでが描かれている青春篇。面白くて一気に読んでしまいました。

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    Posted by ブクログ 2020年07月15日

    親鸞は名前を変えていく。生まれ変わって名前を変えていく。最後は新潟に出発するまでの話。親鸞に名前を変えるまで。法勝寺の八角九重塔って本当にあったんだな。見てみたかった。法然も親鸞も叡山で修行して今は叡山にも飾られていて、時の流れを感じるとともに叡山の人材輩出振りに改めて関心する。激動篇も楽しみ。

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    Posted by ブクログ 2020年05月05日

    「他力の念仏。情けない愚か者には、二度、三度と呼びかけられるのが仏の慈悲。呼ばれるたびに愚直に答える者が、どうして救われないことがあろうか。」「われらは末世の凡夫である。罪悪の軽重をとわず、煩悩の大小によらず、ただ仏の本願による念仏によってのみ救われるのだ。」あみ、だんぶ、なも、あみ、だんぶ、なも。

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