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京を追放された親鸞は、妻・恵信の故郷である越後に流されていた。一年の労役の後、出会ったのは外道院と称する異相の僧の行列。貧者、病者、弱者が連なる衝撃的な光景を見た親鸞の脳裡に法然の言葉が去来する。「文字を知らぬ田舎の人々に念仏の心を伝えよ」。それを胸に親鸞は彼らとの対面を決意する。(講談社文庫)
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Posted by ブクログ
親鸞の教えは、ただ念仏をするだけ。自分に特別な力がないことを悟り、ひたすら念仏を唱える親鸞。民衆が心を打たれる。
親鸞続編。そうそう、受刑して北陸送りになったところなのでした。新たな宗教家が出てきて、心から迎合することは出来ないながらも、その世界観を通じて新たな境地へ、って流れ。政治との絡みとか、祈祷とかを通じ、俗世間との距離感みたいなものが浮き彫りになってきている印象。直属の弟子とか、養子とか、親鸞ファミリー...続きを読む的なものも次第に形成されつつあって、このあたりの人脈とか、上記の経験とかが浄土真宗へと繋がっていくのでしょうか。
面白くてあっという間に読んでしまった。 前回罪人として越後の国に流されたところで終わり、今回はその続きから。 相変わらず親鸞の周りに集まってくる面々の個性的で魅力的なこと。 前回ではツブテの弥七、河原坊浄寛、法螺房弁才との交流、そして黒面法師なんて悪人もいたっけ。 今回はなんだか不気味なゲドイ...続きを読むン一行。 外道院金剛、薄気味悪い彦三房玄海、名香房、早耳の長次・・・ テンポが良くて、思わず笑ってしまったり、とても小気味いい。 下巻が楽しみ~
読んでいて、ハラハラさせられるが、展開がどうなっていくのか興味深く面白かった。歴史物の中では文章がわかりやすく、その時代を感じながら楽しく読むことができた。
この巻もダイナミックな物語の展開でエンターテインメントとして面白い。新潟に移り住んでそこの地で地盤を築いていくが、まだ親鸞としての布教は始められていないし、その素地も中々作れていない。ただ、これまでと同じ様に自分の弱さを自覚しながらどう自分の目指す自分に近づけるのか、苦悩しながら真摯に生きる姿が印象...続きを読む的。また癖のある素晴らしい仲間を得られる事も成功者の所以か。次巻も楽しみ。
激動篇でようやく親鸞という名前が登場した。 恵信の故郷である越後での親鸞は悩みながらも、多くの人々と生きていく。サトの存在や今後の展開が楽しみだ。
親鸞……浄土真宗の開祖であり、鎌倉仏教を代表する方ですが…… 何ていうんだろう。アクション、アドベンチャー?そんな感じです。親鸞が仲間と共に新しく越後の地で大活躍!下巻はどうなるんだろう。
越後に到着してから雨乞法要が終了するまで。越後出身の恵信尼が親鸞の唯一の妻女という設定。外道院や長治、鉄杖など魅力的な登場人物が出てくるがかなり駆け足気味で激動というよりも激流、あれよあれよというまに流されてしまっていて、親鸞なにやっとんねん、と突っ込みたくなる。地方に根付いた原始信仰の中に新しい宗...続きを読む教がはいっていく難しさを感じさせてくれてとても興味深い。
越後に流されてから外道院との決着まで。親鸞とは違う正義をもつ外道院に反感と共感の混じりを覚えながらも、自分の道を貫く。念仏で人を救う。この「救う」という漠然とした言葉の捉え方、誤解と曲解により、親鸞は雨乞い祈祷の台上に赴くこととなる。念仏は法力ではないと体現しようと決死の覚悟で望むが、結局は雨が降り...続きを読むまたしても思わぬ形で名声が上がる。命は繋いだが、まだ親鸞の理想には遠い。これからどうやってこの葛藤を埋めていくのだろうか。
配流された直江津で見た、貧者、病者、弱者が連なって行進する行列が、親鸞を動かす。 新しい仲間を得、法然の新しい念仏を広めようと苦闘する。 堅苦しい性格の親鸞に立ちはだかる世間。 すっと読んでしまいました。
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親鸞(しんらん) 激動篇 【五木寛之ノベリスク】
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