五木寛之のレビュー一覧

  • 無力 MURIKI

    Posted by ブクログ

    五木寛之さんの「無力(むりき)」(2013.4)、宗教的色彩もあり、五木さんの本にしては難しかったです。自力でもなく他力でもなく無力、「?」です(^-^) ただ、読んでて考えることは多々ありました! 自力か他力か、人間か自然か、心か体か、生か死か、意識か無意識か・・・。そして琴線に触れる文も~。人間は重力という他力によって立っていられる。重力がなければ、猛烈なスピードで自転する地球の表面からあっという間に宇宙へ吹っ飛ばされてしまう。本当に不思議なことだと思います!

    0
    2018年03月30日
  • 親鸞(しんらん) 完結篇(下) 【五木寛之ノベリスク】

    Posted by ブクログ

    覚蓮坊一味とのアクションシーンを経て思想的な内容に移る。家族関係を見ると親鸞はやはり特異な存在であった。ほぼフィクションだが、遵念寺のモデルが気になる。2018.3.7

    0
    2018年03月07日
  • 蓮如物語

    Posted by ブクログ

    親鸞の教えを説いて人々を救うというシンプルな話ではある。だからこそ、蓮如の人柄の良さと情熱が伝わってくる。子供でもわかりやすい文章。この絵師のような、口は悪いが自分の世界で生きる人は小説の登場人物として好かれそう。
    母には会えなくても、蓮如は救われたのだろうか。

    0
    2018年02月02日
  • 親鸞(しんらん) 激動篇(下) 【五木寛之ノベリスク】

    Posted by ブクログ

    前巻のエンタメ系から少し思索らしき展開になってきたと思ったが、下巻で再びチャンチャンバラバラが始まった。しかし、念仏という言葉では簡素なものの深く意味するところを説明するのは難しいだろうなと思った。2018.2.2

    0
    2018年02月02日
  • 親鸞(しんらん) 激動篇(上) 【五木寛之ノベリスク】

    Posted by ブクログ

    流罪で越後に移った親鸞と妻、恵心。異様な祈祷師外道院との出会い。親鸞の心の迷い、変遷。2018.1.30

    0
    2018年01月30日
  • 孤独のすすめ 人生後半の生き方

    Posted by ブクログ

    青春、朱夏、白秋、玄冬自分の年齢を考えると白秋で老いは平等にやって来て心身共に誰でも老いる。アンチエイジングを否定して歳を認めて生きる。山を下るのを自覚して登る時に気が付かなかった事を観て過去を振り返りもOK、日本の今後の超高齢化社会での生き方を問う内容でタブーとなりがちな若者が支える社会矛盾に一石を投じ年寄社会をどう作るか?の作者の一案る展開するも解はなさそうだ。

    0
    2018年01月27日
  • 健康という病

    Posted by ブクログ

    五木寛之の健康感が情緒的に記述されている。「健康という病」という表題に同感である。人生100年時代の身体との付き合い方のヒントがある。

    0
    2018年01月02日
  • 林住期

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     古代インドでは、人生を「学生期」「家住期」「林住期」「遊行期」に分けたそうです。そして50~75歳、社会人としての務めを終えた後の、すべての人が迎えるもっとも輝かしい第3の人生を「林住期(りんじゅうき)」(人生の黄金期)と呼んだそうです。著者、五木寛之氏の生き方、存念、願望のような内容が書かれています。社会から身を引く60歳を、人生の「臨終期」のように考えることをやめようと、そんな思いで書かれたようです!「林住期」、2007.2発行です。
     古代インドでは、人生を学生期、家住期、林住期、遊行期の4つのステージで考えたそうです。五木寛之さんは、林住期(50~75歳)こそ人生のピークだと。「林住

    0
    2017年12月30日
  • 親鸞(しんらん)(下) 【五木寛之ノベリスク】

    Posted by ブクログ

    親鸞が越後に流されるまで。上下巻を通じ、テンポ良くストーリーが展開していき楽しめた。ただ浄土真宗の開祖が主人公なので、もっと荘厳な哲学風のものを想像していたが、悪との闘い、死地からの脱出と、かなりエンターテイメント色が強かった。吉川英次の作品も読んで比べてみたい。2017.12.21

    0
    2017年12月21日
  • 親鸞(しんらん)(上) 【五木寛之ノベリスク】

    Posted by ブクログ

    幼少期からその間様々な経験と思念により成長する姿を描く。他の人より感受性が高い分、行動も異なってくるのだろう。2017.12.14

    0
    2017年12月14日
  • 下山の思想

    Posted by ブクログ

    五木寛之の本って、初めて読んだんですが、結構、脱力系ですね。

    そういえば、昔、日曜日の深夜(すでに月曜日に入っていたかもしれません)、五木寛之がラジオ番組を持っていたと思うのですが、ときどき、聴くともなく聴いていました。
    内容はほとんど覚えていませんが、何となく、脱力系だった気がします。

    この本は、暇つぶしにはよいですが、忙しい人は読まなくてよいと思います。
    タイトルを見て、中身が想像できる人ならば、その想像で十分かと。

    0
    2017年11月12日
  • 下山の思想

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     人生をいろいろな時代に区分けすることがあります。青春、朱夏、白秋、玄冬もそのひとつですね。著者は登山と下山を人生になぞらえ、50乃至60までを登山(青春~朱夏)、それ以降を下山(白秋~玄冬)に例えてます。そして、一般的に登山に比べ、下山は軽視(無視)されがちだけど、下るということも、とても大事なプロセスと説いています。ゆっくり風景を楽しみながら歩きたいですね(^-^)
     自殺者が13年連続して3万人超。そして、東日本の大災害と福島原発の事故。いま、この国は、登山ではなく下山の時に入ったと思う。(コロナ禍で、さらにその思いを強くしています) 五木寛之「下山の思想」、2011.10発行、再読。 

    0
    2017年10月03日
  • 新・幸福論―青い鳥の去ったあと―それでも私たちは、幸せを探している。

    Posted by ブクログ

    五木寛之 著「新・幸福論」、2012.3発行です。芥川龍之介が、昭和2年、「ぼんやりした不安」で睡眠薬自殺をした。東日本の大災害のあとの日本、そんな時代ではと著者は感じてます。一億総中流、原子力の平和利用、福祉社会、高度成長・・・、そんな「青い鳥」が去ってしまった今、私たちはどうするのか、冬の時代の幸福、希望とは?! 「幸福は遠くに夢みるものではない。生活の身近なところに、日常の平凡な片隅にある」本当にそう思います(どんな時代であれ)健康であることが幸せの一つだと思いますし、社会のお荷物にならない長寿も。

    0
    2017年10月01日
  • 異端の人間学

    Posted by ブクログ

    ロシアに詳しい作家五木寛之と、元ロシア駐在の外交官佐藤優による、ロシアについての対談集。

    面白かったので、対談の中で触れられている五木寛之の本とか、アウシュビッツに関する本を読んでみることにした。

    0
    2017年09月26日
  • 好運の条件―生き抜くヒント!―

    Posted by ブクログ

    五木寛之 氏の著書です。

    「週刊新潮」に連載したエッセイをまとめた本です。

    読むと少しホッとした気持ちになりました。
    忙しい合間に読むのが良いかと思います。

    文中に出てきた「ストトン節」をネットで検索したら、動画がありました。
    これはこの本を読まなければ出会わなかった曲だな。
    それだけでも私には価値がありました。

    0
    2017年09月07日
  • 孤独のすすめ 人生後半の生き方

    Posted by ブクログ

    20170714 自分が五十代なのだから五木さんがまだこれだけの本を書いている事が嬉しい。自分のこれからの為にも嫌老の要因にならないよう自立して行こうという気になった。

    0
    2017年07月14日
  • 異端の人間学

    Posted by ブクログ

    ロシア好きの二人がロシアについて語る本。歴史が大きく動いた時代に生きていた二人だけあって、生々しい実体験が面白い。

    0
    2017年04月20日
  • 親鸞(しんらん) 激動篇(下) 【五木寛之ノベリスク】

    Posted by ブクログ

    下巻では、関東に居を移した親鸞が念仏の教えを人びとに広めていく姿が描かれます。

    京都以来の因縁である黒面法師との対決を巧みに配するなど、エンターテインメント小説としての完成度は高いと感じました。また、後の善鸞義絶事件への布石と思われるエピソードもあちこちに見られて、続きが気になる構成になっています。このあたりに、宗教者としての親鸞以上に、小説家としての著者の意向が強く感じられるところではありますが、ともあれ楽しんで読むことができました。

    0
    2017年03月28日
  • 親鸞(しんらん) 激動篇(上) 【五木寛之ノベリスク】

    Posted by ブクログ

    本巻では、越後に流刑となった親鸞の姿を、ドラマティックに描いています。

    著者は、外道院金剛という法力の持ち主を登場させて、専修念仏を説く親鸞の姿が対比的に描かれています。エンターテインメント性の強い作風なのはもとより承知していたのでいっこうに気になりませんでしたが、鎌倉時代の信仰を近代的なヒューマニズムに切り縮めてしまうことには、多少の違和感を覚えてしまいます。

    とはいえ、親鸞が7日間に渡るぶっ続けの雨乞いをおこない、そうした彼の信仰の姿勢が庶民の心を打ったという展開は、エンターテインメント性を重視する小説家としての努力も理解できるので、どのように評価すればよいのか迷うところです。蓮如が主

    0
    2017年03月28日
  • 蒼ざめた馬を見よ

    Posted by ブクログ

    戦後のソ連と日本を舞台に5つのストーリー。一つ一つを中編小説で読んでみたくなる設定。結末がどうなったかを読者の想像に委ねる仕上がりに。

    0
    2017年03月05日