五木寛之のレビュー一覧

  • 青春の門 第三部 放浪篇 【五木寛之ノベリスク】

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    共産主義者の劇団と一緒に地方を放浪することにした信介。

    函館でアルバイトをしながら劇の題材を模索する。

    タイトルの通り北海道では結局織江を見つけただけで何事も成していない。

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    2024年07月30日
  • 青春の門 第二部 自立篇 【五木寛之ノベリスク】

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    伊吹信介、大学にもロクに通わず、何をするでもなく、日々を過ごす悶々とした青春編。

    二部は自立編だが、いったい何者になるのか?自分探しは続く

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    2024年07月30日
  • 雨の日には車をみがいて

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    ネタバレ

    ある雑誌の書評で「日本における自動車小説の絶対的最高峰である」と高い評価をされていたので読んでみる。1960年代から70年代にかけて主人公が所有したヨーロッパ車と、それにまつわる女性の思い出を語る。著者の車への情熱が熱い。

    それぞれの車に、それぞれの季節があった。そしてそれぞれの季節に、それぞれの記憶があった。

    1988年6月に単行本が刊行され、1990年、1998年と文庫本化されているロングセラー。2022年1月に新装版として発行されている。

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    2024年07月28日
  • かもめのジョナサン【完成版】

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    久々に読んだらすごい体育会だな〜という感想になった。マッチョイズム。
    Part Four初めて読んだ。滑稽さが好きだった。
    五木寛之のあとがきがとてもよかった。原著との距離感が近すぎず淡々としていつつも色んな視点から語っていて頷きながら読んだ。

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    2024年05月16日
  • 孤独のすすめ 人生後半の生き方

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     五木寛之は年配の男性だ。年配の男性はおおむね孤立する傾向にあると言われ非難されるが、実は非難されるにはあたらないと論じてくれると思っていた。

     なんだか若年層と老年層に横たわるのは世代間ギャップでなく、階級闘争だと言われてもなあ。

     回想こそ老後の時間を豊かにすると言われると安心するが、もっと男性老人の孤独を応援してほしい。

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    2024年03月24日
  • 一期一会の人びと

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    五木さんは色々な人に会っている。ミックジャガー、キースリチャーズにも。羽仁五郎との対談は可笑しくて笑ってしまった。

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    2024年03月03日
  • 仏教のこころ

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    著者の仏教にかんするエッセイのほか、臨床心理学者の河合隼雄、作家で禅僧の玄侑宗久との対談を収録しています。

    著者は、作家業を休止して龍谷大学で仏教学を修めており、また親鸞や蓮如をはじめとして仏教を題材にした多くの作品を刊行していることで知られています。そうした著者の仏教に対する関心は、一方では現代人にとって仏教のもつ意義を問いなおすことへと向かっていき、他方では日本における仏教受容の前史へとさかのぼっていきます。著者は、百済から仏教が渡来する以前にも、民間の交流を通じてさまざまなしかたで仏教がこの国に伝えられていたと考えており、そこでは口誦伝説や生活体験、迷信のようなものを含みもっていたにちがいないと主張しています。

    こうした著者の関心は、民俗学的なアプローチにもとづいて日本仏教の研究をおこなっている人びととある点では共通するところがありますが、ある世代までのリベラルな政治的立場の文学者や思想家たちにときおり見られる、日本の原像のうちに多様性を見いだそうとする姿勢に通じるもののように感じられます。一方で、そうした姿勢がいわば民俗学的な想像力の助けを借りることであらたな「物語」を紡いできたことにも、注意を向けておくべきでしょう。たとえば、著者は上述のような日本の仏教受容が現代人の精神のうちにも生きつづけていると考えており、その「寛容」性に現代の宗教間の対立を克服する可能性を見ようとするにいたっては、日本文化をやや都合よく一元化して理解しているのではないかという疑問をおぼえてしまいます。

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    2024年02月04日
  • 親鸞(しんらん)(下) 【五木寛之ノベリスク】

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    後の親鸞が範宴と名乗り、六角堂に百日参籠することを決めるところから始まる。
    そして、流罪によって越後へ旅立つ。この時親鸞と自称する。とこの本はそこまでのお話。
    (範宴29歳〜親鸞34、5歳)

    絶体絶命のピンチに見舞われても、親鸞は周りの人々に守られ、窮地を脱す。
    どんなオーラを纏った人物だったのかなと実際に見てみたい気持ちが湧いた。

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    2024年02月01日
  • 孤独のすすめ 人生後半の生き方

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    何故人は、老いを重ねると孤独を感じるのか
    またそのコンプレックスのルーツなども、意識と反対側の視点で語ってくれていて、頭の整理もできてよい

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    2024年01月21日
  • 親鸞(しんらん)(上) 【五木寛之ノベリスク】

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    「この世に生きることは苦しい」
    苦しい上で、どう生きるか。
    どう生きれば喜びを感じれるのか。
    よろこびを探して、見つけていくということが「人生」というものなのかなと思った。

    この本は親鸞の幼少期(忠範8歳)〜範宴29歳の時のお話。

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    2024年01月18日
  • 新・地図のない旅 Ⅰ

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    読みやすい 人生100年
    老人も荒野を目指す
    そうよね 思いもよらず年取った
    振り返って考えるとひどいものだった
    でもだからといって
    それを自分で投げ捨てるほど
    ひどくはない、、、かな

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    2023年12月31日
  • 生きるヒント3 ―傷ついた心を癒すための12章―

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    究極のマイナス思考といわれる作者。五木寛之さんの本を読めるかどうかは、私の元気のバロメーターとなっている。「手さぐりで、自分の体験を生かし、内なる声に耳を傾けながら一日一日を乗り切っていく」ことに尽きると思った。

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    2023年12月12日
  • 孤独のすすめ 人生後半の生き方

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    今のの日本は「嫌老社会」になりつつあると著者は危惧する。若者の不安を考えると無理からぬこと。そうした状況を「自覚した老人」であるべしと言う。
    年齢をとればとるほど、我が身よりも他者を優先できる人でありたい。

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    2023年11月20日
  • 新・幸福論―青い鳥の去ったあと―それでも私たちは、幸せを探している。

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    一杯のホットコーヒーにひと息つく一瞬に、幸せを感じる柔軟な心持ちが人を生かすのではないかと実感を語っていた。本当にその通りだと思う。私もささやかな日常のささやかな幸せを見逃さないように、小さな気づきを積み重ねて、自分なりの幸せを築きたいと思った。

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    2023年11月03日
  • 異端の人間学

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    ロシアという国を正確に理解できる人が世の中にどれほどいるだろうか。勿論私にとってもロシアはよくわからない国の一つだ。プーチン大統領の目つきや喋り方をニュース映像から見ていると、鋭く威圧的な雰囲気が漂ってくる一方で、帯を締めて柔道で技を決めたり、乗馬する姿などは少年の様な純粋さを感じたりする。ウクライナへ侵攻して随分と日が経つが、大規模反転攻勢に出てから既に3ヶ月経過し、未だウクライナはロシアを追い出して領土奪還まで到達できていない。開戦当初経済封鎖などで早々に疲弊するだろうと思われたロシアも、ルーブルの急激な下げを一時的に受けただけで、現状でもまだまだ戦う力を失っていない。寧ろロシアに進出していた諸外国の拠点や製品を奪取できた分、中長期的に見ればロシアに益があった様にさえ見える。
    ロシアの内情がどうなっているのか、真の姿が中々見えてこないのは、プーチンという人間自体が前述した様に。掴みどころがなく謎めいているせいだろうか。
    本書は元外交官の佐藤優氏と「大河の一滴」で知られる作家の五木寛之氏との対談形式で、テーマは正に「ロシア」である。前者は外交官時代はロシア駐在官として、後者は著作に多くのロシア物を書いており、ロシア文学にも文化にも、社会にも人にも充分に触れてきた二人が、ロシア人の思考方法について考える。同国民が触れてきた文学や歴史文化、周辺諸国との関係性などから現代ロシア人がどの様に考えているか。
    正にウクライナとの戦争中であり、その終結には独裁者プーチン大統領の意思・判断が重要な鍵を握る。現時点で70歳に満たない氏が当面ロシアおよび周辺国の行く末を決めるのは間違いない。本書でロシア人の文学的背景を学びつつ、日本国内でもどの様な人々がロシアについて語ってきたかを知る機会になるだろう。

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    2023年10月29日
  • 選ぶ力

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    何を選び取るかで未来が変わってくるという話だった。健康も、何を食べ、どう運動し、睡眠は何時間とるのかなど、考えさせられた。五木寛之さんの本を読むと、様々なアイデアを見せられて、元気になる。

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    2023年09月20日
  • かもめのジョナサン【完成版】

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    生きていく上で必要な事。それは自由と冒険と愛。多分そういうような事を書いていると思うんだけど私には難しかった。読んでて、自分の内面を探り出されるような感覚がたまらなく気持ち悪かった。

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    2023年09月06日
  • 青春の門 第四部 堕落篇 【五木寛之ノベリスク】

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    ネタバレ

     札幌から東京に帰った信介と織江。少し危なっかしい織江だが歌手への道を目指すことに。学生生活にかえった信介は学生運動に夢中になったり、目的のないぐうたらな生活を。困ったときは、英治や竜二や竜五郎の助力が。筑豊の男らしさは影をひそめて・・・。 五木寛之「青春の門 第四部 堕落篇」、1990.1発行、540頁。

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    2023年09月02日
  • 新・地図のない旅 Ⅰ

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    地元の新聞に週一回記載されていたエッセイが本になっている。新聞に癒しを求めるのは、本末転倒かもしれないが、暗いニュースがメインの中でホッと一息つくことが出来、毎週楽しみにしている記事であった。現在休載中なのが、気になる。五木さん、どうかお元気で。

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    2023年08月16日
  • 捨てない生きかた(マガジンハウス新書)

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    断捨離が流行っている中、捨てないことに注目していて面白いと思った。物や思い出を大事にする心がけが大事だと思う。

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    2023年08月09日