あらすじ
「この本は答えを出す本ではありません。旨いやりかたや世渡りの技術を伝授する本でもありません。ぼくと同じように、夜と朝との狭間に、ひたすら自分との対話を繰り返すような人への、目くばせの合図のようなものです」(「開幕のベルにかえて」より)。自殺の問題、生きる意味について、病苦、老い、死への不安、将来や人間関係の悩み......読者の手紙にこたえるかたちで書かれた新しい人生相談形式のエッセイ。命がよみがえる、生きる羅針盤。新装版で復活!!
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Posted by ブクログ
『止まない雨はない』『明けない夜はない』とは言え、どうにもならず参った時には、そのまま受けとめる術は身に付けたい。そうしてやり過ごしてから、留まるもよし、歩き出してみるもよし。