青春の門 第二部 自立篇 【五木寛之ノベリスク】

青春の門 第二部 自立篇 【五木寛之ノベリスク】

1,045円 (税込)

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筑豊の山河を後に、1人上京した伊吹信介。大学入学第1日目の失望、そして次々に開かれていく東京という未知の世界の扉。苦しい日々のなかの熱い友情と異性への想い。信介はいま青春のただなかにいる。だが、自らの命を賭ける夢は見いだせない。青年の魂の昂揚と愛を描く大河ロマン。【1977年2月、1982年1月公開映画 原作】(講談社文庫)

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青春の門 【五木寛之ノベリスク】 のシリーズ作品

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  • 青春の門 第一部 筑豊篇 【五木寛之ノベリスク】
    1,056円 (税込)
    誰もが1度は通りすぎる、そしてただ1度しか通ることの許されない青春の門。熱い血のたぎる筑豊の地に生を享けた伊吹信介。目覚めゆく少年の愛と性、そして人生の希望と旅立ち……。ひたむきな青春の遍歴を雄大な構想で描き、世代を超えて読みつがれる不滅の大河ロマン。【1975年2月、1981年1月公開映画 原作】(講談社文庫)
  • 青春の門 第二部 自立篇 【五木寛之ノベリスク】
    1,045円 (税込)
    筑豊の山河を後に、1人上京した伊吹信介。大学入学第1日目の失望、そして次々に開かれていく東京という未知の世界の扉。苦しい日々のなかの熱い友情と異性への想い。信介はいま青春のただなかにいる。だが、自らの命を賭ける夢は見いだせない。青年の魂の昂揚と愛を描く大河ロマン。【1977年2月、1982年1月公開映画 原作】(講談社文庫)
  • 青春の門 第三部 放浪篇 【五木寛之ノベリスク】
    921円 (税込)
    未知の世界を求めて東京を旅立った伊吹信介。演劇への志に結ばれた仲間とともに冬の海峡を越えた信介は、いま函館に。若者のまえに立ちはだかる巨大な港の暴力。北国の街に青春の意味を模索する放浪の群像。彼らには、いったい何ができるのか? 圧倒的な共感を呼びおこす大河ロマン。(講談社文庫)
  • 青春の門 第四部 堕落篇 【五木寛之ノベリスク】
    1,012円 (税込)
    人間は生き、人間は堕ちる──春浅い北海道をあとに上京した信介の、重く澱んだ倦怠の日々。歌手を目ざす織江は去り、学友たちは政治運動に青春を賭ける。訣別の哀しみと熱い屈辱感のなか信介は限りない虚無を見つめていた。苛酷な運動に翻弄される青春の苦悩を描く大河ロマン。(講談社文庫)
  • 青春の門 第五部 望郷篇 【五木寛之ノベリスク】
    1,056円 (税込)
    屈辱感にさいなまれながら、なつかしい筑豊に帰った信介。だが、そこに待っていたのは塙組の没落と、恩人竜五郎の死だった。いまや故郷との縁(えにし)は切れた。さらば筑豊、さらば香春岳(かわらだけ)……。孤独だが、自由の身となった信介は、ふたたび新しい旅に……。青春の苦悩と息遣いを描く大河ロマン。(講談社文庫)
  • 青春の門 第六部 再起篇 【五木寛之ノベリスク】
    1,078円 (税込)
    ぬくぬくと居心地のいい冬眠の季節はもう終りだ。人生の目的を見つける過程が青春なら、信介は、いまやそのただなかにいる。若さに賭けて、再会した織江とともに未知の芸能の世界へ踏みこんでゆく。いま信介の新天地への出発! 混沌とした現代をいちずに生きる若者の魂が、熱い共感を呼ぶ大河ロマン(講談社文庫)
  • 青春の門 第七部 挑戦篇 【五木寛之ノベリスク】
    1,155円 (税込)
    未知の時代を目前に、嵐の前の静けさが日本を覆っていた1960年。伊吹信介(いぶきしんすけ)はタバ風の吹き荒む江差(えさし)にいた。そこで会ったオーストラリアの友人・ジョンの「あなたは一度日本を出てみるべきです」という言葉に惑(まど)う信介。特攻船やソ連との関係に揺れる函館を訪れたとき、彼の背中を押す風が吹く。世代を超えて読みつがれる不滅の大河ロマン。(講談社文庫)
  • 青春の門 第八部 風雲篇 【五木寛之ノベリスク】
    935円 (税込)
    故郷の筑豊を離れ、上京して以来七年。葛藤、挫折、再起をくり返し苦悩する伊吹信介は、ユーラシア大陸横断の大望を胸に秘め、シベリアへの密航を果たす。国際情勢の複雑多岐な現実に戸惑いながらも、大自然に生きる人々との出逢いに心打たれる信介。未知の世界の息吹に触れ、冒険の旅は続く。不滅の超大作・第八部
  • 青春の門 第九部 漂流篇 【五木寛之ノベリスク】
    1,166円 (税込)
    シベリア横断を足の骨折で断念し、謎の日本人医師(ドクトル)・古謝克己の家で療養することになった伊吹信介。KGBの影に怯えながらも、ドクトルと恋人のタチアナの厳しい指導で現代史やロシア語を学び、新しい生き方に目覚める。歌手として自分らしい歌を探し求めて作詞を試みる牧織江。彼女の存在感に惹かれて担当することにした伝説のディレクター・高円寺竜三は名門レコード会社の内紛に巻き込まれていく。新会社独立に暗躍するフィクサー役の新聞記者・筑紫次郎の真の狙いとは?

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青春の門 第二部 自立篇 【五木寛之ノベリスク】 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2013年11月30日

    誠実に 自らの行くべき道を模索する青年の姿。伊吹信介。
    生くべきための自らの思想の確立を求めて
    あらゆる経験を得ようとする。
    プロレタリアートという言葉の響きによって、すべてを覆い尽くそうとする。
    大学が大学の本来的機能として存在するのではなく
    青年の人間集団としての存在。
    価値ある生き方への模索。...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2022年05月01日

    今年の2月に第1巻を読んだのに続き、第2巻を読んだ。
    主人公の伊吹信介は、大学入学のために、筑豊から東京に出て来る。初めての東京で、筑豊にはいないタイプの人たちと出会い、戸惑いながら大学生活を始める信介の姿を描いている。
    この小説の年代は小説には書かれてはいない。ネットで調べると、信介が大学に入学し...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年03月01日

    学生時代、新宿のジェスパ、どん底、しょんべん横丁の信濃屋?で屯していました。
    新宿の寿司屋の大将が作った、イカの塩辛はいまでも、思い出します。 大将と良く飲んだなー、学生ですので、安酒です。

    0

    Posted by ブクログ 2019年04月24日

    面白い
    先は長いが、信介と織江の行く末が気になるところ。
    山崎ハコの織江の唄を久しぶりに聞いた。
    当時は青春の門の織江とは知らずに聞いていた。

    0

    Posted by ブクログ 2012年07月17日

    生涯打ち込めるものを探して早稲田大学に入学。仕送りなしでバイト三昧。ボクシングから演劇へ。マルクス、弁証法、映画、文学、クラッシック音楽、コーヒーに赤線といった、学生時代にはまりやすいものが沢山出てくる。すっかり学生気分。

    0

    Posted by ブクログ 2011年04月05日

    前作がかなり長い年月を物語としているのに対し、この自立編は僅か半年間ほどの出来事を一篇としている。

    濃度は当然高いが、どうでもいい部分も散見。

    続編的展開を余儀なくされたのだろうと推察。

    それでも、次を読みたくなる。生半可な官能小説を読むくらいなら、青春の門を読む方がいい。若い頃を思い出すとキ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    青春の門第二部。
    主人公の信介は東京の大学へ…
    東京は信介にとってどんな街なのか。

    織江はそんな信介を追い深みにはまっていく…

    筑豊育ちはやたらモテ男な気がする…

    0

    Posted by ブクログ 2023年01月09日

    本作の時代背景はひとつ上の世代のものだがイメージできる。ストーリーは突っ込みどころ満載であるが、楽しい成長物語である。街や世相の描写が懐かしい。続きも読みたい。

    0

    Posted by ブクログ 2022年04月14日

    竜五郎の庇護のもとを離れて、一人で東京の大学へ通いはじめた信介は、大学の先輩で演劇青年の緒方という男と知りあい、彼と共同生活を送ることになります。緒方の知人で、新宿二丁目の赤線地区で働くカオルという女性や、二人が暮らしている家の大家の娘たちとの交流を通じて、信介の若い心は揺さぶられます。その後、大学...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年06月04日

    自立編は上京してからの数カ月間を描いている。
    いよいよ青春まっただ中って感じだが、
    乱暴で猥雑だけど、どこか大らかで明るい、そういう平成の現在とは違う時代の空気が感じられて面白かった。

    0

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