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Posted by ブクログ 2017年09月06日
未知の時代を目前に、嵐の前の静けさが日本を覆っていた1960年。伊吹信介(いぶきしんすけ)はタバ風の吹き荒む江差(えさし)にいた。そこで会ったオーストラリアの友人・ジョンの「あなたは一度日本を出てみるべきです」という言葉に惑(まど)う信介。特攻船やソ連との関係に揺れる函館を訪れたとき、彼の背中を押す...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年06月29日
物語は昭和35(1960)年。水原弘 黒い花びらという歌が流行っていた頃。伊吹信介。25歳になった。舞台は、北海道の江差。風が強く吹く街で、伊吹信介は青春をする。
1980年に第六部再起篇が刊行された。それから、間を置いて1993年に、第七部挑戦篇が刊行される。
五木寛之は、ライフワークにしてい...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月10日
「青春の門 第七部 挑戦篇」の舞台は、北海道の江差・函館。第六部までは、主人公の生まれた九州・筑豊、そして、大学入学後は東京が舞台だったので、新たな地での物語の始まりである。
第六部までの物語は、「筑豊という日本の一地方から東京の大学に進学した主人公の伊吹信介は、東京という地で、これまでに会ったこと...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年03月17日
第1部〜第4部までは、まだ学生時代に読んだものであったが、最近になって続編があるのを知って、第5部以降を順次読み出している。
これまで、あっちこっち放浪したり、誰彼と無く一般人とは言えないような人達との付き合いが羨ましくもあったんだが、ここにきて少し飽きてきた。
ま、それでも最後まで付き合おうと...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月04日
五木寛之さんの大河小説「青春の門」。1970年代に書かれた一部から六部は、1950年代の若者を描き、1980年に刊行の六部から七部は13年後の1993年に刊行。「第七部 挑戦篇」、2011.3発行、688頁。時は1960年の終り、昭和35年の冬、織江を大きなプロダクションの所属にし、個人マネージャ...続きを読む
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