青春の門 第三部 放浪篇 【五木寛之ノベリスク】

青春の門 第三部 放浪篇 【五木寛之ノベリスク】

921円 (税込)

4pt

3.6

未知の世界を求めて東京を旅立った伊吹信介。演劇への志に結ばれた仲間とともに冬の海峡を越えた信介は、いま函館に。若者のまえに立ちはだかる巨大な港の暴力。北国の街に青春の意味を模索する放浪の群像。彼らには、いったい何ができるのか? 圧倒的な共感を呼びおこす大河ロマン。(講談社文庫)

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青春の門 【五木寛之ノベリスク】 のシリーズ作品

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  • 青春の門 第一部 筑豊篇 【五木寛之ノベリスク】
    1,056円 (税込)
    誰もが1度は通りすぎる、そしてただ1度しか通ることの許されない青春の門。熱い血のたぎる筑豊の地に生を享けた伊吹信介。目覚めゆく少年の愛と性、そして人生の希望と旅立ち……。ひたむきな青春の遍歴を雄大な構想で描き、世代を超えて読みつがれる不滅の大河ロマン。【1975年2月、1981年1月公開映画 原作】(講談社文庫)
  • 青春の門 第二部 自立篇 【五木寛之ノベリスク】
    1,045円 (税込)
    筑豊の山河を後に、1人上京した伊吹信介。大学入学第1日目の失望、そして次々に開かれていく東京という未知の世界の扉。苦しい日々のなかの熱い友情と異性への想い。信介はいま青春のただなかにいる。だが、自らの命を賭ける夢は見いだせない。青年の魂の昂揚と愛を描く大河ロマン。【1977年2月、1982年1月公開映画 原作】(講談社文庫)
  • 青春の門 第三部 放浪篇 【五木寛之ノベリスク】
    921円 (税込)
    未知の世界を求めて東京を旅立った伊吹信介。演劇への志に結ばれた仲間とともに冬の海峡を越えた信介は、いま函館に。若者のまえに立ちはだかる巨大な港の暴力。北国の街に青春の意味を模索する放浪の群像。彼らには、いったい何ができるのか? 圧倒的な共感を呼びおこす大河ロマン。(講談社文庫)
  • 青春の門 第四部 堕落篇 【五木寛之ノベリスク】
    1,012円 (税込)
    人間は生き、人間は堕ちる──春浅い北海道をあとに上京した信介の、重く澱んだ倦怠の日々。歌手を目ざす織江は去り、学友たちは政治運動に青春を賭ける。訣別の哀しみと熱い屈辱感のなか信介は限りない虚無を見つめていた。苛酷な運動に翻弄される青春の苦悩を描く大河ロマン。(講談社文庫)
  • 青春の門 第五部 望郷篇 【五木寛之ノベリスク】
    1,056円 (税込)
    屈辱感にさいなまれながら、なつかしい筑豊に帰った信介。だが、そこに待っていたのは塙組の没落と、恩人竜五郎の死だった。いまや故郷との縁(えにし)は切れた。さらば筑豊、さらば香春岳(かわらだけ)……。孤独だが、自由の身となった信介は、ふたたび新しい旅に……。青春の苦悩と息遣いを描く大河ロマン。(講談社文庫)
  • 青春の門 第六部 再起篇 【五木寛之ノベリスク】
    1,078円 (税込)
    ぬくぬくと居心地のいい冬眠の季節はもう終りだ。人生の目的を見つける過程が青春なら、信介は、いまやそのただなかにいる。若さに賭けて、再会した織江とともに未知の芸能の世界へ踏みこんでゆく。いま信介の新天地への出発! 混沌とした現代をいちずに生きる若者の魂が、熱い共感を呼ぶ大河ロマン(講談社文庫)
  • 青春の門 第七部 挑戦篇 【五木寛之ノベリスク】
    1,155円 (税込)
    未知の時代を目前に、嵐の前の静けさが日本を覆っていた1960年。伊吹信介(いぶきしんすけ)はタバ風の吹き荒む江差(えさし)にいた。そこで会ったオーストラリアの友人・ジョンの「あなたは一度日本を出てみるべきです」という言葉に惑(まど)う信介。特攻船やソ連との関係に揺れる函館を訪れたとき、彼の背中を押す風が吹く。世代を超えて読みつがれる不滅の大河ロマン。(講談社文庫)
  • 青春の門 第八部 風雲篇 【五木寛之ノベリスク】
    935円 (税込)
    故郷の筑豊を離れ、上京して以来七年。葛藤、挫折、再起をくり返し苦悩する伊吹信介は、ユーラシア大陸横断の大望を胸に秘め、シベリアへの密航を果たす。国際情勢の複雑多岐な現実に戸惑いながらも、大自然に生きる人々との出逢いに心打たれる信介。未知の世界の息吹に触れ、冒険の旅は続く。不滅の超大作・第八部
  • 青春の門 第九部 漂流篇 【五木寛之ノベリスク】
    1,166円 (税込)
    シベリア横断を足の骨折で断念し、謎の日本人医師(ドクトル)・古謝克己の家で療養することになった伊吹信介。KGBの影に怯えながらも、ドクトルと恋人のタチアナの厳しい指導で現代史やロシア語を学び、新しい生き方に目覚める。歌手として自分らしい歌を探し求めて作詞を試みる牧織江。彼女の存在感に惹かれて担当することにした伝説のディレクター・高円寺竜三は名門レコード会社の内紛に巻き込まれていく。新会社独立に暗躍するフィクサー役の新聞記者・筑紫次郎の真の狙いとは?

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青春の門 第三部 放浪篇 【五木寛之ノベリスク】 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    構成物。タイトルですでに負けたよね。無駄な事ばっか、遠回りして苦しんでる。それが出来ないのが苦しい。

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    Posted by ブクログ 2022年07月20日

    今年になって、「青春の門」の文庫版を再読し始めた。2月に第1巻を読み、5月に第2巻。そして、今月になって、この第3巻を読んだ。
    東京の大学に進学した主人公の伊吹信介は、誘われて、学生の劇団に加わり、北海道の函館に渡る。当時の多くの学生がそうだったのかは分からないが、劇団のメンバー達の多くは社会主義・...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年03月19日

    若い頃読んだ時は、函館の街並みに憧れた思い出があったが、今回読んでそうでもなく、トミちゃんいいなぁと思いました。
    織江に再会できて、良かった。良い女になってた。

    0

    Posted by ブクログ 2023年01月26日

    放浪、エロ、暴力とエンタメ要素満載で相変わらず面白い。現在の視点でみると頭でっかちな学生の議論は滑稽に思えるのだが、当時の時代を懐かしむという新たな魅力が出ている気がする。

    0

    Posted by ブクログ 2022年04月14日

    信介とカオルがたわむれに身体を寄せあっているすがたを目撃した織江が、二人のもとを去ったあと、北海道へ旅立ったという知らせがもたらされます。おりしも、緒方を中心に演劇を志す学生たちが、北海道で活動をおこなうという計画がもたらされ、信介は彼らにつきしたがって北海道へとわたります。

    北海道へたどり着いた...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年11月30日

    創造活動をしながら,巡業する劇団活動。
    北海道から 南下する予定だったが、
    北海道 函館,そして,札幌で 終わってしまう。

    劇をどのようにつくるのか?
    激しい論議がありそうで,核心に迫らない。

    港の沖仲仕に ヤクザが介入。
    そういえば,山口組はこれで,事業を確立したはず。
    昼ご飯が高いと反乱する...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年06月06日

    地方をまわって、生活しながら演劇活動を。。
    いよいよ青春まっただ中な展開、劇場的な登場人物と展開は今からするとどこか嘘臭くもあるけど、今には無い大らかな空気が漂っていて面白い。

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    Posted by ブクログ 2011年05月22日

    段々とだらけてくる物語。
    意味の無い話の展開に鼻白む。が、どういうわけか読みこんでしまう。
    そう、意味の無い話の展開こそ青春だ。
    いま考えても訳のわからないことを訳の分からない展開でなんとなく納得していた若き日の自分がある。
    そういう意味で読みこめたのかもしれないが、まあなんというかだるいことに変わ...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年09月01日

     伊吹信介は大学を休み、劇団を目指す緒方たち10数人と北海道、函館に。アルバイトをしながら何とか演劇活動をしようとするが簡単ではない。サポートする人もいれば、邪魔をするやくざ達もいる。函館を後にし、札幌に。信介は「アンジェラ」で働いている綺麗になった織江と再会する。五木寛之「青春の門 第三部 放浪篇...続きを読む

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