青春の門 第五部 望郷篇 【五木寛之ノベリスク】

青春の門 第五部 望郷篇 【五木寛之ノベリスク】

小説・文芸
1,056円 (税込)

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屈辱感にさいなまれながら、なつかしい筑豊に帰った信介。だが、そこに待っていたのは塙組の没落と、恩人竜五郎の死だった。いまや故郷との縁(えにし)は切れた。さらば筑豊、さらば香春岳(かわらだけ)……。孤独だが、自由の身となった信介は、ふたたび新しい旅に……。青春の苦悩と息遣いを描く大河ロマン。(講談社文庫)

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青春の門 【五木寛之ノベリスク】 の一覧

1~9巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~9件目 / 9件
  • 青春の門 第一部 筑豊篇 【五木寛之ノベリスク】
    1,056円 (税込)
    誰もが1度は通りすぎる、そしてただ1度しか通ることの許されない青春の門。熱い血のたぎる筑豊の地に生を享けた伊吹信介。目覚めゆく少年の愛と性、そして人生の希望と旅立ち……。ひたむきな青春の遍歴を雄大な構想で描き、世代を超えて読みつがれる不滅の大河ロマン。【1975年2月、1981年1月公開映画 原作】(講談社文庫)
  • 青春の門 第二部 自立篇 【五木寛之ノベリスク】
    1,155円 (税込)
    筑豊の山河を後に、1人上京した伊吹信介。大学入学第1日目の失望、そして次々に開かれていく東京という未知の世界の扉。苦しい日々のなかの熱い友情と異性への想い。信介はいま青春のただなかにいる。だが、自らの命を賭ける夢は見いだせない。青年の魂の昂揚と愛を描く大河ロマン。【1977年2月、1982年1月公開映画 原作】(講談社文庫)
  • 青春の門 第三部 放浪篇 【五木寛之ノベリスク】
    968円 (税込)
    未知の世界を求めて東京を旅立った伊吹信介。演劇への志に結ばれた仲間とともに冬の海峡を越えた信介は、いま函館に。若者のまえに立ちはだかる巨大な港の暴力。北国の街に青春の意味を模索する放浪の群像。彼らには、いったい何ができるのか? 圧倒的な共感を呼びおこす大河ロマン。(講談社文庫)
  • 青春の門 第四部 堕落篇 【五木寛之ノベリスク】
    1,012円 (税込)
    人間は生き、人間は堕ちる──春浅い北海道をあとに上京した信介の、重く澱んだ倦怠の日々。歌手を目ざす織江は去り、学友たちは政治運動に青春を賭ける。訣別の哀しみと熱い屈辱感のなか信介は限りない虚無を見つめていた。苛酷な運動に翻弄される青春の苦悩を描く大河ロマン。(講談社文庫)
  • 青春の門 第五部 望郷篇 【五木寛之ノベリスク】
    1,056円 (税込)
    屈辱感にさいなまれながら、なつかしい筑豊に帰った信介。だが、そこに待っていたのは塙組の没落と、恩人竜五郎の死だった。いまや故郷との縁(えにし)は切れた。さらば筑豊、さらば香春岳(かわらだけ)……。孤独だが、自由の身となった信介は、ふたたび新しい旅に……。青春の苦悩と息遣いを描く大河ロマン。(講談社文庫)
  • 青春の門 第六部 再起篇 【五木寛之ノベリスク】
    1,078円 (税込)
    ぬくぬくと居心地のいい冬眠の季節はもう終りだ。人生の目的を見つける過程が青春なら、信介は、いまやそのただなかにいる。若さに賭けて、再会した織江とともに未知の芸能の世界へ踏みこんでゆく。いま信介の新天地への出発! 混沌とした現代をいちずに生きる若者の魂が、熱い共感を呼ぶ大河ロマン(講談社文庫)
  • 青春の門 第七部 挑戦篇 【五木寛之ノベリスク】
    1,210円 (税込)
    未知の時代を目前に、嵐の前の静けさが日本を覆っていた1960年。伊吹信介(いぶきしんすけ)はタバ風の吹き荒む江差(えさし)にいた。そこで会ったオーストラリアの友人・ジョンの「あなたは一度日本を出てみるべきです」という言葉に惑(まど)う信介。特攻船やソ連との関係に揺れる函館を訪れたとき、彼の背中を押す風が吹く。世代を超えて読みつがれる不滅の大河ロマン。(講談社文庫)
  • 青春の門 第八部 風雲篇 【五木寛之ノベリスク】
    935円 (税込)
    故郷の筑豊を離れ、上京して以来七年。葛藤、挫折、再起をくり返し苦悩する伊吹信介は、ユーラシア大陸横断の大望を胸に秘め、シベリアへの密航を果たす。国際情勢の複雑多岐な現実に戸惑いながらも、大自然に生きる人々との出逢いに心打たれる信介。未知の世界の息吹に触れ、冒険の旅は続く。不滅の超大作・第八部
  • 青春の門 第九部 漂流篇 【五木寛之ノベリスク】
    1,166円 (税込)
    シベリア横断を足の骨折で断念し、謎の日本人医師(ドクトル)・古謝克己の家で療養することになった伊吹信介。KGBの影に怯えながらも、ドクトルと恋人のタチアナの厳しい指導で現代史やロシア語を学び、新しい生き方に目覚める。歌手として自分らしい歌を探し求めて作詞を試みる牧織江。彼女の存在感に惹かれて担当することにした伝説のディレクター・高円寺竜三は名門レコード会社の内紛に巻き込まれていく。新会社独立に暗躍するフィクサー役の新聞記者・筑紫次郎の真の狙いとは?

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青春の門 第五部 望郷篇 【五木寛之ノベリスク】 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    歌手を目指す織江。東京でだらだらしていた信介は、竜五郎の危篤を知って帰ることに。

    プロレスの興行で塙運送を立て直すが、竜五郎は帰らぬ人になる。

    新たな思いを胸に信介は筑豊を後にする。信介はようやくスランプから脱出か?

    色々吹っ切れたような気もする信介で了。

    0
    2024年07月30日

    Posted by ブクログ

    相変わらず面白い。人との出会いや再開がちょっと都合良すぎる気がするが、長編小説なのだから無理筋の展開もやむを得ない。

    0
    2023年03月18日

    Posted by ブクログ

    第4部の「堕落篇」までを読んだのは、約50年前の学生時代だったという記憶。
    最近、書店の店頭で文庫の最新版である第9部「漂流篇」がふと目に止まって、あれ?まだ続いていた。読もう!となったが、その前にブランクを埋めなくっちゃということで本書を購入。

    ほとんどストーリーは覚えて無くて、登場人物の名前を断片的に記憶にある程度であったが、学生運動を白けた気分で眺めていた時代の空気を思い起こされた。

    最新刊にたどり着くまで、まだブランクはたくさん残っているが、それまで持ちこたえられるかどうか・・・

    0
    2022年12月01日

    Posted by ブクログ

    第5部にあたる「青春の門 望郷篇」の単行本は1979年に発行されたとのことなので、今から40年以上前の話になる。
    私は第1部の「筑豊篇」から読んでいるが、第2部の「自立篇」から第4部までの「堕落篇」までは、あまり好きではなかった。伊吹信介という筑豊出身の青年は、正義感に溢れた竹を割ったような向こう見ずの性格であったはずであったのであるが、上京してからの信介は、まずは「頭で考える」いじいじした行動をとる人物として描かれており、そういう点が好みではなかった。
    ただ、この第5部になって、もともとの思い切りの良い伊吹信介が戻ってきつつある気がする。そういう意味では、久々に「青春の門」を楽しめた。本書は、現在のところ第9部まで発行されているようだ。あと4部、楽しんで読みたい。

    0
    2022年09月28日

    Posted by ブクログ

    織江の曲がヒットすることを願った。
    塙竜五郎が、亡くなり、信介の飛躍を願う、無駄なケンカやツッパリがなくなると
    人生が動き出す。

    0
    2022年05月07日

    Posted by ブクログ

    山崎ハコの織江の唄をまた聞いてしまった。五木寛之の織江像は一貫しているが毎回新たな魅力が見えてくる。恩人が亡くなり故郷とのつながりもなくなってしまった。

    0
    2019年05月04日

    Posted by ブクログ

    オリエは、歌手を目指して、生活を始める。
    作曲家の家に住み込みで、レッスンを受けるが、ていのいい女中だった。
    そこで、宇崎秋声にあう。
    宇崎は、オリエの歌の中に何かがあると思い、応援することに。
    この飄々とした姿。そして、戦争への深い反省。
    そういう人もいるのだね。
    生命のある歌と生命のない歌。の違い。

    新宿で、竹田という男に絡まれるが、
    それが縁で、自堕落な生活を始める信介。
    ダメな人間として、自分を認識する。
    先が見えないのだ。
    塙竜五郎が怪我をしたということで、九州に帰る。
    塙は、めっきりと老いていた。
    長太はおらず、春男が中心だった。
    お金が回らない状況だった。

    九州に行く汽車の中で 山本というルポライターにあう。
    彼が、語るゴーリキー論がいい。
    劇に関しては、深く語れないが、文学については、
    五木寛之は、深い洞察がで来る。

    そんな時に、織江と会う。織江は、高見沢タエという名前で、歌っていた。
    プロレスの興業をする。それは、織江から、宇崎に紹介された
    花田がとりしきった。花田の弟子の清川が、プロレスを成功させる。
    そして、塙竜五郎は、死んでしまい、信介と筑豊を結ぶものは、
    織江だけとなる。

    信介は、中途半端な自分に嫌気をさす。
    カオルと中井の睦まじい姿が、
    オリエと信介に影響を与える。
    事故にあった信介が、転機をむかえる。

    0
    2013年12月02日

    Posted by ブクログ

    歌手になることをめざす織江は、老作詞家の宇崎秋星にその才を見いだされ、夢へ向かって進みはじめます。他方、東京へもどったものの、虚無感に苛まれていた信介は、故郷の竜五郎がケガをしたことを知り、筑豊へ向かいます。久しぶりに再会した竜五郎には、往年の覇気は見られず、塙組は資金繰りが苦しくなっており、解散の危機に瀕していました。

    そんな故郷を目にした信介は、帰郷の途中でいっしょになった山本というライターのことばをヒントに、プロレスを興行するという考えを実行に移します。織江の知人のつてを頼り、無事にプロレスが開催されますが、試合のさなかに竜五郎の容態が急変し、やがて彼はこの世を去ります。のこされた信介は、塙組の後始末をつけたあと、ひとり東京へともどります。

    父親代わりとなって信介を庇護してくれた竜五郎をなくした信介ですが、いまだ彼のあゆむべき道は見えず、まだまだ彼の青春時代の葛藤はつづきそうです。

    0
    2022年04月15日

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    本巻で筑豊との縁が切れる。
    だらだらとした展開がまた始まる。
    それでも、だらだらと読む。
    だらだらと。

    0
    2011年05月22日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     織江は高見沢タエの芸名で歌手の道を。信介はアルバイト、読書、ボクシング、遊び、政治活動・・・。塙竜五郎重傷の新聞を読み、急遽福岡の飯塚に。故郷田川の空気も。竜五郎は没し、東京に。信介と織江は時々出会うが、川筋で育った男と女、すっきり伴侶にとはいかず、会ったり離れたり。信介は林三郎という実業家の車にはねられて入院という事故をきっかけに、林三郎宅に住み込みで仕事を助けるという新たな展開に。五木寛之「青春の門 第五部 望郷篇」、1990.2発行、583頁。

    0
    2023年09月03日

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