デラシネの時代

デラシネの時代

880円 (税込)

4pt

3.0

「デラシネ」という言葉は「故郷を捨てた人々」として否定的に語られてきた。

だが、社会に根差していた当たり前が日々変わる時代に生きる私たちに必要なのは、
自らを「デラシネ」――根なし草として社会に漂流する存在である――と自覚することではないか。

『大河の一滴』『下山の思想』など、大きな時代の変化のなかでどう生きるかを考え続けてきた作家が、
自らの朝鮮半島からの引き揚げ体験を引きながら、絶対的なものが融解する時代を生き抜くヒントを提示する。

五木流生き方の原点にして集大成。

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デラシネの時代 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2018年11月12日

    デラシネ(根無し草)を軸に、いろいろな話をしてくれる本。宗教、人間、難民、直感と多岐にわたる話題。そんな中、なぜか頭を洗わないという話に注目してしまった。

    0

デラシネの時代 の詳細情報

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