五木寛之のレビュー一覧

  • 青春の門 第一部 筑豊篇 【五木寛之ノベリスク】

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    大学生(特に早大生)は必読書にするべきではないかと。
    大学生という人生のモラトリアムと呼ばれる時期に何を思い、何を選び、何をするか。そんな事を考えさせられる本。
    昭和の時代の大学生の生き様を生き生きと描いている。
    青春という青臭くて、少し甘酸っぱく、エゴイスティックな人生の特別な時期を主人公の心の揺れ方を中心に描いた名作。

    読んでよかったと思う。

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    2009年10月04日
  • 愛について 人間に関する12章

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    2006.4.8 松島にて

    先日講演を聴いたばかりだったので
    ☆アウシュビッツ
    極限状態におかれたとき、人は何によって
    生き延びるのか 感動
    精神的に高い生活していて繊細な人間のほうが
    頑強な肉体の持ち主より過酷な収容所生活を
    耐え抜いた
    ☆小さいものへの愛と感動が人間を生かす

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    2009年10月04日
  • 青年は荒野をめざす

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    主人公であるジュンは「大学の講義を聴くよりも、数倍良い経験が出来た」と言う。

    旅を通して色々な経験をし成長していく。

    旅の魅力、そしてなにか煽動力がある。


    今まで読んだ旅物語の中でも最高の作品であることは間違いない。

    一晩で読みきってしまった。


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    2009年10月04日
  • 青年は荒野をめざす

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    「善い事とか、悪い事とか、そんな事はどうだっていい事だ。おれたち人間は、自分の生命をおびやかす行為を悪、その反対を善と名づけただけさ。」

    「音楽は、クラシックも、ジャズも、ポピュラーも、みんなひっくるめて、やはり人間だという感じがするのです。道徳的な意味や、教養とは別な、人間性。どんな飲んだくれの魂の中にある、あの広い永遠の荒野。どんな無知な人間も持っている、その深い魂の淵。国境や、肌の色をこえて、なにかの共通するものが、そこにあると僕は思うのです。そして、それを音で表現するのが音楽だと考えるようになりました。」


    ユダヤの若い娘の肌全身にタトゥーをほどこし、その皮を剥ぎランプを作った

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    2009年10月04日
  • 五木寛之自選文庫〈小説シリーズ〉 晴れた日には鏡をわすれて

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    「雨の日には車をみがいて」そしてこれ
    題名がホントにステキですね。
    脱帽です。
    この表装は文庫版ですが、ハードブックいいですよ。

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    2009年10月04日
  • 愛蔵版 全一巻 生きるヒント

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    タイトルは少々、思い感じもしますが、五木さんならではのユーモアが溢れた本です。読み終わる頃には元気出ます。

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    2009年10月04日
  • 愛蔵版 全一巻 生きるヒント

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     著者の「生きるヒント1〜5」が1冊にまとめられたものです。
     素晴らしい思想だと思いました。
     同著者の「夜明けを待ちながら」もオススメです。

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    2009年10月04日
  • 生きるヒント ―自分の人生を愛するための12章―

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    題名が啓発本のようでなかなか手をつけてなかったのだけれども、とてもおもしろかった。12個の動詞?についての著者独自の見解が12章に渡って書かれている。織り交ぜてあるまめ知識が特に為になった。

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    2009年10月04日
  • 弱き者の生き方

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    五木寛之と考古学者である大塚初重との対談本。戦中・戦後の悲惨な体験が、糧というよりは重荷となりながらも生きてきた二人の話は、やはり深い。考えさせられる一冊。2007/10/08

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    2009年10月04日
  • 青春の門 第一部 筑豊篇 【五木寛之ノベリスク】

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    自立編・放浪縁・堕落篇・望郷篇・再起編
    映画 高瀬春菜やら大竹しのぶ、田中健…
    筑豊編が力強くて好きです。

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    2009年10月04日
  • おとな二人の午後

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    対談だし、写真も多いので読みやすいと思います。お洒落で格好いい「おとな」のエッセンスが厭味なくちりばめられていて、こうやって年をとり、素敵な年齢の重ね方をしたいなって感じさせられます。

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    2009年10月04日
  • 青春の門 第三部 放浪篇 【五木寛之ノベリスク】

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    構成物。タイトルですでに負けたよね。無駄な事ばっか、遠回りして苦しんでる。それが出来ないのが苦しい。

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    2009年10月04日
  • 青春の門 第一部 筑豊篇 【五木寛之ノベリスク】

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    高校時代、親父の本棚から何気なく手に取ったのが始まりで続篇を次々に読んだ。だめだめな伊吹信介と自分を思わず重ね合わせてします。それは肯定でも否定でもない。青春てのはきっとそんなものなんだろう。

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    2009年10月04日
  • 五木寛之自選文庫〈小説シリーズ〉 雨の日には車をみがいて

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    本当にクルマを愛情こめてかいている作品です。タイトルだけでちょっとぐっときて買いました。作者の私小説風であるところも悪くない、と思います。女の人にはなかなか理解出来ない部分だと思いますが、男性は無生物に愛情を注ぎます。コンピュータやクルマ、時計、趣味のものもの。それは女の人が子供を創造出来る、男性には出来ないという事実から来るのではないかな、と思います。そんなことを考えながら読みました。クルマが好きなら必ず、男性心理をもう少し知りたい女性もぜひ、読んでください。

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    2009年10月04日
  • 大河の一滴

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    大河の一滴最終章を出版されたあとに五木さんのインタビューを観て、手に取ってみた。初版出版が1998年。ちょうど自分が高校生の時だ。確かに当時は狂気じみていて。今のトランプやプーチンに引っ掻き回される国際情勢とはまた違う狂い方だった。

    当時、30年も失われると思わなかったし、日本のステータスがこんなに危うくなるとも思わなかった。でも、今、思えば、個人主義が少しずつ浸透し、自己責任論が行き渡り、社会が殺伐としようとするところだった。その時に、現代につながる問題を指摘しているのはさすがだなと思う。ほんとに自分の存在なんて大河の一滴だし、良いことも悪いことも含んで人生だから、細かなことに一喜一憂せず

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    2026年06月19日
  • 蒼ざめた馬を見よ

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    ずっと探していて、何度も買っては、さらに買いました「蒼ざめた馬を見よ」に、やっと、取り掛かることができた。
    直木賞を獲得した表題作と「天使の墓場」が代表するように、巨大体制に立ち向かう個の奮闘が描かれて、しかし実は体制側の手のひらの上で踊らされていた。時代が進んだ今なら、ちょっと陳腐なところもあったが、自分を昭和中期に立たせて読むと非常に面白い。
    ちなみに逢坂剛の「燃える地の果てに」は「天使の墓場」を参考にしていたような感じを覚えた。

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    2026年06月17日
  • 異端の人間学

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    先に対談第2弾「一寸先は闇」を読んで逆になってしまったが拝読。確り対談するのは初ということで二方とも少し遠慮しているような感じで探り探りの内容。現代日本人が全く知らないロシア像を各々の経験と知識で語り、そこから縦横無尽に話が飛ぶのも面白い。あとがきで五木氏が佐藤優像を「放埓の人」と評しているが正鵠を射ていると思う。まさに「放埓の博覧強記」と言える。五木氏の初期のロシア舞台の小説群をまた読みたくなった。

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    2026年06月06日
  • 大河の一滴 最終章

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    最終章のタイトル
    今まで読んだ中でちょっと柔らかい印象だった
    著者が90歳を越えガンを患い
    でも静かな心で受け止める
    年齢がなせる技だろうか
    ここまで生きると身体と心に起こる
    変化があるのだろう

    確かに若い頃は苦しい事が多かった
    年齢を重ねると何だか気持ちが静かに
    なってきたようだ

    人は誰かのために生きる
    著者は亡くなった母のために
    私は誰のために生きようか
    考えなくては

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    2026年05月21日
  • 大河の一滴 最終章

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    最近、なんとなく感じていたことが言語化されていて、今読むべくして読んだ本なのかも。
    「心を支えるのは体である」
    対話について 「自分の固定した考えが揺らぐ」ということが大事
    「人は誰かのために生きる」

    PageTurnersにゲストでお話されていた時に、周りの流れ(大河)が早いから自分のペースで流れているだけでも逆らっていることになる
    というような趣旨のコメントがあって、
    流れについていこうと必死になって息切れしているかもしれないとふと感じた。

    法然、今様の話がおもしろく、今も昔も変わらない と感じた。大人になって歴史をひも解くとおもしろい。

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    2026年05月06日
  • 大河の一滴 最終章

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    終戦を満州で迎え棄民となり命懸けで日本へ辿り着いた93歳の著者が、生きること、老いていくことなど綴られた作品。高名であるのに偉ぶらない著者の一言一言が染み入る。著者をはじめ満州に取り残された市民は筆舌に尽くし難い体験を余儀なくさせられた。後世に伝えましょうと企画しても言葉が出てこないほどであり、私たちはその様子からも学ばないといけない。

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    2026年05月06日