五木寛之のレビュー一覧

  • 親鸞(しんらん)(上) 【五木寛之ノベリスク】

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    五木寛之が親鸞を書き始めた頃、年取るとこんな世界(宗教)に行くのかと冷ややかだったけど、読み始めると流石、大菩薩峠みたいな面白いさ。

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    2025年09月28日
  • 百寺巡礼 第一巻 奈良

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    百寺の最初の十寺は、全て奈良の代表的な寺。
    予備知識なく行かれたと何処かに書いてたと思いますが、作者は元々の知識があるので視点が広く、その物語がとても興味深い。唐招提寺のところが好きです。実際に行ってみたくなるし、続編も読んでみたい。

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    2025年09月20日
  • 親鸞(しんらん) 完結篇(上) 【五木寛之ノベリスク】

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    ご高齢になられた親鸞聖人の生き様ストーリー。前作前々作同様に、節々で起こるイベントに緊張させてくれる。楽しく読み応えあり。

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    2025年08月27日
  • 大河の一滴

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    人生初のインド旅行のお供に、飛行機の移動時間やホテルでの休憩の際に読んだ本。

    東洋哲学をベースにした、押し付けがましくない著者の思想や価値観には感動すら覚えるほどの共感を得ました。良い意味で肩の力を抜いて現代社会を生きていける勇気を貰える気がします。

    「インド旅行」という非日常の中で読んだという要素も相まって思い入れが深い一冊。また数年後や10数年後に読んだ際に自分がどう感じるのか楽しみです。

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    2025年08月20日
  • 人生のレシピ 本を友とする生き方

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    本を糧とする生き方を貫いていて、私も見習いたいと思った。本を読むようになって、よく考えるようになったし、寂しくなくなった。不安も解消されるように思う。これからも本を読んで、人生の糧となっていくといいなと思った。

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    2025年08月20日
  • 青春の門 第一部 筑豊篇 【五木寛之ノベリスク】

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    子供が純粋無垢の天使だと思っているわけではないが、幼少期から性への目覚めがかなりの分量で書かれていて気持ち悪いし、正直なんでこれが当時そんなベストセラーになったんだと戸惑いながら読み進めていたが、下巻に入ってからは面白かった。
    自分の将来への葛藤とか共感できる部分もあったし、周りをよく見て、一つひとつの出来事から感じたことを踏まえて自己理解を深めていけるのは10代の頃の私より大人だなと羨ましく思う。まさに青春の門への入り口。続きも読みたくなってきた。
    入り口だけでたっぷり1冊、ここから7部も書いて本にできた時代が豊かだなと思う。

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    2025年08月08日
  • 忘れ得ぬ人 忘れ得ぬ言葉(新潮選書)

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     いつも聴いているpodcast番組に著者の五木寛之さんがゲスト出演した際に紹介していた本です。
     五木さんの広い交友関係から多彩なジャンルの方々45名+お父様をフィーチャーしたもので、語られているのは、どれも心温まるエピソードの数々でした。

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    2025年07月27日
  • 五木寛之傑作対談集Ⅰ

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    瀬戸内寂聴さんとの対談と福山雅治さんとの対談は本当に面白かった。

    特に瀬戸内寂聴さんとの話の中で、「〜でもその人間が今の自分より一歩でも二歩でも前に行こうという気持ちだけでも持っていないとわかったときに、女は男を軽蔑しますね。一歩でも二歩でも前に行きたいと思いながら出来ないでいる、あるいはそういう自分に自己嫌悪を感じている、それがわかれば、それはそれで男を許してくれるんです、女性は。しかし、そういう焦燥さえ感じていない男を、女はばかにすると思いますね。それで男が女に軽蔑されるときは、もう愛情もなにも、最後のものがなくなるときでね。男と女の愛とかセックスとか、それがたとえばもう三十代でなくなっ

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    2025年07月26日
  • 忘れ得ぬ人 忘れ得ぬ言葉(新潮選書)

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    ネタバレ

    まさしく一語一会。その一言がその人との出会いを表し、人柄もつかむ。五木氏の人生の宝ともいうべき出会い。特に八千草薫さんについてがなかなかと思う。

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    2025年07月25日
  • 雨の日には車をみがいて

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    「おそらくぼくがこれまでに書いたどんな小説よりも楽しめた」と五木寛之が語った各種の名車を女遍歴に絡ませながら描いたカーマニアには堪らない小説。

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    2025年07月18日
  • 親鸞(しんらん) 激動篇(下) 【五木寛之ノベリスク】

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    念仏とは?はっきりした答えが出ない悶々した状態が続くが、P167-173の法話は感動的でとても美しかった。ほんとは5を付けたかったが、途中恵信に手を挙げてしまったのが悔やまれる。小野の叫びはもちろん素晴らしかったが。

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    2025年07月13日
  • はじめての親鸞

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    ネタバレ

     「親鸞」3部作を著した五木寛之氏が語る「親鸞像」。

     氏が少人数のセミナー形式で語る親鸞とは。氏によれば、親鸞に自身が残した著作はなく、どのような人物だったかは想像するしかない、という。

     間違いなく、歴史に残る天才であり、偉大な足跡を残した宗教家。私個人としてもいままで親鸞をきちんと勉強したことがなく、まさに「はじめての親鸞」だった。

     当時の仏教や寺の位置づけについて。寺を作るにあたり、大工や庭師などさまざまな職人が大量動員される。これは一種の公共事業だった、とする。いったん大きな寺が出来れば、僧が集まり研究がなされる。その意味で大学の機能も果たし、仏教そのものも含め官僚養成所とし

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    2025年07月06日
  • 親鸞(しんらん) 激動篇(上) 【五木寛之ノベリスク】

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    読んでいて、ハラハラさせられるが、展開がどうなっていくのか興味深く面白かった。歴史物の中では文章がわかりやすく、その時代を感じながら楽しく読むことができた。

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    2025年07月05日
  • 人間の関係

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    「人間関係」ではなく「人間の関係」っていうテーマに惹かれ購入しました。
    印象に残ったのは、五木寛之さんが更年期に訪れた3度の鬱の時に行った「歓びノート」「悲しみノート」「感謝のノート」を書いてみようと思った事。

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    2025年05月28日
  • 忘れ得ぬ人 忘れ得ぬ言葉(新潮選書)

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    著者が様々な方に会ってかわした言葉が紹介されていました。

    優秀な人ばかりで作りあげた仕事は、百点はとれても百二十点はとれない 石岡瑛子

    その土地に根ざしたものより、移植されて育った食物のほうが強い 林達夫

    どんな立場のちがう人とでも、会って話をしなさい 池島信平

    母音を美しく発生するには、口をあまり大きく開けないことが大切 桃山晴衣

    歌も芝居も、ダレ場というものが必要なんじゃないかな 星野哲郎

    きちんとひげを剃る。そんなタイプの男が、いざという時に強かった C・W・ニコル

    うまい歌じゃなくて、いい歌をききたいんだ 馬淵玄三

    外国人に気やすく謝っちゃ駄目だぞ 田村泰次郎

    べつに

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    2025年05月19日
  • 人生のレシピ 新しい自分の見つけ方

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    非常に軽快に読めた。筆者の知識と感覚にいつも共感する事が多い。裏日本が昔は主流な地だったとか、泣く事がないと本気で笑えないとか、日頃感じている事が言語化されて整理されて美味しい水を飲んでいるように心に入ってきた。

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    2025年05月11日
  • 大河の一滴

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    五木さんが今の日本や世界を見たらなんと言うだろうか。自殺者は一応、減ってきてはいる。けれど、液晶端末を見つめる人々に何を思うだろうか、と思う。
    弱々しくとも、社会に悪いことを及ぼす人間だとしても、生きているだけでものすごく頑張っているのだと、今言ってもらえるとしたら、どれだけの人が救われるだろう。
    全てのことには二面性がある、寛容に受け入れること、面白いエッセイ、たくさんのことを教えてもらえる本でした。

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    2025年05月04日
  • かもめのジョナサン【完成版】

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    第4章がよかった。読者一人ひとりの心に一羽のカモメが寄り添ってくれ、そのまま新しい景色の中へ連れていってくれるような作品だなと感じた。繰り返し読みたい

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    2025年04月20日
  • 孤独のすすめ 人生後半の生き方

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    国も人も下山時は登る時より注意が必要だが、まずは自分たちが下山中だと認識をする必要がある。
    その上で、シニア層が視野を広く持って賢く成熟して行く意識を持つと、世代間が理解しあえる社会になって行くはずと。
    このような発想がジワーッと浸透して行くといい社会になって行く気がする。

    自分も50代中盤。肩肘を張らずに、社会のために何を貢献できるのかの意識を持って、残りの仕事人生を歩んでいきたいと感じた。

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    2025年04月09日
  • 五木寛之×栗山英樹 「対話」の力

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    字が大きいのですぐ読み終わります。
    五木寛之先生も高齢なのに自分の考え方の偏りを自覚して、自分に対する戒めの気持ちみたいなものを持ち続けているのが凄いと思う。
    栗山監督の謙虚さ。博識なのにさらに学びたいという姿勢が滲み出ている気持ちの良い対談です。

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    2025年03月03日