五木寛之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
年齢を重ねる喜びと学び
五木寛之さんが教えてくれる生き方の道標
90代を迎えてもなお
知的好奇心を持って世界を見つめ
視野や価値観を広げ続けようとされる姿勢が
本当に素敵で 深い感銘を受けました
名著『大河の一滴』から
30年の時を経て書かれた本作
『大河の一滴』を読んだとき
私は救われたんですよね…
人生の苦難や深淵を見つめてきた
五木さんだからこそ届く言葉は
どこまでも温かく…歳を重ねることも悪くないと
感じさせてもらえました!
大河の一滴として 人生の流れに抗うことなく
進み続ける人生も素敵だけど…
本当に大切にしたい時間や
死ぬまでにやり遂げたい想いがあるときは
時には大河に抗ってみることも
大切だと説かれていました
すごく、すごく深い言葉でした…!
自分自身はどのような死を迎えたいのか…
どんな生き方をしていきたいのか…
歳を重ねた先に 見える景色は
どんな景色が待っているのかワクワクしました
私もこんな風に しなやかに知性を磨きながら
歳を重ねていきたいと思わされる…
一生モノの人生の指針になるような
読書時間でした!! -
Posted by ブクログ
大河の一滴最終章を出版されたあとに五木さんのインタビューを観て、手に取ってみた。初版出版が1998年。ちょうど自分が高校生の時だ。確かに当時は狂気じみていて。今のトランプやプーチンに引っ掻き回される国際情勢とはまた違う狂い方だった。
当時、30年も失われると思わなかったし、日本のステータスがこんなに危うくなるとも思わなかった。でも、今、思えば、個人主義が少しずつ浸透し、自己責任論が行き渡り、社会が殺伐としようとするところだった。その時に、現代につながる問題を指摘しているのはさすがだなと思う。ほんとに自分の存在なんて大河の一滴だし、良いことも悪いことも含んで人生だから、細かなことに一喜一憂せずにおおらかに生きたい。
あの戦争を体験した人たちの人生観や社会観をもう聞けなくなりつつあるが、彼らの声こそ今大切にしたい。 -
Posted by ブクログ
最近、なんとなく感じていたことが言語化されていて、今読むべくして読んだ本なのかも。
「心を支えるのは体である」
対話について 「自分の固定した考えが揺らぐ」ということが大事
「人は誰かのために生きる」
PageTurnersにゲストでお話されていた時に、周りの流れ(大河)が早いから自分のペースで流れているだけでも逆らっていることになる
というような趣旨のコメントがあって、
流れについていこうと必死になって息切れしているかもしれないとふと感じた。
法然、今様の話がおもしろく、今も昔も変わらない と感じた。大人になって歴史をひも解くとおもしろい。