あらすじ
私たちの人生は不条理で不平等なものだけど、それでもなお生き抜くために――。齢九十を越えた五木寛之が、いまなお来るべき時代の足音を聴き、こころの融通無碍な在り方を問い、「ゆたかなボケかた」「運、不運の乗り越え方」「親から本当に相続したもの」等々を説いていく芳醇絶佳な人生論。いよいよ佳境!
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Posted by ブクログ
特に感想なし。
なんとなく読み終わったという感じ。
もっと心に響くものが欲しかった。
ただ心に残ったのは百寺巡礼の本が出てきたこと。
以前、理由があって十巻全てを読んでいた頃を
思いださしてくれた。
Posted by ブクログ
穏やかな筆致のエッセイで読んでいて心が和んだ。
ユーモアに富んでおり、ChatGPTや最新の流行についての五木さんなりの考察には思わず微笑んでしまうような可笑しみを含んだ面白さがあると思った。
人生に疲れた時に再読したいエッセイ集。
Posted by ブクログ
五木寛之が91歳なのか
この中で漢字が読めない現代の若者
親鸞の作品の本棚を通り過ぎるカップル これなんと読むのかしら?に
男性がウーン おやトリか何か?
以来必ずふりがなを付けるとのこと
時代だな本当に漢字が読めない人は
いるし 多い
五木ひろしの名前の由来が
この人からきているのには驚いた
銀座のママで作家の山口洋子の名前が
出て来た時は懐かしささえ覚えた
彼のような戦争体験はないけど
同じ時代を生きて来たんだ と
感じた
老人も荒野を目指すか