あらすじ
「チグハグさ」が魅力の寺山修司の才能、小林秀雄が漏らした死の真実、墓場までイメージを背負って去った八千草薫、徹夜麻雀で見せた秋山庄太郎の悪ガキ振り、瀬戸内寂聴との長く不思議な縁、徳大寺有恒がヤクザ映画の主人公のように放った一言、追放者である人間の印を「刻印」された三木卓――。甦る昭和の思い出46編。
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Posted by ブクログ
いつも聴いているpodcast番組に著者の五木寛之さんがゲスト出演した際に紹介していた本です。
五木さんの広い交友関係から多彩なジャンルの方々45名+お父様をフィーチャーしたもので、語られているのは、どれも心温まるエピソードの数々でした。
Posted by ブクログ
まさしく一語一会。その一言がその人との出会いを表し、人柄もつかむ。五木氏の人生の宝ともいうべき出会い。特に八千草薫さんについてがなかなかと思う。
Posted by ブクログ
著者が様々な方に会ってかわした言葉が紹介されていました。
優秀な人ばかりで作りあげた仕事は、百点はとれても百二十点はとれない 石岡瑛子
その土地に根ざしたものより、移植されて育った食物のほうが強い 林達夫
どんな立場のちがう人とでも、会って話をしなさい 池島信平
母音を美しく発生するには、口をあまり大きく開けないことが大切 桃山晴衣
歌も芝居も、ダレ場というものが必要なんじゃないかな 星野哲郎
きちんとひげを剃る。そんなタイプの男が、いざという時に強かった C・W・ニコル
うまい歌じゃなくて、いい歌をききたいんだ 馬淵玄三
外国人に気やすく謝っちゃ駄目だぞ 田村泰次郎
べつに、なーんもしていません。ただ絵を描いているだけですよ 野見山暁治