五木寛之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
五木寛之・著。
初版・2008年11月、191ページ。
重い。暗い。深い。
五木寛之氏の本は初めてで、この人の考え方に触れたのは初めてだったので、少々びっくりした。
少なくとも、30代前半の自分としては、現段階では、その深い意味での理解ができないと思った。
ただ、氏が、自身の原体験として、戦後のエグい体験があるからこそ、「覚悟」「あきらめる」ということに対して、かなりの説得力がある。
武士道の精神や、日本的な思想・宗教観などとも近く、かなり納得し、実生活においても、氏の考え方を取り入れて行動していける部分はあるが、
ただ、個人的には、氏の考え方は否定的に過ぎると思うので、自分なりにポジティ -
Posted by ブクログ
百寺巡礼の旅も遂に最終巻で私の故郷の九州へ。
どんなお寺を巡るのか楽しみにしていたのだけど、なるほどまだまだ知らない場所やお話は沢山あって、最初の巻にあった新鮮な感嘆は最後まで途切れることなく。
お遍路さんを見ては、『人はなにもかも自力のままに行動するのではない』という、「縁」とか「他力」の不思議さ大切さに思い巡らせ、「隠れ念仏」の口伝には人吉の地に埋まっている多くの人々が紡いだ歴史の痛みが知れる。
そしてこれまでに何度も出てくた神仏習合に対しても、『巨木や巨石や山や海などに対する畏怖と尊敬の念のなかから自然に育まれてきた』日本人の神の意識と中国大陸や朝鮮半島から伝来した仏教の自然な融和につい -
Posted by ブクログ
ジャズミュージシャンを目指す20歳のジュン。
行きつけのBarで「お前さんには何か欠けているものがある」
「音がキレイすぎて、こっちに共鳴させるものがないわ。鑑賞用演奏なのよ」
と言われ自分はもっと苦労しなければならないとソ連へ旅立つ。
旅はソ連からヨーロッパへ続くが、その先々でハプニングや強烈な人々との出会いに遭遇することになる。
自分は、ジュンがそれらの出会いを通じ一歩一歩成長していく姿にとても励まされた。
自分もジュンの様にチャレンジ精神を持って、生きていきたいと強く思った作品。
名言が沢山ちりばめられていて大学生活の中で出会った本で一番心に残っている本です。
人生のバイブルにします・