あらすじ
「私はやはり基地を失ったジェット機でありたいと思う。港を持たぬヨット、故郷を失った根なし草でありたいと感じる」――時代の風のなかにこそ青春があり、暮らしがあり、夢がある。風に吹かれて漂いつづける日々を、ホロ苦さを隠し味にしたユーモアとペーソスあふれる文章で綴る第一エッセイ。刊行以来四半世紀、世代を越えて読み継がれる永遠のベストセラーが、いま、再び時代を撃つ。
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Posted by ブクログ
『大河の一滴』も良かったけどこっちもユーモアとペーソス満載で素晴らしいエッセイだなぁ・・・。カフェーや場末の飲み屋でロシア文学やシャンソンについて激論していた筆者の大学生時代、ただただ羨ましい。文学部の鑑やね。
Posted by ブクログ
ある時代を反映したような文章。
耳障りのよい言葉に、浸かっていく人たちもいた。
風に吹かれて、風に吹かれるままに生きていくのもいいかもしれない。
Posted by ブクログ
ネパールのポカラの宿で見つけて読んだ本。
砂浜で車が動けなくなってみんなで力を合わせることの感動、
スカートにフェティシズムを感じるなど、
純粋な気持ちが描かれていて印象深いものだった。
まだ全部読んでいないな、、、
Posted by ブクログ
1960年代くらい、五木寛之 30歳代くらいのエッセイ
当時既に死語になりつつある赤線
GOGO ダンス?という私にはよく分からない、当時流行のダンス
当時の空気を何となく感じることが出来た