五木寛之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
とうとう往生、五木フィルターを透した親鸞、いやはや非常に面白かったです。親鸞が主役の一応歴史的ベースと親鸞の仏教思想はベースになっていますが、ものすごく面白いハイパーアクション伝奇小説。この”ありーひん”ミラクル的な事が微妙なレベルでおさえられているところが、”ありそう”すぎてグイグイハマります。
完結編は上下とおして親子の情と人との関係の比較、父親としての親鸞とブデストとしての親鸞の描き方が秀逸。全くブレない親鸞だが、家族を含む回りの人々の受け取り方の違いが非常に興味深い。真理の凝縮やねぇ。なんというか、この小説に描かれる親鸞の考え方は非常に自分自身の考えかたと似ている所があって、ちょっとゾ -
Posted by ブクログ
私は無神論者なので宗教のことはよくわかりませんが、信じることがその人の救いになるものだったらいいのでは?と単純に考えています。
私も無神論者と言いながら、困った時の神頼みはしてしまうわけで(。。;)
なにか切羽詰まった時、選択せねばならない時などは、見えない何かの存在を感じ「今私は試されているのかも」って
考えてしまいます。
そして「なんだ、おまえはその程度のものか」と言われないように、あえて楽な道を選ばずに生きてきました。
親鸞とて生きてる間ずっと苦悩してきたくらいですから、難しいんでしょうね。
思うにどんな教えであっても、解釈の仕方でどうとでもなってしまうのではないでしょうか。
だ -
Posted by ブクログ
冒頭の話があまりにも重すぎて、読むのを一度止めてしまいました。しかし、最近、本棚を見た時に、何故か目に止まり、読み出したら、時間を忘れ、いつの間にか読み終えていました。
【宿業】に対する考え方。
変えられないものは沢山あるが、その中でどう生きるか?
私は、「運命は変えられるものではなく、現実をしっかり受け入れる覚悟をもつことで、寄り添えるもの」との認識を得ました。
以前、啓発本が好きで、読めば人生を変えていけると思っていましたが、その認識の甘さを実感しました。
どんな啓発本より役に立つ本だと思います。
最後に、本文より、
【光がさしたからといって、せおっている荷物が軽くなるわけではない。