森博嗣のレビュー一覧

  • 冷たい密室と博士たち DOCTORS IN ISOLATED ROOM

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    途中まではよかったけど、最後で失速したように感じます。「すべてがFになる」が凄すぎた故かもしれません。

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    2025年09月17日
  • 自分探しと楽しさについて

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    ネタバレ

    森博嗣さんのエッセイは、「やりがいのある仕事」という幻想、に次いで2冊目。

    他者に認識されたい「自分」と本来の「自分」とのギャップに大多数の人が悩んでるのだと。

    私が考える自分探しとは、「ただ生かされている何者ではない自分に気がつき、その上で、自分の生き方を決めること」なのだと思った。

    後半、「楽しみ」について、用意された商品的楽しさではなく、時間をかけることでしか本当の楽しみは味わえない、という内容に共感した。

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    2025年09月16日
  • 自分探しと楽しさについて

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    自分探しってどこでも言葉遊びの題材として使われているイメージ

    用意された楽しさみたいのが嫌いって話は共感できた

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    2025年09月09日
  • 孤独の価値

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    孤独を愛するタイプの人には当たり前の話なので読まなくていいと思うが、孤独を恐れるタイプの人は一度読んでみて衝撃を受けてもいいんじゃないだろうか。

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    2025年09月09日
  • イデアの影 The shadow of Ideas

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    森博嗣が幻想小説を書くとこうなるのか…!すごい…!!!とおもった。夢の描写が多いからか何度も眠たくなった。

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    2025年09月08日
  • 天空の矢はどこへ? Where is the Sky Arrow?

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    Wシリーズ第9弾
    ウォーカロンメーカ、イシカワの重役たちを乗せた飛行機が行方不明に。と同時に九州のイシカワ工場が武装勢力に選挙されてしまう。

    ウォーカロンや人工知能がどんどん人間らしくなっていく。ハギリが失業を真面目に考えてしまうくらいに。オーロラ可愛い˙ᴥ˙

    前作に引き続き、百年シリーズとの答え合わせの回。久慈昌山博士の関わりや真賀田四季のレゴとかはすごく懐かしくなりました。「S&Mシリーズ」や「四季シリーズ」も読み返したくなる˙ᴥ˙

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    2025年09月08日
  • 歌の終わりは海 Song End Sea

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    XXシリーズは、淡々と日常のように物語が始まり、進み、終わるなと思っていたのですが、潮谷験さんの解説を読んで腑に落ちました。さすが作家さんの言語化能力。

    人生折り返しにかかり、大日向姉弟の気持ちが少し分かります。あくまで大日向慎太郎氏のインタビューを信じるならですが。

    話の流れは大好きなんですけど、森博嗣作品に出てくる女性がどうしても苦手…
    キャラクターしすぎてるというか、作品は自然派なのに女性だけが人工甘味料、添加物、着色料でゴテゴテみたいなイメージ。

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    2025年09月06日
  • 冷たい密室と博士たち DOCTORS IN ISOLATED ROOM

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    前作同様、理系ミステリィといった感じ。

    前半は文系の自分はついていけるか不安になりながら読んでいたのに、気がつくとのめり込んでいるのが不思議なところ。真相を語る時の数式を解くような独特の語り口も好きです。

    ミステリ要素も楽しめるけど、西之園さんと犀川さんの行く末も気になります。次も早めに読みたい。

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    2025年09月05日
  • デボラ、眠っているのか? Deborah, Are You Sleeping?

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    人格に転移するトランスファの存在が脅威だけれど、電波が入らない場所だと機能しないのが反対に古めかして面白い。
    フランスの修道院はモン・サン・ミシェルかな。
    サリノが利用されるだけされて可哀想。
    妙に存在感のある書き方をされていたから、カウンセラーが真賀田四季かと思って読んでいたが違った。

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    2025年09月03日
  • デボラ、眠っているのか? Deborah, Are You Sleeping?

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    どんどん規模が大きくなってくる。
    電脳世界、というと、一昔前のSFのようだけれど、この本で読むと未来的に感じる。
    人間と機械の違いはなに?

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    2025年09月02日
  • φは壊れたね PATH CONNECTED φ BROKE

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    面白かったけど、動機や解釈があまり理解できなかった。
    あと、解説の西尾さんがファンなのはとてもよくわかるけど、ファンすぎてこちらは逆に冷めてしまった。

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    2025年09月02日
  • 静かに生きて考える Thinking in Calm Life

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    もう安定の森博嗣としか言いようがない。随筆は何冊も読んでいたので、既視感も数多かったが、いくつか新たな発見もあった。
    何より端正で無駄のない文体に惹かれて、手に取ってしまうのかも知れない。

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    2025年08月31日
  • 今夜はパラシュート博物館へ THE LAST DIVE TO PARACHUTE MUSEUM

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    久しぶりにS&Mシリーズの面々に出会えて嬉しかったですが、まさか大吾坊さん結婚するとは…!意外な一面を知れて良かったです。短編としては、「卒業文集」と「素敵な模型屋さん」の2作がとても印象的でした。特に後者は「分かる分かる!」って気持ちで読んでいく中でのラストの展開がお見事。個人的にプラモを良くつくるのでかなり胸にくるものがありました。

    ※以下、余談
    毎回、意外な人があとがきを書くので楽しみに読んでいるんですが、今回の羽海野チカ先生のものはとても良かったですね。森博嗣作品の楽しみ方にも共感しましたし、素敵な模型屋さんの補完としても素晴らしかったです。

    あと「ぶるぶる人形にうってつけの夜」の

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    2025年08月30日
  • 「やりがいのある仕事」という幻想

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    ネタバレ

    元大学教官・現作家の森氏による、仕事とは何か・仕事についての心構え、などを語る本。対象はおそらく学生~30代程度と思われます。

    ・・・
    ぼんやり感じたのは「私の(ようなミドル・シニアの)ための本ではない」ということ。

    流石に世に出て30年近い歳月がたちましたので、うまい話はない・話がうまいとすれば仕事がキツイ・世の中トレードオフに満ちている、(それでも不公平だったり運不運に左右され例外もある)、ということは肌感覚として理解しています。

    ただ、世の若者はそこまで割り切れない。

    正直ものは報われるものと思いたいし、努力して探せば何かが見つかるものと思いたいし、要するに答えはあるものだと思い

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    2025年08月24日
  • 新版 お金の減らし方

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    「お金がない」という言い訳をやめる、自分のやりたいことを軸にお金を使う、他人に見せるために消費しない、、、シンプルなメッセージが繰り返し語られる本だった。

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    2025年08月22日
  • 暗闇・キッス・それだけで Only the Darkness or Her Kiss

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    ネタバレ

    森博嗣の小説は能みたいな所があるな、と思った。能は一度しか観劇した事はないけど、異常に長い静の時間があって急に動がくるからそこが凄く際立つ、みたいな。
    ふと出てくる森博嗣哲学みたいな部分を読みたいがために森博嗣作品を読んでるのかもしれないな、と思う。
    コーヒーカップを覗いて空だった事が200回くらいある気がする、の部分が「あるな〜」って。
    いつもの事だけど、犯人は息子のアンディだったのか!とか銃声トリックとかはそんなに興味がないw

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    2025年08月21日
  • お金の減らし方

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    なんでこの本を手に取ったか思い出せない...
    おそらく奇抜なタイトルだったからかな?

    著者のお金に関する考え方が、そう言われればまあそうか..と、常識の1歩隣からの視点の見方で興味深かった

    あと、この森博嗣さんついていける奥様も何者?!

    必要なものだから買うってよく言うけど、そのものさしは合っている?っていうのが1番ハッとしたかな

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    2025年08月21日
  • イデアの影 The shadow of Ideas

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    ※警報※作品の内容とは関係ない自分語りです(激痛

    本作を読んで確信しました。
    私は森博嗣ファンとしては割と古参の方だと自認していて、チェックできてないシリーズもあるけど、S&Mシリーズに連なる(と思われる)シリーズは割と網羅してるつもりです。

    なんですが。

    近年の著書、特にシリーズ外の小説に関しては、ほとんど手に取っていませんし、読んだところで「私が読みたい森博嗣はこれじゃないんだよな」と勝手に期待して勝手に裏切られたと思ってしまうと言う、身勝手な読者に成り果ててしまいました。

    本作のストーリーも、主人公の女性も、彼女を取り巻く登場人物も、全てに魅力を感じられなかった。
    かつて

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    2025年08月20日
  • 地球儀のスライス A SLICE OF TERRESTRIAL GLOBE

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    短編集です。シリーズからの登場人物もあり、なかなか楽しめた。
    解説でもありましたが、理系の作品が多いなか、今回は文系の短編集もあり、懐の広い作家さんだと思う。
    また、言葉使いが上手い。


    森ミステリィのこれまでとこれから。S&Mシリーズに続くVシリーズ主要人物も登場する傑作短編集! 「黒窓の会」。西之園萌絵を囲んで開かれるその秘密の勉強会にゲストとして招かれた犀川創平は、古い写真にまつわるミステリィを披露した。屋根飾りと本体が別々になった奇妙な石塔は、何のために作られたのだろうか。S&Mシリーズ2編を含む、趣向を凝らした10作を収録。『まどろみ消去』に続く第2短篇集。

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    2025年08月19日
  • 日常のフローチャート Daily Flowchart

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    いつもの森博嗣氏のエッセイである。特に新しい内容はないが、森氏が年齢を重ねることで天邪鬼度合いが低くなったようにも観察される。それでも軸はぶれておらず、安心して最後まで読めた。決して自己啓発本ではなく、また、森氏のように生きれば幸せになれるということではない。

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    2025年08月17日