佐藤賢一のレビュー一覧
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フジテレビでドラマやってたなぁ、評判よくなかったらしいけど、面白そうな設定だなぁと思って読んでみました。
他の方のレビューにもいくつかありましたが、「男だから、なんちゃらかんちゃら」「女だから、うんぬんかんぬん」というのが、うるさい。
信長が実は女だったら?というテーマなのだから、男性、女性というのが大きいのはわかる。が、あまりにそこに執着しすぎていて、登場人物たちが全員小物に見えてしまう。まあ、実際に小物だったかどうかなんてのはわかりませんが。
むしろ、男も女もない、性を超えた生き方、考え方という切り口のほうが、個人的には好きだったかなぁと感じました。 -
Posted by ブクログ
佐藤賢一は言い回しや単語の選び方に少々品がない、と私は感じる。ユニークなんだけど、この独特のリズム感こそが作家の個性なんだけど、それが故に入り込めない。 フランス革命を題材にした小説と言うことで、フィクションとノンフィクションの境目がよくわからない。そこが気になってしまい、これまた入り込めない。 入り込めないと書いたけど、やっぱりこれは面白いよ! ベルばら的視線で読めば、2巻でロザリーに絡んだっきり、7巻まで出て来なかったミラボー伯爵がメインでストーリーが進む。ロベスピエールもそこそこ出てくる。栄光のナポレオンで主要人物だったタレイランも名前だけは出てくる。タレイラン好きなので、続巻での
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Posted by ブクログ
フランス最初の王朝とされるカペー朝についてのお話です。
フランスの弱小豪族に過ぎなかった名ばかりのフランス王が300年をかけて強大な王国を築いていくわけですが、その理由の一つが男子が産まれ続けたことで、父から息子へと王権の移行がスムーズに行われたこととされています。身も蓋もないような話ですが、その当時にあっては、このことは奇跡的だったとのこと。
歴代の王の中で1番興味を引かれたのは美男王と呼ばれたフィリップ4世。美男王というあだ名の割にはやってることが支離滅裂でえげつないです。カペー朝は結局15代で断絶するのですが、その理由がフィリップ4世が資産没収を狙って破滅に追い込んだ神殿騎士団の呪いと噂 -
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織田信長は女だった。
最初から女であることを武器に、斉藤道三を籠絡する。
その後も「女だからできた」「女だから発想が違う」「女だから・・・」の連発。
着想は面白いし、分かる部分もあるが、かなりくどい。
絵解き的な側面が強く、もう少し物語的なところも欲しかった。
<時代>
16世紀後半
<場所>
日本 尾張、安土、京都
<主な登場人物>
斉藤道三、帰蝶、柴田勝家、浅井長政、明智光秀、羽柴秀吉
<歴史上のイベント・キーワード>
正徳寺の斉藤道三、織田信長の会見
桶狭間の戦い
天下布武
姉川の戦い
比叡山焼き討ち
安土城築城
織田方面軍
京都御馬揃え
本能寺の変 -
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ミラボー死す。これで大きな第一幕が終わりという感じかな。
ミラボーが本当に国王を連れ出して新しい政権を立てようとしていたのかは証拠があるのかわからないけど、立憲君主制(とまで言い切れるか、国王ありきの旧体制の改変)の実現のために奔走していたミラボーならありそう。
ミラボーが消えることで、ロベスピエールの決意が固まり、またタレーランがおいおいどうなっていくのか、これからもわくわくが続くところ。
政治のバランスを保つために尽力したミラボーがいなくなり、国王の亡命もふくめでこれからどう荒れていくのかな。
しかし、ベルばらのフェルゼンを思うといかにしょぼく描かれていることか。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ前の巻からしばらくあいてしまったので正直話は忘れがち・・・。だがしかし。
5巻は議会の分裂を描かれていて、どことなく日本の国会と重なるなあと思ってしまった。もっともこの時代の方が、高い理念を実現するために分裂するのだけども。
主にデムーランが主人公で、彼の視点から描かれていることが多く、ロベスピエールは控えめ。はたして彼がどこで恐怖政治に傾いていくのかは期待大。
ミラボーが最後の力を振り絞りつつ(彼は認めていないだろうけど)、議会を思い通りに動かそうとするさまはなかなか圧巻。タレイランの絡み方もこぎみよい。
ただ、教会分裂については勉強になるなあと思う。