佐藤賢一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
久しぶりに佐藤賢一の著書だ。題名にあるガスコンとは、ガスコーニュ人のことだ。フランス南西部、大西洋に面するピレネ山麓一帯を、フランスでは古来、ガスコーニュと呼んだ。この土地の人間は熱血漢が多いとか、あるいは狡知に長ける食えない連中揃いだとか様々に評判されているのだが、その豊かな才知ゆえのことか、ガスコーニュは多くの出頭人を出している。その筆頭株こそ、ブルボン王朝を開いたフランス王、アンリ4世陛下に他ならないわけだが、この栄達にわれも続かんとばかり、冒険に身を投じる若きガスコン達が跡を絶たない。本書では、そのガスコンである、元銃士シャルル・ダルタニャンと、青年隊士を引退し詩人・音楽家となったシラ
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Posted by ブクログ
どうしようかな、と迷いつつ。この人の作品はあうのとあわないのとあるので。
結果としては読んでよかった。
ベルばらの顔を浮かべつつ読んでみてるところですが、ミラボーはベルばらではさらっと書かれるだけだったので、結構イメージが変わったし、ロベスピエールも頼りなく書かれていて、斬新。これはいずれ主人公はロベスピエールになるんだろうな。
ついこの間パリやらベルサイユやらいったのも、面白く感じさせる原因だとは思うけど、フランス革命にいたるまでのドキドキ感とかは割と出ていると思う。
最初がちょっとだれてしまったけど、途中からはさくさくさくさく。
終わりまでが楽しみ! -
Posted by ブクログ
さくさく読める短編集。ジャンヌダルクの話とダビンチの話が中心。
カルチェ・ラタンよりはよかったけれど、王妃の離婚には遠く及ばず。短編の限界かな。ト書き(というのかな)の部分にも、登場人物の発言が盛り込まれるので慣れるまではちょっと読みにくい。そこが彼の持ち味なんでしょうが。
「ジャンヌ・ダルクまたはロメ」は、ジャンヌダルクとは何者だったのかという謎に挑んでいて、ほうほうという感じ。権謀術数が渦巻く宮廷の状況と絡められていて面白かった。ただ、オルレアンだのアンジューだの混乱したけ。カルチェ・ラタンに通ずるところがあるかな。
一番よかったのは、「エッセ・エス」。スペイン王家の話だけれども、中世の冒